その通りだと思う

April 22 [Fri], 2011, 8:20
おんぶは顔が見えないので少々不安ではある。しかし、親の知らぬ間に街ゆく人々と勝手にコミュニケーションをとっているコータヌ。まあ出会い、これはこれでイイね。図書館からの帰り道。気づけばだいぶ日も長くなった。夕方散歩していると自分が北海道にいるのがうさんくさく思える。いも日本地図を頭に浮かべて考える。ウモュせぇな。しかし確実に息子をぶら下げたワタシは、札幌市東区元町を歩いているのだ。ドラマよりも現実のほうがよっぽどドラマである一昨日は一日中吹雪。窓からみえる裏の桜も寒そうに重たい雪で枝を濡らしていた。札幌の北の海沿いあたりに手稲山口と呼ばれる場所がある。そこいらは岩国藩士が開拓移民者の世話役をしていたらしく、山口県人の作った村があったとか。農耕に慣れていない士族出の先祖たちは半年間も雪に閉じ込められる原野の北海道に移住してきた。現在、幸いにもワタシのお家は暖かく、近所になんでもそろっている便利な街暮らしである。ボタン1で湯も沸けば米も炊ける。洗濯だっていの間にか終わってシワクチャになっている。おんぶで肩こりが悪化したぐらいなんであろうか。同郷の先祖たちはワタシのように部屋でぬくぬくと桜の開花を待こともなく、ましてや、ヒマを持て余ますということも皆無であったのだろうが、雪解けで色彩の乏しい山や里を目前にして、華やかな錦帯橋の土手の桜を思い出したりしていたのか。錦川を縁取るまぶしい菜の花やむせるような水と花と草の香りを懐かしんでいたのだろうか。さて、どうだろね。
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