A Happy New Year 2012 !

January 02 [Mon], 2012, 10:39
PS3* Pedro Sanchez3 has been picked up as one of the TOP 10 exhibitions of 2011 by Cecilia Jurado, curator, director of Y gallery. Congrats Pedro Sanchez3, thank you Cecilia !!!

ARTISHOCK (Web magazine for Contemporary Art, Chile)

See you soon !!

あけましておめでとうございます。

January 02 [Mon], 2012, 10:28
昨年もいろいろとお世話になりました。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

ペドロさんの昨年10-11月の展覧会が、キュレイター、Y Gallery (ワイ・ギャラリー)ディレクターのCecilia Jurado(セシリア・フラド)によって、2011年に観て良かった展覧会TOP10の中に挙げてもらいました。おめでとうペドロさん、有難うセシリア!

ARTISHOCK (チリのアートウェブ・マガジン)

2012年も頑張っていきます。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

中井里美

近況, Powhida展@Marlborough Gallery

August 12 [Fri], 2011, 5:48
1年何も書いていませんでした。近況です。今年の10月中旬に、パートナーのPS3*Pedro Sanchez3がニューヨークで個展予定です。また詳細わかり次第追って情報アップします。



(C)Photo by Ellen Yustas K. Gottlieb

近況画像も添付します。先日チェルシーのMarlboroughギャラリーで行われたPowhidaの展覧会オープニングで知人が撮影してくれたものです。この展覧会は奇妙な展覧会で、実際のアーティストPowhidaは展覧会会場におらず、後ろに写っているサングラスの男性は、アーティストが雇った役者で、Powhida役をやっている。後ろに見えるのは、展覧会会場に架かっている唯一の作品(絵画)であるが、Powhida本人は描いておらず、知人のアーティスト、トム・サンフォード(Tom Sanford)(ニューヨーク内外で人気の、ブルックリン発アーティスト)に制作を依頼したが、本人も忙しくてまたその第三者がその作品を仕上げたというもの。そしてPowhida本人は、ブルックリンで高校の美術教師をしている人だという。そのような何重もの構造。

ロンドンやマドリード等にも支店を持つ老舗画廊、マルボロ・ギャラリーが、ジャーナリスト美術関係者を引き連れて行ったこのイベント。
Art Forumは"William, It Was Really Nothing"とこき下ろし、普段掲載される美術関係者のスナップフォトもなし。Art Forumで筆頭ジャーナリストのLinda Yablonskyも会場に来ていたが、あまりの内容のなさに、おそらく記事を書くのを断ったのだと思われる。

Art in Americaでは作家が、デュシャン以降、ティノ・セガール、マリーナ・アブラモビッチ、テレンス・コー、リクリット・ティラバーニャが試みた、物質的作品のかわりに、観客とのインタラクションの経験に基づいた作品の代表的作品を作ることが自分のゴールであると述べている。

アーティストPowhida自身が展覧会のテーマであると考えさせられる。展覧会会場はオープニングに集まった人達、関係者でごった返し、作家を知らない人はその展覧会の実態を知るべく、私に『作家を知っているか?』と聞き、事情を知っている他の知人はこの展覧会のコンセプトを私に説明してくれた。作品自体は不毛な感じではあったが、アートのメイン・マーケットの仕組(有力筋、有名画廊、有名評論家、無名作家がスターダムに躍り上がる、そしてその後、)有名作家は多忙につき、作品をアシスタント等に発注しなければならない等、産業としてのアート界についても考えさせられる。私個人の意見としては、もしトム・サンフォードが作品をきちんと完成させる、またはアシスタントに依頼したとしても、その作品の仕上がりが良いものになっていたとしたならば、会場に作品がたった一つでも、アーティストのふりをしている役者とモデルがいかにアメリカ的退廃を演じていようとも、このような劇場的展覧会トリックも、見事に成功していたかもしれない。

