土方さんもでてこないくせに
2009年06月16日(火) 11時39分
山崎がでてくるわたしの
連載^^マジいつおわるんだろうね←
とりあえず追記に続きUP
連載^^マジいつおわるんだろうね←
とりあえず追記に続きUP
穏やかな海の世界から離れて
なにもかもわからない世界へ足を踏み入れた
その俺にさし伸ばされた手は、求めていた会いたかった人ではなかった
心が弱っていたのだろうか
彼の素直じゃない親切さに
伸ばされた手を取ってしまった
この「そうじ」という彼に
身体を抱きかかえられて、お城と呼ばれるところまで連れて行ってもらっている
正直・・俺も男だし、この状況は思わしくない・・が
先ほど抵抗しようにも、立とうとしたときに激痛が脚を駆け抜けた・・・・
この2本の脚が・・使えない
自分が歩けないことを思い知った
あんなに海で自由に泳げていたのに
海からあがると俺はこんなにも無力だった
それに覚悟はしていたが
声もまったくでそうにない
用は意思が
ほとんど伝えられそうにないのだ
結局名前だけしか俺のことは伝えられてないし
彼のことも名前だけしかしらない
それなのに
今身体ごと・・・これから先のことを
彼に委ねてしまった・・・
確かにあの状況では他に選択肢なんてなかったが・・
不安と共に
こんな俺に興味をもった彼をもっと・・知りたい・・とおもった
ようやく目的地についたらしい
はじめてみる
大きな・・・とても大きな物体・・
目の前に広がる
緑、そして水がはいっている大きな丸い入れ物
すべてが自分の左右対称に広がる世界
これが人間の住処・・・・・・
あの人が住む世界のもの・・・・
そして俺を抱きかかえる彼はずんずんと中に進んで目的の場所へと俺を運んでいく
「ここ・・が僕の部屋」
そういって俺を何かふわふわとした物体の上に俺自身を乗せて
そうじはしゃべりだす
「で、これが寝るところと・・・そうだな・・あと、後にもいろいろするところ?
知っているかな、さすがに」
すべてみるものが目新しい俺は
キョロキョロと部屋を見渡す
この俺の下にあるふわふわとしたものだって、目の前にはなにか多きな四角いものも
全てが目新しく俺の目を奪う
そんな俺をみてそうじは驚いたようにいう
「もしかして・・ベッドもはじめて?」
そういって俺を覗き込む
まっすぐにからかう様な目でみられて妙に恥ずかしが正直に頷く
「そっか・・君、ますますおもしろいね、で、僕のものしか歯追わずにそんなとこにいると妙に色気?がまして
砂浜で寝ているときよりよっぽど悪いこととされそうだよね
この僕に」
悪いこと?
こんなに親切にしてもらっているのに?
そうおもって首をかしげると
「そっか、わかんないかなー、まぁ、いいや、でも親切っていうのは
大体裏があるってことわかってなきゃ
君きっといつか
痛い目にあうよ
まぁそんなことになる前に
僕がみつけたものを勝手に傷つけたら全員やっちゃうけどねー
君は僕が拾ってきた「もの」なんだから
他の誰かに取られたら駄目なんだよ?」
わかった?
そういって
ゾクリとするような怖い目を向けられた・・・
彼の笑顔は
子どものように無邪気で・・・嘘がない
だからこそ
怖い
冗談ではないのだろう
「ま、とはいっても君をここにずっと閉じ込めておくわけにもいかないしね」
といって、あの四角い大きな箱をが、そうじによって左右に開かれる
その中には
赤、黒、紫、色とりどりなのはもちろんのこと、形だって・・
海の世界では見たこともないものが敷き詰められている・・・
いまそうじが身につけいているようなもの・・・
そして
あの人もこんなものを身につけていた
そう思うだけで
胸が痛む
彼にひと目あいたい・・のに、今それはどうなるかはわからない・・不安でしかたがない
「君・・に似合うのは・・・どれかな?」
とはいっても彼の身体の大きさ
どう考えても俺よりだいぶ大きい
服とはよくわからないがそうじの身体にぴったりとしているものだからきっと俺が身につけるとしたら大きいものなのだろう
「うーん・・・でもこれかなり・・おっきいよね?」
色とかは好みなんだけどなぁ・・・
とぶつくさいいながら探し続ける
「あーーないなぁああ!!!
