モラパンの公演をみておもったこととか

April 16 [Sat], 2016, 19:43
車窓や高台からの町の明かりをみてどうにも胸が締め付けられることが私にもあった。
この灯りのひとつひとつにそれぞれの人生があって、自分は楽しくてもつらい思いをしている人も沢山いること、世界がなくなったら私は生きていけないのに私がいなくても何の問題もなくこの世界は続いていくこと。なんでだーって、中二病のような時期があったことを思い出して。

いつまでも子供ではいられないから大人になろうと虚勢を張ってるうちに、気づかぬうちに私のモラトリアムは終わってて、そんなことを意識する間もなく社会に出て働くようになってあっという間に一年すぎてこのまま2年3年と、ただ時が通りすぎていくのかと、何とも言えない気持ちで毎日過ごしていて。

時々過去に足をとられて思い返すと、何もないわ…と思ってても自分の生きてきた足跡は確かにあって、自由奔放に生きた大学生活も、今思い返すとなんて窮屈な世界!と思うけど二度と戻れない時間が流れていた高校生活、演劇の楽しさに出会った中学校時代、生きづらかった子供の頃も全部引っくるめて今のわたしになってること。何気なく過ごしてきた日々の思い出のひとつひとつが今を生きる自分の心の支えになっていることを感じる。

楽しいことはどうして終わってしまうの?というぼのぼのの問いに、楽しいことは必ず終わるし苦しいことも必ず終わる、この世にあるのは全部必ず終わってしまうことばかりだ。それは生き物が何かをやるために生まれてきたわけじゃない証拠だろう。と答えたスナドリネコさんも、どうして沢山のものを昨日に置き忘れてしまったのか、と嘆くエーリクも、みんな同じような思いを抱いて生きてるはずで。

生きてればまだまだワクワクすることに出会えるかもしれないから、過去の自分にエールをもらって、明日からも頑張ろうと思えた。

そして、これは演劇に限らずだけど、人生において出会うべく時に出会う物語が必ずあると私は思っていて。

16歳という多感な時期に、劇団四季のミュージカル 春のめざめに出会って、そこに生きるキャストの皆さんと共に生き成長できたことは本当に人生の宝だし、森見登美彦さんの、夜は短し歩けよ乙女 を初めて読んだのは、京都で一番楽しい大学生活を送っているときで、物語と実体験がシンクロすることが多々あってとても幸せな気分だったことを思い出す。

私にとってはそうではなかったけれど、この「世界の果ては、パンツの果てだ」という物語に、出会うべくして出会った、と感じた人は絶対いる。誰かにそう思わせるだけの力がある作品だったと本当に思います。

観に行ってよかった!
あっきー、つまりん、キャストスタッフの皆様、お疲れ様でした。

最後に、19歳頃の自分の日記(抜粋)を載せてみる。はずかしー(笑)
全然変わってない部分もあるけど、あの頃より少しは大人になれたところもあるのかしらね?
でもまだまだ言ってることが青臭いな!ははは。。
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:なな
  • アイコン画像 性別:女性
  • アイコン画像 誕生日:1992年
読者になる
2016年04月
« 前の月  |  次の月 »
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
ヤプミー!一覧
読者になる
P R
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
http://yaplog.jp/nanadon/index1_0.rdf