マルボロ・ギャラリーは老舗画廊のクラシックなイメージを一掃するために、このような挑戦的な新しいタイプの展覧会を今後も控えているらしい。クラシックな画廊がカッティング・エッジに挑戦するのって、過去の例からは難易度高いですよね!ディレクターの手腕次第ですが、その手腕・才能って、本当に難しい(才能・手腕はごく一握りの人が持っていて、うまくいって、それが成功に繋がる)第三者的に、キュレイターをやった事がある者として、その苦労を感じますが、さて一体、今後どうなりますことやら。

近況レター

August 15 [Sun], 2010, 0:20
最近筆(キーボード)無精な私が久しぶりに書いた、横浜の羽月雅人さん宛への手紙を加筆修正して、最近の近況としてそのまま載せます。
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大変ご無沙汰致しております。
私の誕生日を覚えていてくださり、かつ乱動通信上でエールを送ってくださり、誠に有難うございます。

アーティストのだんなさん(スペイン人アーティストPS3* PEDRO SANCHEZ3)の活動をニューヨークで軌道に乗せるべく、日々奮闘中です。アーティストマネージメントといっても2004年1月に東京で出会ってパートナーを組み、2年半のスペインを経て、6年でやっとここまで来たか、(しかし6年はあっという間に過ぎた)という心境です。先輩格の方々の活動を思い浮かべながら、さぞかしいろいろなご苦労があったのだろうなと思いつつ、なかなか体験談を聞いたことがありません。仕事場でよく世界的に成功されている写真家の杉本博司さん、日本からいらっしゃる小柳敦子さん(ギャラリー小柳オーナー)ご夫妻に時折お会いしますが、いつも普通の会話しかしたことがなく、どのようなご苦労・努力があったかの話は聞きたくてもなかなか直接は聞けないものです。(杉本さんは11月にガゴシアン・ギャラリーからPace Wildenstein画廊に移籍第一弾の個展準備中です。)ニューヨークで活躍する日本人アーティストの方はいろいろいらっしゃいます。

それよりも私がわからなくて困っているのは現在のアメリカン・アートシーンです。せっかくなので現地のアートシーンに溶け込みたいと思い、最先端のアメリカ人系若手キュレイターの企画した展覧会(主にギャラリー)によく行くのですが、選んだ作品になるほどと感心できるものがほとんどないのが実状です。 もちろんアンディ・ウォーホル、リキテンスタイン、キース・へリング等ポップアートから抽象表現主義、メディアアート、ビデオアートと2000年ぐらいまでのアメリカのアートには共感・賛同、そして感動出来るものが沢山あります。しかし最近のもの(特にニューヨークでみるもの)は私の中では全然良くないものばかりです。面白くないものに付き合うのに何のモチベーションも生まれませんし、やる気も出ません。 なのに何故アメリカの若い人達はオープニングで盛り上がっていて、彼らはそれで良いと思っているのか、 それは価値観の違いなのか私がそれらをいいと思える日が来るのか、未だに不明です。現在ノートに思うところを書き、分析中です。

ブログも滞っていて申し訳ないですが、書くモチベーション、勢いがない現在です。いつも毎日日課のように書かれている羽月さんは素晴らしいなと思います。

もっと私も今後の文化活動に貢献したいのに、と思いつつ、思索の日々です。
お陰様で身体は健康です。羽月さんもお身体ご自愛下さい。

永遠の32歳、中井里美より

PS.霜田誠二さんのあのレイナ・ソフィア美術館でのパフォーマンス「オン・ザ・テーブル」がDVDになっているのですね!すごい。(実際は08年ポーランド・ワルシャワの現代アートセンターでの公演を収録したものだそうです。) 観た画家の方が長いスランプを克服できるだけのパワーを、あのパフォーマンスは持っているでしょう。そういうものが是非今のアメリカにも欲しいものです。

今働いているギャラリーの写真

January 27 [Wed], 2010, 16:38

マイアミのアートフェアに参加して、アメリカン・ネイティブとの英語コミュニケーションの大変さと、競合相手の多さによる、好きな仕事で食べていけない辛さ(それは好きなのに諦めなくてはいけない恋愛の辛さのような)に涙を流してから一年、現状は少しずつながらもとりあえずここまで自分の方向性に転換してきました。

