フランスのブランデー『Armagnac de Montal』です。
このブランデー、なんと1960年に作られたものだそうで
50年のあいだ静かに眠っていたものだそうです。
グラスに注いだ瞬間から香りがたち、
それまで静かに眠っていたものが目を覚ますかのようです。
スパイシーでありながらぶどうの香りもたちこめてきます。

深い琥珀色したブランデーは
時間の経過とともにアルコールのとげとげしさが消えていき
それと引き換えにまろやかさと豊かな味わいをもたらしてくれました。
まさにワインと同じようなその熟成感が飲み手の心をつかみます。
グラスの中で酸化が進み最後は酸味がたち澄んで綺麗だった深い琥珀色も色が変わっていきます。
もし、栓を開けたらあまり長期にわたって保存せず、酸化する前に飲みきるのが良いのかもしれませんね。
グラスに注いでからの味の変化を楽しむのは1時間ぐらいまでが良いようです。
50年の味わい。
とても素敵なブランデーでした。