◆詩者の戯言

March 20 [Tue], 2012, 19:03
今のところメイン 悪質の私の本職は、大学生である。
その事実を思い出したのは、理工系大学に進んだ嘗ての恋人の面影を見たからで、本当、あの娘には助けられっぱなしである。
いつかしっかり恩返しをせねばなりますまい。
周知の事だが、私はあくまで文学部、しかも文学を中心とした分野に籍を置いている。
理工系の彼女とは、学問のヒエラルキーに於いて同等の評価ではない。
学問のヒエラルキー。
中々馬鹿げた権威主義だと思う。
何とか学とかんとか学の間にまで自然法則の如ピラミッド構造を持ち出すのは何故だろう。
どの分野も、確実に成果を挙げているのに、である。
一つには、自然社会人文と云う些か不適切と見られる科学分類が挙げられる。
態態分類しておきながら、しかし何処に属すか分からない学が存在するのはおかしいと云っているのだ。
例えば、社会心理学は何であろう。
社会と付いているから社会であろうかいやしかし、心理学はその成立から考えて、自然である。
いや、人文だと云う学者もいる。
ここだけ見ても、最早この分類に意味などない。
にも拘らず、この分類では自然が上位で、人文が下位、社会が境界例のような階級を持つ。
そもそも、諸学問に上下の順位などないと私は思う。
文学が人の心を豊かにしてきたことは確かであるし、物理学がこの社会の主要大部分を詳かにしたことに、疑問の余地はない。
どちらが優れるの優れないのというプライドばかり高い一部の専門学者の喧伝合戦など見るに耐えないのである。
私の本性は、詩人である。
故に全ての門外漢として戯けたいのだが、詩人の求める何かというのは、人類が様々な学問を発展させてきた目標唐同じである。
そしてそれは、全ての門の奥にある鍵によって開く真実と云う扉の、更に先にあるのではないかと思う。
一つの学問的真実とは、例えば太陽が東から昇り西に沈む理由である。
しかし、だからといってそれが何だと云うのだろう。
仮に太陽が西から昇って北に沈もうが、この私の本質には、些少の影響もないと信じられる。
それは、一つの鍵でしかない。
それだけでは最後の扉は開けない。
全ての真実の先に在るものが見たい、それが詩人と云う科学者としての、一人の人間としての私の願いである。
歴史上、この扉に一番近付いた人間は、私の浅学だが、かのウーモシンゴラーレ師、ただ一人である。
mayumi
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