君くらいの大きさのひ・・と?ここにいたっけなぁ、僕のやつだぶだぶに着るものかなりそそられるんだけど、部屋からそれじゃあ出せないし・・・とりあえずあのひとたち紹介だけはしとかなきゃだしな」
あのひと?
そうじの家族だろうか?こんなひろい入れ物のなかにすんでいるんだ
きっと兄弟とかがたくさんいるのかもしれないなどとくだらないことを考える
「・・・・・他に君と同じくらいの大きさのひと・・・あ!!いた!!でも彼しょっちゅうあらゆるとこうろうろしているから見つけにくいんだよね・・まぁいいか」
そういって俺のほうに向きなおす
「ちょっと、おいで、僕のじゃ洋服大きいからさ、かりにいこうか、とりあえずはこれきてて」
そういって総司が先ほどえらんでいたものを手渡される
これは・・なんだ?
ひらひらと、てざわりよく。。この世界の人間がみにつけているものらしいが
どう身につければいいかなんてわからない
「大丈夫?
着れる?おおきいかな?」
き・・る?
それすらよくわかっていない俺をみて悟ったように
「じゃあ、僕がきせてあげる
これをね・・こぉはずして・・」
そういって彼は
その布に俺の手を通して
布についている穴になにか丸くついている物体を通していく
ひとつ
ひとつ
丁寧に
「君の肌・・とっても白くて、綺麗・・真珠みたいに真っ白・・」
色気をふくんだ声で彼はそういう
びっくりした
そんなこといわれるなんておもってなかった・・・
すると
そうじはその顔をゆっくりと俺の胸元に近づけてきて
首筋にひとつ
チクリ
何か小さな痛みがはしる
「僕のものっていう標」
そういってその赤い跡をゆっくりと
人差し指でなでる
身体がビクリと震える
「おびえなくていいよ、ただ僕のものってわかっといてねってだけ」
そういじわるそうに笑って言う
この笑顔は苦手・・・だ
「じゃあ、いこうか」
そういって再び俺の身体をふわりと抱きかかえられる
さっきまで同じことをされていたとはいえ
この恥ずかしさに
なさけなさはなれることはなさそうだ
「やまさーーきくーーん、どこですかー」
そういってある部屋にいって
冗談半分にそんなふうにさけんでいる
「あー、彼いっつもこれ、隠密かなんかしらないけど部屋あるくせにいっつもいないとか部屋あげる意味あるのかな」
や・・まさき?
さっき総司が会いに行くといっていた人物はそうなんだろうか?
「お呼びですか?おきたさん」
後ろに気配が突然現れる
おもわず抱きかかえている総司に抱きつく
「おっと・・・大丈夫だよ?びっくりしないでも、いっつも、こんな登場のしかたばっかりするんだよ、彼
そうとうな物好きだよね」
きっとこの人も
そうじにだけは「物好き」いわれてくないだろうなとふとおもった
「なんです・・か、この方は?」
そういって俺をまじまじと覗き込む
いかにも
不信感だけの目線
「これ?さっき拾ったんだ、海辺でね・・すっごく綺麗でしょ?
欲しくてもあげられないけどね」
そうあっけらかんという
綺麗・・すくなくとも男につかう言葉ではないが
自然と身体があつくなる
「拾った・・・んですか?
どうみても人間ですが・・名前を聞いても?」
さ・・いとう
必死に言葉にしようとするがやはり声はでなない
「あぁごめんね
彼、声でないみたいなんだ、さいとうはじめっていうらしいよ?」
「そんなんですか・・まったく、相変わらず怪しいものばっかり・・あなたは何を考えているんですか!側近としての自覚がまったくたりていません」
「あーお小言はもういいよ、それにこんなこといわれるってわかっているのに君のところのわざわざ僕の大事なものもってきたんだからその真意にきづいてよ」
「といいますと?」
そう訝しげな顔をして総司にとう
「彼さ・・・また、海辺で拾ったっていったじゃない?
