June 03 [Sun], 2012, 0:38
「泣いた赤鬼」を初めて読んだのは、小学校の道徳の教科書で、その時は素直にあんまりなラストに胸を痛めていたような気がするのだけれど、長じるに連れて、なぜ赤鬼は、青鬼のような友人がいるにも関わらず人間と友達になりたがるのだろうと疑問を抱くようになり、最近ではなぜ青鬼は赤鬼のためにここまでするのかという、要するにこの話の腑の落ちなさは一体何なんだろう、道徳の教科書に載せて一体何を考えさせたいんだろうと、ふがふが考えた末、これは青鬼の復讐譚なのではなかろうか、いや、そうだったらいいなぁ、という結論に至ったなぎです、こんばんは。
この話の赤鬼ってどこか鈍いというか無神経な印象があって、過去に青鬼を酷く傷つけたことがあってもおかしくないな、それも無神経にやっていそうだなって考えて、だとしたら青鬼は、ずっと復讐の機会を狙っていて、それも単純にやられたことをやり返すようなものではなく、赤鬼のためにする行為が復讐になるような、そんな残酷かつ美しい復讐だったら素敵ですよね。そしたらタイトルは、「泣かされた赤鬼」が正しいね、と絵本業界に喧嘩売るようなことを考えている私は疲れているんですかね。
そんな疲れを癒すべく、今日はベルアメールのチョコケーキを食べました。うまうま。
あー早く6巻が読みたい。
早くあの表紙を自分のものにしたい。
きっとチョコケーキ以上にこの疲れを癒してくれる。
June 01 [Fri], 2012, 22:21
5月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1353ページ
ナイス数:42ナイス
今月の本の読んでなさと言ったらもう・・・!!
その一因は、少女小説・少女漫画離れが進行していることにあると思われます。
わたくし、少女小説・少女漫画好きだったんですが、「金星特急」が佳境になるに連れて、それらに食指を動かされなくなっています。っていうか、ユースタスが幸せになる前に、他の女の子達が幸せになるのを見ていられない。リディア(伯爵と妖精シリーズ)やアン(銀砂糖師シリーズ)が頑張っているのは知ってる。知ってるけど、駄目なの。ユースタスが幸せにならないと、他の女の子が幸せになるのを許せない自分がいるの。
追記で、読書メーターには登録していないけどこんなの読んでいたよ、という話をしています。
完全なる首長竜の日 (宝島社文庫)イメージ喚起力がすごい。南の島。赤い旗。胡蝶の夢。バナナフィッシュ。猫家。カンカン虫。ラーメン。ガジュマルの木。輪廻転生。マルグリットの絵。昼と夜。拳銃。砂浜。そして首長竜。
読了日:05月03日 著者:
乾 緑郎
乙嫁語り 4巻 (ビームコミックス)ちょいと落ち込んでいたのですが、これを読んだらテンション上がってきた。わーすげー楽しい。何これ何これー。乙嫁スゴい。
読了日:05月11日 著者:
森 薫
きのう何食べた?(6) (モーニング KC)読了日:05月23日 著者:
よしなが ふみ
忘れられない (マーガレットコミックス)谷川さん、やっぱ好きー。仕事で荒んだ心にとても効く清涼剤のようだわ。どれもいいけど、最後の短編「春の前日」がとても好きです。
読了日:05月25日 著者:
谷川 史子
高原のフーダニット読了日:05月28日 著者:
有栖川 有栖
シュトヘル 6 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)うおぉぉ、ハ ラ バ ルゥゥゥ!早く次巻が読みたいのをどうすれば!! 「“只今”の先だ」っていう台詞には、震えが走った。ここにシュトヘルの中にスドーがいる意味が!! っていうかイバハ!イバハですよ。お前は餃子の食べ過ぎなんかじゃないのを私が知ってるよ。笑っちゃったけど。おまけの楽しさ何あれ。あんな居酒屋があるなら死ぬのも悪くないとか思っちゃうじゃないか。
読了日:05月30日 著者:
伊藤 悠2012年5月の読書メーターまとめ詳細読書メーター
May 31 [Thu], 2012, 20:08
昨日の記事は削除しました。
あのテンションは何だったんでしょうね。お酒怖い。
5月も終わりなので、恒例の積読本です。
自分の中で本の整理をしたいだけの記事なので、面白くもなんともありませんが興味のある方は続きからどうぞ。
May 29 [Tue], 2012, 23:02
明日6巻が発売されるので、今日は「シュトヘル」(伊藤悠/集英社)を読み返していたのですが、ハラバルとユルールの兄弟見ていると、頼朝・義経兄弟を髣髴とさせるなぁ、と思った次第であります。
なんというか、憎いわけではないのに、余りにも生き方が違いすぎて、争わざるを得ないところが似てる・・・気がする。
頼朝・義経兄弟の場合、弟が若干お馬鹿というか能天気過ぎるきらいはあるが。ちなみに、私的源兄弟のイメージは、弟がとっても心配な頼朝兄ちゃんと、とっても大好き頼朝兄ちゃんを喜ばせたいけど、その方法が悉く間違っている義経くん、という感じです。
さてさて、今から寝る前に5巻を読み返します。
ユルールの余りの成長振りに興奮した第5巻。
明日発売の6巻では、どれだけ成長した姿を見せてくれるのか、楽しみでしょうがない。
あまぞんさん、もう書影が出てる。↓