2008年12月の日記 マイアミアートフェア 2008年


日本語を話せるアメリカ人オーナーのギャラリー(ソーホー)、アートフェアの運営もする若手のやり手(2008年10月−12月)

チェルシーの日本人経営のギャラリー(2009年5月-10月)

を経て、昨年10月よりチェルシーにあるオランダ、アムステルダム発のギャラリー、ニューヨーク支店で週に一回働いています。
二番目の日本人経営の画廊で働いている際に、一番目のギャラリーでインターンが一緒だった友人が今年の2月からアムステルダムのギャラリストと共にアムステルダムに移住するということで、その関係で見に行ったギャラリーと同じフロアにあったのがこのギャラリー。アメリカを探してもなかなかない素敵な空間に、思わずここで働きたいとその場で申し出てしまいました。

そのギャラリーと2番目のギャラリーは共通で扱っている作家がいて、しかも同じビル内で世界は本当に狭い!と思った訳ですが、今のギャラリーから顧客情報等いろいろあるので掛け持ちでは出来ないと言われたので、話し合いの上、現在のギャラリーに移籍しました。慣れたヨーロピアンの方がアメリカンより私の性に合う、という話は前にもさせて頂きましたが、オランダ、アムステルダムは今まで気になっていたものの未開のゾーンだったので知る機会が出来て嬉しいです。

さらにこのギャラリー、私が入った時にはこじんまりとしたスペースだったのに、私が来てから大きなスペースに移動、完全にリニューで素敵なギャラリーに変身思ってもみなかったさらに素敵な展開に。

写真は現在移転拡大して新しくなっているギャラリースペースの写真をオランダ人のボスがiphoneで撮影したものです。先日掃除とセッティングをしてきました。(この床、私が拭いたぜ。笑)中央に移っている写真作品は私が恋をしてしまった作家作品の一つ。働いているギャラリーに大好きな作家がいる、というのは私にとってはマストの条件。


隣で改装中、規模の大きくなって他フロアから移動してきたアメリカの新興ギャラリーも見物です。
このフロア一帯が、2010年のニューヨークで話題のスポットになるような予感がしています。

Witzenhausen Gallery Amsterdam | New York
5th floor, suite 508
547 west 27th street
(Between 10th and 11th avenue)
New York, NY 10001

NEW MUSEUM、書店

August 17 [Sun], 2008, 22:06
本日はもり沢山の日になりました。

1.NEW MUSEUMにてディスカッションを聞いてくる。
『The Visual Rhetoric of Environmentalism』

イベントの内容をきちんと読まずに自然科学の専門家のシンポジウムと思って行ったが、ナショナル・ジオグラフィックのアート・ディレクター、都市計画のノンプロフィット建築家ファーム、エコロジーデザインに明るい専門家、と皆自然科学の専門家ではなかった。まあそれなりには面白かった。思ったよりグラフィック、アート寄りのシンポジウムだった。
(今改めて内容を読むと、環境をテーマとしたグラフィック系のディスカッションであることはきちんと書かれていた)

自然科学の専門家であれば兼ねてから聞きたかった事があったので出向いたのだが、ディスカッションの内容からはお門違いの突然の質問になってしまいそうだし、ネイティブの早い英語で、シンポジウムに出てきた会話全ての意味を把握していたわけではなかったので、質問等はしなかった。

2.近くのブックショップに寄る。
シンポジウムの後に行きたかったバッテリーパーク寄り(マンハッタン南端)の面白い展覧会があったのだが、終了まで45分と、地下鉄に乗って移動して、と考えるとちょっとギリギリの時間。ペドロさんは急いて物を観に行ったりするのを大変嫌う。(日本人だったら無理にでも観に行きますよね。慌てて観ても作品をきちんとゆっくり味わえない、というのがペドロさんの持論。まあそうですが。よって彼とMoMAに行っても何フロアかしか一日に観ない。贅沢な鑑賞方法)

それでも急ごうとしていた矢先に、『この通りに自分のお気に入りのカフェがある』と違う道に進んでいったので、仕方なしに付いていく。この時点で私も急いて次に行こうという気はなくなり、明日観に行く事にしてカフェに入る。

