厚生年金不当に減額 4人の記録改ざん判明 第三者委(朝日新聞)

December 07 [Fri], 2007, 1:07
厚生年金不当に減額 4人の記録改ざん判明 第三者委
2007年10月24日08時20分

 サラリーマンが加入する厚生年金の保険料と支給額に影響する標準報酬月額(月給に近い額)が年金記録上、本人が知らないうちに引き下げられたり消されたりする改ざんが全国で4例確認されたことがわかった。年金記録確認の第三者委員会で判明した。申し立てた人は年金の支給額が本来払われる額より年数万円少なくなっていた。

 第三者委員会にはこれまでに、厚生年金の記録に関する苦情が約8100件寄せられた。委員会があっせん案を出した29件のうち4件が記録改ざんだったことから、同様の多くの被害が今後明らかになる可能性がある。

 標準報酬月額は年金支給額のうち報酬比例部分の計算に使われ、標準報酬が高いほど保険料も高く支給額も増える。標準報酬を引き下げるなどの手法は「経営難の会社が納める保険料を減らすため、社会保険事務所が提案することがある」として、社会保険労務士らに知られる。企業が保険料を滞納した場合、標準報酬を過去にさかのぼって引き下げれば、すでに納めた分で滞納分を賄えて未納が減ることが、社会保険事務所にとっての「利点」とされる。

 社会保険庁は今回判明した改ざんの理由について「2年間の関係書類の保管期限が過ぎておりわからない」(適用・徴収対策室)としている。

 標準報酬を引き下げられていたのは東京都の社会保険事務所で男性2人(ともに47年生まれ)。記録が消されていたのは兵庫県の社会保険事務所で47年生まれと39年生まれの男性2人。

 東京の男性1人の場合、会社が社会保険事務所に当初届けた98年4月〜00年3月の標準報酬は38万円で、その額に対応する保険料が払われていた。しかし00年5月になって、この期間の標準報酬が9万8000円に引き下げられた。会社が修正を求め、社会保険事務所が認めたとみられる。男性は38万円に対応する保険料を給料から天引きされていたが、年金支給額は本来の額より年間で約5万円少なくなった。

 東京の別の男性も同様に支給額が年約3万円減った。兵庫の男性2人は同じ会社の同僚で、76年8月〜77年11月の報酬記録が消され、支給額が年数万円減った。

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泥沼の様相を呈してきました。
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