今は僕のものきせているけど裸だったんだよね・・でも所詮ぼくのじゃおおきいし、一君と同じ背丈なの君くらいしかおもいつかなくてさ・・、服
彼に貸してあげてくれない?」
「はぁ・・・・・わかりましたよ」
どうせここで拒否しても無駄だとあきらめたのだろう
ちょっとしかそうじとは一緒にはいないが彼はうむをいわせぬ強引さみたいなものがある
「・・これとかですか?」
そういって何着かやまさきという彼が身につけけている同じようなものがだされる
そうじのものとはちがって
わかめみたいなびらびらがないいたってシンプルなものだ
このやまさきというひとの生真面目さをあらわしているようだなとおもった
「こんなの・・しかないの?」
「なんですか?」
「えーーー!だって、ぜんっぜんかわいくないじゃん!色だってデザインだって・・確かに大きさてきにははじめ君にぴったりかもしれないけど
もっと彼には色もはなやかで
むしろこんなにカッチリとじてるものなんてもったいないよ
せっかく綺麗な鎖骨してるのに・・」
ぶつぶつとよくわからないことばかり言っている
「俺にそんな服をもとめているとはおもいませんでした」
「意外性を期待してみたんだけど・・すすむくんって・・・、
ほんとにおもしろくないね」
「人に物を借りにきたとはおもえない態度ですね相変わらず」
「そんなの僕のとりえじゃない」
あっけらかんとそんなことをいう
確かに。。こいつのいやみほど
まっすぐで悪い気はしないものはないかもしれない・・
これもひとつある意味才能なのかもしれないと妙に俺は納得してしまった
「仕方がないな・・・じゃあ、これ借りていい?サイズ的にはぴったりだとおもうんだけど
デザイン的にはこっちの僕のほうほうが似合っているだけどなー、
仕方がないな」
「さっきから失礼気回りないですよ・・」
「はじめ君には似合わないっていってるだけ、山崎君には似合っているよ、その無機質な感じが」
「そうですか・・・」
そうやまさきという人物は呆れているらしい
俺もきっとおなじたちばならあきれ果てるだろう
「よし!でも君、こんなのもすっごく似合うね、それにあの人たちに会いに行くならこっちのほうがいいか・・な、びらびらしているのよりも」
そういって先ほどと同じようにそうじのものを脱がせて
新しいものを身につけさせる
「どうするんですか?報告しないとさすがに駄目でしょう、拾ったものだと割り切れるものじゃありませんよ」
「わかっているよ、近藤さんは許してくれるんだろうけど・・
たぶん、めんどくさいのは土方さん・だろうな、あの人無駄に生真面目だから・・」
ひ じ か た?
もしかしてそうじはそういったのだろうか
「どうしたの?驚いた顔して
もしかしてこの服、きつかった」
ふるふると首をふる
聞きたいのは
ひじかたという名の人物のこと
いるのだろうかこの建物の中に
アイタクテ・・
たまらない
そうじに聞き出そうとおもって
ひじかたという単語をくちにする
「ひ・・じ、か・・た?
どうしたの、なんか君のお知り合いにそんな名前のひとがいるの?ひじかたさんと同じ名前のひと?」
お知り合いなんかじゃない
ただ
一方的にしたっているだけだ・・駄目だ説明がつかない
それにその「ひじかた」とう人物が探していあのひととは限らない
「・・沖田さん、お遊びもほどほどにしてくださいよ、それにちゃんと報告はしといてください、ここは国家の機密の場所といえばそうなんですから
信用のないものをそうやすやすとおいておくわけにもいきません」
「あーーもー硬い!!!
