つくつくほうし(私は、濁らない) 

2012年09月21日(金) 20時17分
小学生の頃、母の友人が家に遊びに来て、僕の髪にワックスをつけたことがあった。
鞄からプラスチックの容器を取り出し、ふたを開けると人工的な甘い匂い。
人差し指で白っぽいクリームを取り出し、手のひらで伸ばして僕の頭をくしゃくしゃにした。
ひとしきり僕の頭をいじくりまわすと、見てきてごらんと鏡の前に連れて行かれる。
普段はちょろんと垂れている前髪が立てられているのを見て、これが格好いいというものなのか、たぶんそのときの僕は疑問に思ったはずだ。
いまいちよく分からないまま、その日はバスケットボールの練習があったため、自転車に乗って練習場所に向かった。
そのときは別にもう髪の毛のことなんかどうでもよかったが、着替えて準備をしていると上級生がやってきて、普段と違う僕の髪についていろいろと意見してきた。
なんでいきなりそんなことになっているのか、おもしろい、そっちの方がいい、俺もやりたい。
わりと好意的な意見も多かったが、そのときの僕はそれを不快に感じ、トイレに行って髪の毛を濡らしぐしゃぐしゃにして体育館に戻った。

なぜか昨日、ベランダでたばこを吸いながらそれを思い出した。
今では自分で髪をたたせている僕。 あの経験が、僕の人生に何か変化をもたらしたとは思えないが、こうやって未来に生きる僕のベランダでの一時を、またこのように文章にする時間を占有していることは事実であり、それだけでも何か意味があるのかもしれない。
本当にあるのだろうか。

明日は秋分、もうつつくほうしの鳴き声も聞こえなくなった。
つくつくぼうしと呼ぶ人もいるが、私は濁らな い。

ぼーっつ 

2011年05月01日(日) 0時23分
髪を切るの予約していたのだけれども、寝坊して。
「すいませーん。僕は寝坊をしてしまいました」と電話をすると、
「いいですよー今日今からでも来てくださーい」と言ってくれたので、行ってきました。
12時半にお店について、ちなみに帰ったのが4時。
・・・3時間半。

ぼーっとしていたら、いつの間にか3時間半たっていました。
パーマは確かにかけましたが、男の短い髪にパーマしただけで3時間半なんて!
まぁ!

だけれども、店員さんとわーわーはなせたので楽しかったです。
髪きってくれるねーちゃんが、小倉優子ちっくな感じの人で、癒されます。
いやー癒されますなぁGW。
GWは癒されますなぁ!

男女 

2011年04月27日(水) 23時48分
男と女に友情はあるのかと聞かれて、あるでしょ。
と答えたけれども、だがしかしBUT、下心がまったくないかというと、そういうわけではない。
なんかなしぼーっとしたときに、目の前の人を「この人と結婚したらどうなるんかな」という目でみたり、この人おっぱい大きいな小さいなとか、肌がきれいでなんか触りたいな、なんて思うこともあるわけで。
ただ、僕は多分サトラレではないから、ここにこうして文章にしたりしない限り(鼻の下が伸びていたり、目線に気づかれなければ)、そんなことは相手には伝わらないだろう。
妄想は自由。
思想の自由なわけ。

思うだけで、しない。
実際はそんなことはせんわ。
酔っ払っていても、しちゃいかんこととしちゃいかん相手くらいはわかるわけで、ボディタッチしてる友人がいたらポコンと頭を叩いてやれば正気に戻って恥ずかしくなる(逆もまた然り)。

というわけで、友情はあるでしょ。
オス。

せみ 

2011年04月26日(火) 22時01分
セミが一匹鳴いている。
みーん。
みんなまだ学ラン着てるのに、夏やろがてー!って一人で裸で泣いている。
明日は雨なのに。

1日目:うぉなんやぁ!明るい!まぶしい!やべやべ!ひかりー!ひかりかがやくー!あ、のぼらにゃ。木にのぼらにゃ。
2日目:慣れた。この明るさにはもう慣れた。スタンダード。もう・・・こんなん初期装備。みーん。
3日目:ベテラン。もう俺鳴き方がベテラン。ギネスとか遥か昔に超えて、生きる伝説。
4日目:そろそろ、結婚したい。今がピーク。俺、ピークなう。誰か、お!カワイコちゃん見つけた。交尾。
5日目:捕まりそう。おしっこかけて逃げた。とりあえず鳴く。ハスキーボイスって褒め言葉で言ってんのかそれこら!
6日目:しんどい。今日3回捕まった。逃がしてくれた。ありがとう。あ、おしっこもれた。下のお世話よろしく。
7日目:ありがとう。お母さんありがとう。お父さんありがとう。地球にありがとう。あ、晴れでよかった。まぶしいな。

セミの7日間でした。

埋め合わせ 

2011年04月25日(月) 21時54分
親の寝室。布団がたくさん敷いてある。小さなテレビが置いてあって、多分画面に映っていたのは和田アキコだ。和田アキコのバックのセットはピンク色で、だから多分アッコにお任せが流れていたんだと思う。