カフェは本屋さんと一体化していて、いい雰囲気。カフェ片手に座って本が読める。NYの老舗大型書店バーンズ&ノーブルも、中に入っているスターバックスで本を読める(六本木ヒルズのツタヤの原型)けれど、こちらの本屋さんの方が何だか断然アットホーム。好きだ。

しばらくしてからそこにある本が全て古書であることがわかる。なので品揃えが新刊ばかりの商業的空間でもなく、図書館のように古くて死んでいるような本の空間でもなく(図書館によりますが)、ニューヨークにいる誰かが読んだチョイスがここに戻ってきているような、何だか家にいるような気になる場所なのです。置いてある椅子やテーブルも何となくどこかで拾ってきたようなセカンドものばかり。でも品揃えが豊富で、アート、哲学、文学、音楽、映画、地域とカルチャー系を刺激するスポットになっています。

本日の購入:
『Dictionary of Word Origins』
『Native's guide to New York』

Noam Chomsky, 『9-11』

Noam Chomsky, 『Secrets, lies and democracy(秘密と嘘と民主主義)』

最初の本は1ドルの棚にあったので。英語の言葉の語源が載っていて、面白い。スペイン語(ラテン系)を勉強してから言葉の意味に興味を持つようになった。ちらっと見たら、blueという単語の語源はインド=ヨーロッパ方面のbhlewosに似ているがそれは黄色を意味し、whiteはギリシャ語のphalosから来ているが、顔が青白い、といった様子のblawという単語が昔はあったが今は存在せず(絶滅し)、結局現代英語のblueは旧フランス語のbleu(青)(古代ローマ語のblavus,先史ドイツ語ではblaewazと変化(現在ではドイツ語でblau))、といったように大変面白い。
同じように日本語の語源についても私は興味を持っている。

2番目の本はニューヨークをもっと楽しむ為の本。今日の書店カフェのように、知らなくて面白い場所、お気に入りになりうる場所は沢山あるに違いない。NEW MUSEUMのちょうどまん前を走るPrince St.初めて通ったが、気に入った。おしゃれで小さなブティックやカフェレストランが並ぶ。
ここもソーホーなのかな。"So"uth of "Ho"ustonでSOHO。

チョムスキーの本は以前から読んでみたかったのですが、ペイパーバックで小型軽量、私の小型カバンに入れて持ち歩いても苦にならず、簡単に読めそうだったので、本との出会いと思い、2冊とも購入。お値段も超お手頃でした。地下鉄の中やちょっと時間が空いている時、バスの待ち時間等にちょこちょこと読んでいきたいです。

昔から文化的な本の原書を読む事、人に憧れていたので、その地点の入口に来れたかな?(入門編)と客観的に自分の地点を確認して、一応は、多少嬉しい。

(学生時代に青山一丁目の流水書房、洋書・美術書コーナーでバイトをしていた。(多少暇めで本読み放題、私一人だけ、後ろでJ-Waveがかかっていた。)土曜日にバンドブームの時にあったテレビ番組、『いかすバンド天国』(確かそのような名前)のバンド審査員だった伊藤銀次氏(作曲家・ギタリスト、今調べた所、アン・ルイスの『六本木心中』の編曲、ウルフルズのアルバム『バンザイ』のプロデューサーだったりしたらしい) が洋書を買いにいらっしゃった。お買い上げのレジでつい、『伊藤銀次さんですよね?』と聞いてしまった。返答は『はい。』だった。) ご購入されたのはHow to successのような本で何でしたが、(成功本がはやるかなり前の、95年頃の話なので意識が最先端であったと捉えるべきでしょうか) 学生時代の私は、へぇ、伊藤銀次さんは原書で本を読むのか、と感心したものです。

まあ大学の先生、美術評論系やスタジオボイス等に執筆されている方しかり。…(以下略)。

書店カフェ『HOUSING WORKS』
126 Crosby St.
P R
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  • ニックネーム:Satomi Nakai 中井里美
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現在ニューヨーク、マンハッタン在住3年3ヶ月目です。
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