もぉ目的はおわったらか僕はもどるよ
ありがとう山崎くん」
そういいはなって再び俺を抱きかかえてその場を去る
「おきたさん・・ちゃんと聞いてるンですか?」
「聞いてる・・大丈夫だよ・・僕ものをみる目はあるつもりだから」
そういってやまさきという人の部屋をあとにする
「あと・・は
とりあえず君を紹介してないと、あとでうだうだうるさそうだからな・・
近藤さんと・土方さんとこにいくか・・な」
そうじのいう
ひ じ か た
ただ
あの日
彼をさがす唯一の手がかり
もしかしたら総司のこれからむかう先に俺ももとめていた人がいるのかもしれない
どうすればいい
高鳴る胸の鼓動が
とまらない
かかえているそうじにその音が
伝わりそうなほどに
なにもかもわからない世界へ足を踏み入れた
その俺にさし伸ばされた手は、求めていた会いたかった人ではなかった
心が弱っていたのだろうか
彼の素直じゃない親切さに
伸ばされた手を取ってしまった
この「そうじ」という彼に
身体を抱きかかえられて、お城と呼ばれるところまで連れて行ってもらっている
正直・・俺も男だし、この状況は思わしくない・・が
先ほど抵抗しようにも、立とうとしたときに激痛が脚を駆け抜けた・・・・
この2本の脚が・・使えない
自分が歩けないことを思い知った
あんなに海で自由に泳げていたのに
海からあがると俺はこんなにも無力だった
それに覚悟はしていたが
声もまったくでそうにない
用は意思が
ほとんど伝えられそうにないのだ
結局名前だけしか俺のことは伝えられてないし
彼のことも名前だけしかしらない
それなのに
今身体ごと・・・これから先のことを
彼に委ねてしまった・・・
確かにあの状況では他に選択肢なんてなかったが・・
不安と共に
こんな俺に興味をもった彼をもっと・・知りたい・・とおもった
ようやく目的地についたらしい
はじめてみる
大きな・・・とても大きな物体・・
目の前に広がる
緑、そして水がはいっている大きな丸い入れ物
すべてが自分の左右対称に広がる世界
これが人間の住処・・・・・・
あの人が住む世界のもの・・・・
そして俺を抱きかかえる彼はずんずんと中に進んで目的の場所へと俺を運んでいく
「ここ・・が僕の部屋」
そういって俺を何かふわふわとした物体の上に俺自身を乗せて
そうじはしゃべりだす
「で、これが寝るところと・・・そうだな・・あと、後にもいろいろするところ?
知っているかな、さすがに」
すべてみるものが目新しい俺は
キョロキョロと部屋を見渡す
この俺の下にあるふわふわとしたものだって、目の前にはなにか多きな四角いものも
全てが目新しく俺の目を奪う
そんな俺をみてそうじは驚いたようにいう
「もしかして・・ベッドもはじめて?」
そういって俺を覗き込む
まっすぐにからかう様な目でみられて妙に恥ずかしが正直に頷く
「そっか・・君、ますますおもしろいね、で、僕のものしか歯追わずにそんなとこにいると妙に色気?がまして
砂浜で寝ているときよりよっぽど悪いこととされそうだよね
この僕に」
悪いこと?
こんなに親切にしてもらっているのに?
そうおもって首をかしげると
「そっか、わかんないかなー、まぁ、いいや、でも親切っていうのは
大体裏があるってことわかってなきゃ
君きっといつか
痛い目にあうよ
まぁそんなことになる前に
僕がみつけたものを勝手に傷つけたら全員やっちゃうけどねー
君は僕が拾ってきた「もの」なんだから
他の誰かに取られたら駄目なんだよ?」
わかった?
そういって
ゾクリとするような怖い目を向けられた・・・
彼の笑顔は
子どものように無邪気で・・・嘘がない
だからこそ
怖い
冗談ではないのだろう
「ま、とはいっても君をここにずっと閉じ込めておくわけにもいかないしね」
といって、あの四角い大きな箱をが、そうじによって左右に開かれる
その中には
赤、黒、紫、色とりどりなのはもちろんのこと、形だって・・
海の世界では見たこともないものが敷き詰められている・・・
いまそうじが身につけいているようなもの・・・
そして
あの人もこんなものを身につけていた
そう思うだけで
胸が痛む
彼にひと目あいたい・・のに、今それはどうなるかはわからない・・不安でしかたがない
「君・・に似合うのは・・・どれかな?」
とはいっても彼の身体の大きさ
どう考えても俺よりだいぶ大きい
服とはよくわからないがそうじの身体にぴったりとしているものだからきっと俺が身につけるとしたら大きいものなのだろう
「うーん・・・でもこれかなり・・おっきいよね?」
色とかは好みなんだけどなぁ・・・
とぶつくさいいながら探し続ける
「あーーないなぁああ!!!
