今日は9月26日(水)に行われた特別試写会で舞台挨拶の模様をお届けします
9月26日(水)、東京・有楽町の丸の内ピカデリー2にて
『北極のナヌー』特別試写会が開催されました。
当日は、
アダム・ラヴェッチ、サラ・ロバートソンの両監督、さらに特別ゲストとして日本語版ナレーションを担当した
稲垣吾郎さんが上映前舞台に登壇。かねてより地球温暖化に関心の高かった稲垣さんによるエコロジーに関する発言も飛び出し、会場につめかけた大勢のお客様と共に充実したイベントになりました。
ご挨拶
アダム・ラヴェッチ監督
「15年という長い間遠い北極の地で撮影したこの映画が、今みなさんの前で上映されることにとても感激しています。」
サラ・ロバートソン監督
「私たちがこの作品に込めたメッセージや北極の美しい風景や動物たちをぜひ楽しんでいただきたいと思います。」
稲垣吾郎さん
「この映画は白くまのナヌーを通して人の命や家族の尊さを描き、地球温暖化防止を訴えるメッセージも織り込まれた素晴らしい感動作です。」
● 稲垣さんのナレーションが入った日本語版をご覧になった感想は?
ラヴェッチ監督「素晴らしいのひと言です。私たちの撮影した映像にとても合っていて、情熱的な仕事ぶりに感動しました。」
● 日本語版ナレーションを担当する際、心がけた事は?
稲垣さん 「2人の監督が15年もかけて撮影を続けるというのは単なる仕事として出来ない事です。作り手の情熱や熱意がとても伝わってくる映画です。映画を観ている人に、自分の顔がちらつかないように心がけました。作品から伝わる優しさや温かさの中にお客さんを誘える様に意識しました。」
● 撮影中、苦労した点はどんなところですか?
ロバートソン監督 「寒い中で動物を待ち続けるのが一番大変でした。30日も北極を移動し続けやっとワンシーン分の映像がおさえられるという感じでした。」
● 映画をご覧になって印象に残った場面は?
稲垣さん 「白くまのナヌーが主人公の映画ですが、セイウチの親子も登場します。特にセイウチの子守役が、子供を抱きしめる場面はとても驚いて感動しました。」
● 実際に北極で撮影を続けて感じたことはありますか?
ラヴェッチ監督 「今年の北極はとてもひどい状況です。普段なら氷で埋め尽くされる入り江が凍っていなかったり、動物たちの生態系に関する影響が顕著に現れているのを肌で感じます。」
● 北極で暮らす白くまなど動物にとって非常に厳しい現実が『北極のナヌー』では描かれていますが、地球温暖化や環境を守るために普段から心がけている事はありますか?
稲垣さん 「温暖化の防止という点ではいろいろな事が考えられますが、電気などのエネルギーを使わないことが大切だと思います。僕の場合はドライヤーの使用時間を半分にしたり…。これは半分冗談ではありますが。それ以外にもゴミを減らす事や料理をする時に火を大きくしすぎない、ベランダに緑を増やしたりなど小さな事ですが心がけています。やはり一人一人が温暖化についての意識を持つのが大事です。」
* * *
この後、暖房の設定温度を上げずにお部屋で過ごす為のウォームビズ・ファッションとして当日の来場者全員にプレゼントされたマフラーが、稲垣さん、アダム・サラ両監督にも手渡されました。渡された稲垣さんは、
「僕は部屋ではバスローブなので、首に巻きます。」とここでもエコ生活を呼びかけました。
● 最後にひと言ずつ寄せられたメッセージ
ラヴェッチ監督 「環境が悪化している北極でも白くまをはじめ動物たちは懸命に生きています。生きる事の尊さを、映画を観て感じ取って頂ければ嬉しいです。」
ロバートソン監督「母親でもある私は、人と同じく動物の親が子供に生きる術を伝えている場面に思い入れがあります。温暖化の危機に直面しながら私たちはこれから何をすればよいか。未来を作る子供たちにも考えてほしいと思います。」
稲垣さん 「僕は日本語版ナレーションとして参加しただけですが、これはサラとアダムの2人が長い期間愛と情熱を傾けて作った映画です。これからご覧頂き、ぜひ白くまのナヌーを応援して下さい。」
お越しいただいた皆さんの暖かい拍手の中、舞台挨拶は終了しました。短い時間ではありましたが、監督お二人と稲垣さんの映画への思いが伝わってくる充実した一時となりました。
いよいよ
10月6日(土)から公開です。一人でも多くの方々に見ていただけるよう頑張ります

ナヌーたちは引越しで疲れ気味ですが

まだまだ日記も更新していきますのでお楽しみに