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崖の上のポニョの雑感 / 2008年07月31日(木)
「ポーニョポニョポニョ魚の子♪」
と、いう主題歌が頭から離れない崖の上のポニョ
子供じみてる、という前評判と、やっぱりジブリは凄いわ、という前評判で割れていた崖の上のポニョを、ようやく先日見ることができたので、その雑感を書いてみたいと思います。
当サイト作成の『崖の上のポニョ』化ブログパーツがあります。よかったらご覧ください

まずは、簡単なあらすじ(導入部分のネタバレになっちゃいますので、気をつけてください)

物語は、赤い魚の女の子と、宗助が出会うところから始まります。地引網にひっかかるぽにょ。海の中は大量のゴミであふれている(この辺りの描画はいかにもジブリだなぁ)。ガラスのビンに頭をつっこんだまま網から放り出されたポニョは、少年宗助に出会う。ビンを拾った宗助に波が次々においかけてくる。波は家まで追いかける事ができず、諦めて宗助を見送る。波を操っていたのは、ぽにょの父親のフジモト(声優:所ジョージ)。フジモトは元人間だったのだが、魔法のチカラで海の住人となった魔法使い・・・
やっぱりこれ以上、ネタバレに関する箇所は読まない場合はこちら

ビンを割り、ポニョを家まで連れてきてバケツの中に放つ宗助。宗助は、保育園にポニョを連れて行き、フジモトは入れ違ってしまいポニョを取り戻すことが出来ず。
母(リサ 声優:山口智子)の車の中でポニョに舐められた傷口がいえてることに気づく宗助。
「この子は、魔法が使えるんだ」
と嬉しそうに母に話し、パンを食べさせる。食欲旺盛なポニョは、宗助のパンのハムまでペロリとたいあげる。
一方、ポニョを追いかける父親は海の底のゴミに悪戦苦闘。
好奇心旺盛なポニョは、地上の見えるものがとても興味深いよう。

母の車は、母の働く老人福祉施設に到着。
宗助は、ポニョを連れて保育園に。見つからないように隠していたポニョは、園の友達の久美子に見つかってしまう。
「デブだし、変なの!うちの金魚の方がかわいいもん」
という久美子に水をふきつけてやり返すポニョ。

宗助の声に気づいた老人福祉施設の老婆たちに見つかる。穏やかなトキさんと、人面魚が陸にあがると津波がくると叫ぶトキさん。
母に見つかりそうになり、ポニョを連れて逃げる宗助。そんな宗助に語りかけるポニョ
「ポニョ、ソースケ、スキ!」
「僕もポニョ好き!」
その様子を遠くから見つめる父。波を操り、ポニョを連れ戻す。
「ポニョー!」
必死で海に入っていく宗助。母に抱えられて連れ戻される。帰りの車内。母にソフトクリームを買ってもらうも元気の無い宗助。

裏門にバケツを掲げておけば、ポニョがやってきたときにここがうちって分かるよね?と、バケツを掲げる宗助。

帰ってくるはずの父親が帰ってこれなくて機嫌が悪くなる母親。夜、父親の船をみつけてライトでメッセージをやり取りする宗助と父親。
「ごめん」と送る父親に、「バカアアア」と送るように指示する母親。「あいしてる、とってもとっても」と送る父親に、「バカ」を繰り返す母。ふてくされる母を横目に「航海の無事を祈る」と送る宗助。
ふてくされて横になっている母に
「リサ、泣かないの。僕も泣かないから」
と慰める宗助。「私は元気〜♪」と、トトロのテーマを歌いだす母。

ポニョにご飯を与える父。そんなのヤだ。ハムがいい!と騒ぐポニョ。手がほしい、足がほしい、ソースケみたいな足がほしい!ソースケに会いたい!と暴れるポニョ
人間の愚かさを訴える父に暴れるポニョ。そんなポニョの体から足や手が出てくる。
「お前、人間の血を舐めたんじゃないだろうな?!」
父親は慌てるも、父の魔法でまた元の魚の体に戻ってしまう。
父の作った結界は、妹たちのチカラで解かれ、手足のはえたポニョは、宗助に会いに家出を決行する。ポニョのうちは、海の水で満たされ、父の魔法の液体(命の水)を体に浴びたポニョはより完璧な形で人間になり、ポニョの妹たちは船よりも巨大な魚に姿をかえる。

陸地では大雨に巻き込まれ、保育園から帰る宗助は、母の職場に立ち寄り、老婆たちに折り紙の金魚をプレゼントし、母の車で家に帰る。途中で避難命令を無視して家に帰る母。波の上を駆け、宗助の車を元気に追いかけるポニョ。
波を掻き分けるかのように走る車(母の運転最高!)
家の前で波風に飛ばされたバケツが波にのみこまれ、それをもって出てきたのは女の子になったポニョだった。バケツをもって宗助に駆け寄り抱きつくポニョ。
波は次第におちついていく。
「ぽにょ?」
「うん、ポニョだよ!」
嬉しそうに宗助に抱きつくポニョ。
「宗助のトコ、来た!」


さてさて、ポニョと宗助の友情と、海と人間の関係はどうなっていくのか?ポニョの父親は?(最後までネタバレしちゃうと本編見る楽しみがなくなっちゃうからね)

軟らかいタオルに嬉しそうに顔をうずめるポニョ。人間の道具が珍しくてたまらないポニョ。好奇心旺盛で、素直な女の子。とにかく、ポニョと宗助の二人の子供の様子が可愛らしい。
物語とはいえ、不思議な出来事と共存できる母親の理解力に、強さと優しさ、人間臭さ。擬人化し魅力的に描かれた自然。ポニョの見せる不思議な魔法の数々。生命の源であるデボン紀の海。
自然と、映像に惹きこまれていきました。

自然人間の対比は、ナウシカにはじまり、もののけ姫トトロに通じる宮崎駿監督およびジブリの大きなテーマですが、この作品でもそれは変わらず力強く表現されています。ナウシカやもののけ姫よりも子供の目線でも分かるように描かれていて、どちらかというとトトロに近い感じ。そして、人間の可能性や、信じることの強さを感じさせてくれる作品だと思いました
子供向けではありますが、大人でも楽しめるんじゃないかなぁ?
なかのひと(@開発)は、素敵な作品だと思いましたよ。ちょっと時間的に物足りないと思うぐらい見入ってました。もののけ姫や、ナウシカ、ラピュタに比べて激しさも、興奮もインパクトも弱いかもしれませんが、素敵な作品だと思います(ハイティーンの世代には物足りないかもしれない。そのあたりが賛否両論分かれる箇所なのかもしれない。後はジブリ作品に対する期待が強すぎるのも否定的意見を生む要因なのかもしれない。)
でも、となりのトトロが好きな人にはオススメできると思います。
ホントは、いいシーンがいっぱいあって、そのシーンについてもいろいろ書きたいのですが、ネタバレになっちゃうので断念します。是非、実際見て、楽しんでいただければな、と思います。

こういう自然が、いつまでも残っていてほしいと思います。

公式サイト
スタジオジブリ
本文を書く上で参考にさせていただいたサイト様
http://cinematoday.jp/page/N0010214
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0807/17/news112.html
http://www.paoon.com/tb/yibsedebt.html
http://blog.cinemacafe.net/live/review/ponyo.html

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Posted at 04:10 / 映画 / この記事のURL
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