君くらいの大きさのひ・・と?ここにいたっけなぁ、僕のやつだぶだぶに着るものかなりそそられるんだけど、部屋からそれじゃあ出せないし・・・とりあえずあのひとたち紹介だけはしとかなきゃだしな」
あのひと?
そうじの家族だろうか?こんなひろい入れ物のなかにすんでいるんだ
きっと兄弟とかがたくさんいるのかもしれないなどとくだらないことを考える
「・・・・・他に君と同じくらいの大きさのひと・・・あ!!いた!!でも彼しょっちゅうあらゆるとこうろうろしているから見つけにくいんだよね・・まぁいいか」
そういって俺のほうに向きなおす
「ちょっと、おいで、僕のじゃ洋服大きいからさ、かりにいこうか、とりあえずはこれきてて」
そういって総司が先ほどえらんでいたものを手渡される
これは・・なんだ?
ひらひらと、てざわりよく。。この世界の人間がみにつけているものらしいが
どう身につければいいかなんてわからない
「大丈夫?
着れる?おおきいかな?」
き・・る?
それすらよくわかっていない俺をみて悟ったように
「じゃあ、僕がきせてあげる
これをね・・こぉはずして・・」
そういって彼は
その布に俺の手を通して
布についている穴になにか丸くついている物体を通していく
ひとつ
ひとつ
丁寧に
「君の肌・・とっても白くて、綺麗・・真珠みたいに真っ白・・」
色気をふくんだ声で彼はそういう
びっくりした
そんなこといわれるなんておもってなかった・・・
すると
そうじはその顔をゆっくりと俺の胸元に近づけてきて
首筋にひとつ
チクリ
何か小さな痛みがはしる
「僕のものっていう標」
そういってその赤い跡をゆっくりと
人差し指でなでる
身体がビクリと震える
「おびえなくていいよ、ただ僕のものってわかっといてねってだけ」
そういじわるそうに笑って言う
この笑顔は苦手・・・だ
「じゃあ、いこうか」
そういって再び俺の身体をふわりと抱きかかえられる
さっきまで同じことをされていたとはいえ
この恥ずかしさに
なさけなさはなれることはなさそうだ
「やまさーーきくーーん、どこですかー」
そういってある部屋にいって
冗談半分にそんなふうにさけんでいる
「あー、彼いっつもこれ、隠密かなんかしらないけど部屋あるくせにいっつもいないとか部屋あげる意味あるのかな」
や・・まさき?
さっき総司が会いに行くといっていた人物はそうなんだろうか?
「お呼びですか?おきたさん」
後ろに気配が突然現れる
おもわず抱きかかえている総司に抱きつく
「おっと・・・大丈夫だよ?びっくりしないでも、いっつも、こんな登場のしかたばっかりするんだよ、彼
そうとうな物好きだよね」
きっとこの人も
そうじにだけは「物好き」いわれてくないだろうなとふとおもった
「なんです・・か、この方は?」
そういって俺をまじまじと覗き込む
いかにも
不信感だけの目線
「これ?さっき拾ったんだ、海辺でね・・すっごく綺麗でしょ?
欲しくてもあげられないけどね」
そうあっけらかんという
綺麗・・すくなくとも男につかう言葉ではないが
自然と身体があつくなる
「拾った・・・んですか?
どうみても人間ですが・・名前を聞いても?」
さ・・いとう
必死に言葉にしようとするがやはり声はでなない
「あぁごめんね
彼、声でないみたいなんだ、さいとうはじめっていうらしいよ?」
「そんなんですか・・まったく、相変わらず怪しいものばっかり・・あなたは何を考えているんですか!側近としての自覚がまったくたりていません」
「あーお小言はもういいよ、それにこんなこといわれるってわかっているのに君のところのわざわざ僕の大事なものもってきたんだからその真意にきづいてよ」
「といいますと?」
そう訝しげな顔をして総司にとう
「彼さ・・・また、海辺で拾ったっていったじゃない?