そこに僕はいて、なんだか足が寒いなぁなんて考えていた。テレビと僕の間には、女の子がいて、寒そうにしている。
「寒いやろ?布団に入りなよ。あったかいよ。」
僕がそう、その女の子に言うと、その子は僕のほうをチラッと振り向いて、布団の中にもぐりこんだ。
その子(以下、ソノコ)は、僕が高校のときに付き合っていた女の子だった。
ソノコは布団のなかをぐにゃぐにゃ動いて、僕の横までやってきた。僕は、足が寒いなって思った。
よくみたら、自分の足の部分だけ布団がめくれている。僕は、その足の上に布団をかけようとするけどなかなかうまくできない。
そうしていると、ソノコが僕の足に足を絡めてきて、あったかいなぁって思った。けど、やっぱりあったかくないわとすぐ思った。
そしたら、部屋の電気が消えた。

ブーブーブー。遠くで音が聞こえて、そこでうつ伏せに寝ている自分に気がついた。
足が寒いな、と思った。右足だけ、布団からはみ出していた。
「ソノコ夢に出てきたな」
「あー学校に行かんと。そろそろ起きんと遅刻だ。今日帰る約束したっけ」
「学校・・・今日の時間割ってなんやったっけ?」
「部活ってまだあるのか」
「あれ?」
「・・・ああ。」
「仕事してるんだ。彼女おらんわ」

今日は、しばし夢と現実の乖離に気づけんかった。

秦基弘は 

2011年04月21日(木) 22時28分
「Documentary」というアルバムを買った。

CDを買うのは久しぶりのことである。
いつぶりのことか、多分2011年になってから初めてだ。
ちょっと洋楽が聴きたくて、ツタヤで視聴して選んだCDを買ったら、視聴したものと違った。
多分あれぶりだ。

あれぶりのCDは秦基弘の「Documentary」。
爽快。
透き通っていて、けどどこかざらついた、素敵な声。
じゃりぱんみたいだな。

朝ごはんは、結構な確率でじゃりぱんを食べている。
実家暮らしになり、たまたま朝起きたらじゃりパンがあったから食べた。
それが2、3日続いた。
すると、母親は僕の好物がじゃりパンだと思ったらしい。

それからというもの、朝起きるとだいたいじゃりパンが置いてある。
だから僕は、毎朝コーヒーとじゃりパンをほおばり、ショーパンとカトパンを見ているわけ。

おとといの晩にふと、気合いを入れて生活しようと思った。
何を頑張ろうと思ったわけでもないけれども、気合いを入れるのだ。
ようは、勢いだ。

というわけで、少し前のめりに、だけど視線は前。
バランスを取りながら、重力を感じて、地に足をつけて、進む。

どこへ?

なんで? 

2011年01月20日(木) 23時43分
なぜ人を殺してはいけないのか

なぜ自殺をしてはいけないのか

なぜ勉強をしないといけないのか

なぜ働かないといけないのか


これらの質問はきっと、「なぜ1足す1は2なのか」と聞いているのとさして変わらない。

「りんごが赤いからに決まってんだろ」
何の本だったか忘れたけども、「なぜ人を殺してはいけないのか」って問いにそう答えた学者がいたなぁ。


そういう社会に生まれたから。

つまり前提だな。


子どもに聞かれたらなんて答えようか。

「お前が父さんの子どもだから」

とでも言ってみようか。

この言葉で、ニコニコして、なにかに一生懸命になってくれるかな。

1/10 

2011年01月12日(水) 23時01分
匂いにやられる。

すれ違う人から、時間差でふわっと香る匂い。
そこにふと懐かしさを感じで、頭の中でその匂いと記憶をリンクさせようと試みる。

フラッシュバックのように次々とその匂いのあった情景を思い出して、微笑む。
そんな時代もあったよねー。


年が明けて9日目。
1月10日は僕の誕生日だ。
23歳。
23年間生きてきたのだ。
22歳の僕と23歳の僕で、変わったことがあるとするならばひげが濃くなったくらいだろうか。

いやいや、社会人になった。
なんだかんだ働き出して9ヶ月。
あっという間な気もするし、長かったような気もする。
新しい出会いがたくさんあって中身のこい1年間だった。

うん。
地元で生活をしていると、本当に世間は狭いなーと感じる。
どこかしらで人とつながるし、だからこそ注意しとかないと。
別に悪いことをしようとしているわけではないけれども、注意しとこう。
それにこしたことはない。

酔っ払っているから、今日はこの辺で。


おしまい
プロフィール
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  • アイコン画像 ニックネーム:しようち
  • アイコン画像 性別:男性
  • アイコン画像 誕生日:1988年1月10日
  • アイコン画像 血液型:A型
  • アイコン画像 現住所:神奈川県
  • アイコン画像 職業:大学生・大学院生
  • アイコン画像 趣味:
    ・スポーツ-球技
    ・読書-章夫、春樹、樹、しんじetc
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疲れたなら、休めばいいのだ。
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