信長協奏曲 1
January 12 [Thu], 2012, 21:07
信長協奏曲(石井あゆみ/小学館ゲッサン少年サンデーコミックス)
――信長は、天下を取る男だぞ。
あれ? 信長って天下とったっけ?
byサブロー
ここ最近、本棚を漁っては昔の漫画を読み返していたのですが、ここにきて新しく漫画購入しました。
信長協奏曲。協奏曲の読み方は「コンツェルト」で。
少女漫画が続いたので、少年漫画に手を出してみた。
あらすじは、
勉強嫌いで日本の歴史になんの興味もない高校一年生・サブローはある日突然、戦国時代にタイムスリップしてしまう。そこで出会った本物の織田信長は病弱で顔はサブローにそっくりだった!その信長に「体の弱い自分に代わって織田信長として生きてくれ」と頼まれてしまい・・・!? 織田信長を衝撃の新解釈で描く時をかける風雲児サブローの戦国青春記、待望の第1巻!!!
というもの(裏表紙より引用)。
何これ、超面白い・・・!!
歴史物好きの血が騒ぐ。
超ゆるゆるの現代っ子サブローが、信長の知識なんか何一つ持たないくせに、うつけと呼ばれる格好をして、そこらの農民の子供と角力をして遊び、関所をなくして、私達の知る信長像に近づいていくのが面白い。
そしてそんな緩いサブロー少年なんだけど、根底にあるのは人の好さだったり筋が通らないことには否を唱えられる真っ直ぐさだったりして、そこがいいんだな。
で、時折そういうところが出て現代人の感覚で動くサブローに、勝手に周囲が心酔したり、脅威に思ったり、惚れこんだりするのもいい。こういう本人と周囲の印象のギャップがあるの大好き。
このままいい加減なサブローのまま物語が進むのかなーと思っていたら、ラストで守役の平手が殺されて、サブローの中で何やら変化が起きたようでわくわくする。
「人の死」に慣れていない現代っ子サブローだもの、そりゃあ大きなショックだろうなぁ。
ましてや、小言ばかりだったとはいえ最期の最期まで信長≠サブローの身を案じた人の死。
そして平手の最期の言葉が、『天下を、とりなされ・・・!!』なんだもの。
平手の遺品の扇を手に、木に登ったサブローが見たものは何だろう。
天下を取るための道筋だろうか。
知識はなく、運動神経だけが取り得のサブローが、今後どうやって第六天魔王になっていくのか楽しみでなりません。
もう続きは買ってあるんだーw
今から読んできます。
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