今は僕のものきせているけど裸だったんだよね・・でも所詮ぼくのじゃおおきいし、一君と同じ背丈なの君くらいしかおもいつかなくてさ・・、服
彼に貸してあげてくれない?」
「はぁ・・・・・わかりましたよ」
どうせここで拒否しても無駄だとあきらめたのだろう
ちょっとしかそうじとは一緒にはいないが彼はうむをいわせぬ強引さみたいなものがある
「・・これとかですか?」
そういって何着かやまさきという彼が身につけけている同じようなものがだされる
そうじのものとはちがって
わかめみたいなびらびらがないいたってシンプルなものだ
このやまさきというひとの生真面目さをあらわしているようだなとおもった
「こんなの・・しかないの?」
「なんですか?」
「えーーー!だって、ぜんっぜんかわいくないじゃん!色だってデザインだって・・確かに大きさてきにははじめ君にぴったりかもしれないけど
もっと彼には色もはなやかで
むしろこんなにカッチリとじてるものなんてもったいないよ
せっかく綺麗な鎖骨してるのに・・」
ぶつぶつとよくわからないことばかり言っている
「俺にそんな服をもとめているとはおもいませんでした」
「意外性を期待してみたんだけど・・すすむくんって・・・、
ほんとにおもしろくないね」
「人に物を借りにきたとはおもえない態度ですね相変わらず」
「そんなの僕のとりえじゃない」
あっけらかんとそんなことをいう
確かに。。こいつのいやみほど
まっすぐで悪い気はしないものはないかもしれない・・
これもひとつある意味才能なのかもしれないと妙に俺は納得してしまった
「仕方がないな・・・じゃあ、これ借りていい?サイズ的にはぴったりだとおもうんだけど
デザイン的にはこっちの僕のほうほうが似合っているだけどなー、
仕方がないな」
「さっきから失礼気回りないですよ・・」
「はじめ君には似合わないっていってるだけ、山崎君には似合っているよ、その無機質な感じが」
「そうですか・・・」
そうやまさきという人物は呆れているらしい
俺もきっとおなじたちばならあきれ果てるだろう
「よし!でも君、こんなのもすっごく似合うね、それにあの人たちに会いに行くならこっちのほうがいいか・・な、びらびらしているのよりも」
そういって先ほどと同じようにそうじのものを脱がせて
新しいものを身につけさせる
「どうするんですか?報告しないとさすがに駄目でしょう、拾ったものだと割り切れるものじゃありませんよ」
「わかっているよ、近藤さんは許してくれるんだろうけど・・
たぶん、めんどくさいのは土方さん・だろうな、あの人無駄に生真面目だから・・」
ひ じ か た?
もしかしてそうじはそういったのだろうか
「どうしたの?驚いた顔して
もしかしてこの服、きつかった」
ふるふると首をふる
聞きたいのは
ひじかたという名の人物のこと
いるのだろうかこの建物の中に
アイタクテ・・
たまらない
そうじに聞き出そうとおもって
ひじかたという単語をくちにする
「ひ・・じ、か・・た?
どうしたの、なんか君のお知り合いにそんな名前のひとがいるの?ひじかたさんと同じ名前のひと?」
お知り合いなんかじゃない
ただ
一方的にしたっているだけだ・・駄目だ説明がつかない
それにその「ひじかた」とう人物が探していあのひととは限らない
「・・沖田さん、お遊びもほどほどにしてくださいよ、それにちゃんと報告はしといてください、ここは国家の機密の場所といえばそうなんですから
信用のないものをそうやすやすとおいておくわけにもいきません」
「あーーもー硬い!!!
もぉ目的はおわったらか僕はもどるよ
ありがとう山崎くん」
そういいはなって再び俺を抱きかかえてその場を去る
「おきたさん・・ちゃんと聞いてるンですか?」
「聞いてる・・大丈夫だよ・・僕ものをみる目はあるつもりだから」
そういってやまさきという人の部屋をあとにする
「あと・・は
とりあえず君を紹介してないと、あとでうだうだうるさそうだからな・・
近藤さんと・土方さんとこにいくか・・な」
そうじのいう
ひ じ か た
ただ
あの日
彼をさがす唯一の手がかり
もしかしたら総司のこれからむかう先に俺ももとめていた人がいるのかもしれない
どうすればいい
高鳴る胸の鼓動が
とまらない
かかえているそうじにその音が
伝わりそうなほどに
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