・・・金国の将軍、だっけ・・・?
May 27 [Sun], 2012, 21:20
気になりつつも見逃しまくっていた大河ですが、今日は「保元の乱」と聞いて、崇徳上皇好き(崇徳上皇って、白河の御落胤説がある時点でおいしすぎてどうしようかと思う)として見逃せないなとOPからばっちり観たよ!
・・・嘘です。
作戦会議が退屈で、ぼやーとしてたら、崇徳上皇のシーン終わっとったがな。おぅ・・・。
代わりに後白河帝と信西にときめいた。
色々素敵過ぎた。
野心家好きよ。堕ちていく野心家も好きよ。なので今後の信西には注目したいところ。
後白河天皇が武士達を鼓舞するシーンは、こちらが興奮せんばかりの美しさでした。篝火って、いいですね。
色気感じる視線たまらん。
視聴率良くないって聞くけど、何となく分かる。
保元の乱ってもっと盛り上がると思ったけど、そうでもなかった。あれー?
ちゃんと毎週話を追っていれば、印象違うのか?
来週も観てみるか。
とりあえず、来週か引っ張っても再来週が見納めであろう、崇徳上皇が見たい。
May 25 [Fri], 2012, 23:11


忘れられない
谷川史子/集英社マーガレットコミックス
年 々 忘 れ っ ぽ く な っ て い ま す
カバー折り返し谷川先生のお言葉。忘れられない恋の切ない話を描いといて、何を仰いますかと噴いた。
<あらすじ>
その日、母は帰ってこなかった。
秘められたその過去を追いながら、自分自身の忘れられない恋と向き合う智花。
そして出した結論は――?
愛しつづけることの意味をあたたかい視線で問う表題作ほか、胸にせまる読切り3編を収録。
裏表紙より
あーやっぱ谷川さん好きー。
谷川さんの漫画読んでいると、自分が女子だってことを思い出すよ。
仕事で荒んだ心に沁みこむ・・・。
谷川さんの漫画初読みは、りぼんに掲載されていた「くじら日和」だったと記憶しています。りぼん掲載の中高生主役の健全な話も好きだけど、コーラスとかkissに描くようになってからの、大人な女性が主人公の初恋ではなかったり、不倫だったり、失恋物だったりがもっと好き。短編でまとめるところも好きです。短編の女王ですね、谷川さん。
以下、作品ごとに感想というかメモ・・・?
「忘れられない」
表題作。前後編に分かれてます。
前編の終わり方が秀逸。既婚者だったのか!ともだちだからともだちだから、と繰り返す理由。既婚者の元カレと寝てしまった後、母親に会いにいく智花。今の夫を置いて、死別した旦那との思い出の地に旅行に行く母親。その母に智花が向ける表情がいい。その挑むような目。
後編、もう会えない桜の木。思い出すことはできる。思い出はなくなることはない。そういう母に降る桜の花びら。さよならのように祝福のように。何度も振り返る母親。対して、智花は振り返ることなく。「忘れない」という想いだけは母娘で同じなのに。別れのシーン、智花のほうが潔いところが好きだ。
「つまさきで踊る」
これタイトル好き。タイトルだけで既になんか楽しくなる。話自体もとても楽しい。無自覚に恋して、恋で変わっていく森の宮くんが楽しすぎる。浮かれてんなー。縄文土器はたしかにすごい。何であんな装飾思いつくよ。すごいな縄文人。
「エンドレスマーチ」
これも楽しい小品ですね。「つまさき〜」よりちょい短め。「吐息と稲妻」収録の『春追い』を思い出した。これのドタバタを少し抑え目にした感じ。でも優しさは一緒。おじいちゃんの遺品を通して人と出会って、傷を癒していく物語。ありふれた話でも谷川さんが描くと、すごく安心して読める。何だろうなこれ。谷川マジック?
「春の前日」
10ページの短編。
今回の収録作品の中ではこれが私は一番好きだ。この短さに胸キュンと切なさとがギュッって詰まってる。
川端康成の小説の一節を思い出す。
「別れる男に、花の名を一つは教えておきなさい。
花は毎年必ず咲きます。」
読んだことないけどね!別れる前提の言葉が泣かす。
May 22 [Tue], 2012, 20:44
支部の金星小説の感想。
素敵な話をありがとうございますうぅぅ!!というような。
May 17 [Thu], 2012, 19:54


乙嫁語り 4
森薫/エンターブレインBEAMCOMIX
(ライラには悪いけど)
(レイリには悪いけど)
((私のほうが いい相手だったわ!))
中央アジアを舞台に描かれる、花嫁物語第4弾です。
今回は、ふたごの悪童ライラとレイリの物語。
やー、もうね、このテンションの高さったら!! 楽しくてしょうがなかったです。
前巻のタラスの話が涙なしで語れぬものだった分、その差に戸惑う人も多かったんじゃないかしら、と余計な心配するくらいの楽しさ。
私の場合、諸事情で落ち込んでいたところに待ってましたの第4巻の発売と、内容のテンションの高さが重なって、すごく救われました。
あー本っていいね。
ヘコんでいたのも本が原因なんだがね。
本で沈んで、本で浮上します。それが本が命の人間ですにょろ。
追記で、各話ごとの感想です。
・・・ところで、また金星の話かよ、と思われそうですが、これ、民族衣装堪らんよね。いつか近い将来砂鉄との結婚式には是非着てもらいたいものだ。
May 16 [Wed], 2012, 20:23
5/14〜5/15の間に拍手してくださった方、ありがとうございます。
やー、もうね、金星特急の話しかしていないブログになりつつありますが、それでも拍手を頂けて、嬉しい限りでありんす。
今後もしばらくは金星の話が続くと思いますが、どうぞよろしくお願いします。
そして、私と金星の話を。金星の話をして下さい。
追記で、5/14の拍手コメントへの返事です。