ロコロンドン金取引は要注意 

June 08 [Sun], 2008, 1:40
ロコロンドン金取引というものをご存知ですか?
調べたことを少し説明してみましょう。

ワイドショーなどでご存知の方も多いかと思いますが、ロコロンドン金取引は、オレオレ詐欺などいわゆる詐欺事件の一つで、最近この問題で、消費者センターに相談を寄せる件数が多くなっているのだそうです。

ロコロンドン金取引というのは、「ロンドンにおいて金を受け渡しする取引」という意味で、「ロコ」というのは、「〜渡し」「〜において」という意味だそうです。

具体的なロコロンドン金取引問題の事例をみれば、消費者センターに寄せられる相談で、一番多いのは、消費者が「金の現物が手に入る」と理解しているケースだということです。

ところが、実際のロコロンドン金取引というのは、金の現物が消費者の手に入る取引、というのとは全く違うものです。

消費者がロコロンドン金取引を持ちかけた業者に証拠金(保証金)を預け、業者がその証拠金をもとに、証拠金の何十倍もの取引を行う「証拠金取引」のことを、本当の意味でのロコロンドン金取引というわけです。

ロコロンドン金取引は、証拠金取引ですから、ロンドン市場の金の価格の動きによっては大きな利益があがりますから、消費者にも利益があるのですが、期待通りに変動しなかった場合には当然大きな損失が発生しますし、元本割れ、つまり損失が最初に支払った証拠金を上回ることも多くありわけです。

さらには、消費者はロンドン金の価格や為替相場を見ながら、売買の決断をする必要があるわけですが、果たしてその注文どおりに取引が行われているかどうか保障はありませんし、そもそも取引自体が、本当に行われているのかすら確認することはできないのです。

したがって、ロコロンドン金取引は、消費者にしてみれば非常にリスクの高い取引です。、ロコロンドン金取引やそれに類似したロコニューヨーク金取引などを持ちかけられても、仕組みが不透明だったり、何か引っ掛かりがある場合には、勧誘されても、絶対に手を出すべきではないでしょう。

また仮に、契約してしまった場合でもクーリンクオフが可能ですから、何かおかしいとか、解約をしたいときには、すぐに最寄りの消費生活センター等に相談したほうが良いでしょう。