March 17 [Fri], 2017, 22:07
「お前がどう感じ様が、悩もうが葛藤しようがどうでもいい…、『D』に成りたければ覚悟を決めろ」

永遠の命、最強無敵の力、『絶対存在』。


聞くだけじゃ理解かるワケないじゃん…


あんな…あんなに…


『D』の試練は『究極の絶望』そのものだった。


俺を慕ってくれた部下達は『何度も繰り返される蘇生』に耐えられなくなっていく。

「もう、死なせてください」と懇願する。

最初は奇跡だのなんだのと持て囃したクセに…


『死なない事は祝福だが、死ね無くなったらただの呪いだ』


愛し合ったのに…

忠誠を誓うと言ったのに…

生涯、死ぬまで付き従うと言ったのに…


そんなモノは『永遠』の前では紙屑同然だった。


今になって思うし理解かる…


Dはなんで平気なんだろうか?


愛するものが去っていった後、究極の孤独になぜ耐えられたのだろうか?






あぁ…そうか、それが『D』で在るって事なのか…

 

March 17 [Fri], 2017, 21:29
「今まで出逢った『神』を名乗る奴等のなかで、一番ソレっぽかったのは『無関心』なヤツだ(苦笑)」

俺は『D』じゃない…

でも、『それなりに』強く成ったハズだ。

この転生した世界で魔王を滅ぼし、邪神や魔神をも超えたと思う。

なのに、『足りない』と言われた…

ソレは『Dじゃない』と鼻で笑われた…


『俺、TUEEEE!』

を体現してきた、実感してた。

チートとか、無双を『当たり前』の様に享受してきた。


…でも違った。


ある女に惚れた。

彼女は巫女だった。

神域に至れる至高の存在なんだそうだ。

俺は無遠慮に、付け上がっていた…

『無双な俺を拒むワケないさ♪』

そう楽観してた…

彼女は俺に応え、『一見』は相思相愛の仲に成った…風に見えた。

種族の壁は広い…遠すぎると言っていい。

俺の『愛』と彼女の『好意』は決して交わらない。

俺は…俺が求めた『愛』は肉欲だ。

触れて、感じて、思うままに愛してむさぼり、子孫を残す!

コレが人間なら、男なら『当たり前』の欲求だ。


…だが違った。


彼女は所謂『長命種』であるエルフ。

肉欲とは無縁…。

好意は感じてくれていたが、『欲望(肉欲)』とは無縁の存在だった。


「『愛する』って事に、言葉に大義名分が有ると思ったら大間違いだ、スカタン…とっとと死ねっ!」


…判らない

判りそうな気がするけれども…


「…どうすればいい?俺は『D』に…アンタみたいに成れるのか?」

「さぁなー…お前次第としか言えないな(苦笑)」

ユーディット 

March 07 [Tue], 2017, 2:31
少年「ま、まさかラスボスが本物の悪魔だったなんて!」

AI悪魔「脆弱な人間ごときが…恐れ嘆くがいい、ひれ伏すがいい!」

少年「…くっ、負ける訳にはいかないっ!電脳の女神様から授かったこの『究極の力』で…お前を倒すっ!!」



「ねぇねぇ、あの子(悪魔)って結構優しいよね?悪魔なのに」

「元々のAIにかなり引っ張られてるからな…『人間を殺す』的な選択肢が無いんだろ(苦笑)そこそこ刺激的に楽しませた上で、お代(生命力)は頂きます♪てなもんだな(笑)」

「あ…あの子負けちゃうよっ!…って、攻撃しないんだ…待っちゃうんだ…いい子(悪魔)だねぇー!でへへ♪」

「ん…、ちょっと応援したくなるよな(苦笑)小僧をけしかけた俺が言えるこっちゃ無いけど…」

「ボスはっ!…ボスは悪く有りません、ワタシが計画し画策したのです。気に病まないで下さい…でないと、必ず楽しませると約束したワタシの立つ瀬が…無くなりま…」

「重いって、ユーディット!(苦笑)」


…『重い』?

物理的なモノ…では在る筈がないですね。

精神的的な事象?

検索、解析。

『執着』『猛執』『ヤンデレ』etc…

や、ヤン…デ…

なんでしょう、この単語に強烈な拒絶反応が…?!

「…ボス」

「ん?」

「ワタシは『ヤンデレ』なのでしょうか」

「んー、少し違うんじゃねーかな?」

「…」

「生真面目過ぎるんだ(笑)シロくらいに、もちっと気安く楽にしてくれると嬉しいし楽しいと思うぞ」

「……気安く、シロの様に…」

「ま、まぁ無理はすんな(苦笑)ゆっくりでいいから。出逢った頃と比べてみ?ずいぶん変わってると思わんか?」



「…、……、…………で」

「?」

「でへへ…です」

「わぁー!デレたデレたー!ユーディットがデレたぁ!でへへ♪」



少年・AI悪魔「「…えぇ」」

ユーディット 

March 07 [Tue], 2017, 1:51
「システムを掌握、支配下に置きました…ボス及びシロをプレイヤーとして登録。『人族LV1』に設定。」

「流石(笑)…んで、他には?なんか気付かなかったか?」

「…掌握直前に抵抗感が有りましたが、コンマ2秒以内で無力化に成功。ただ…し、通常のAIとは違う『何か』を感知…」

「そだな(笑)プレイヤー達が使ってる魔法やフィールドそのものに『魔力』は感じないんだが、…微かに、どっかに『居る』」

「んー…コレって悪魔っぽいかな?でへへ♪」

「まー、多分『異世界召喚』か『異世界転生』の逆バージョンてとこだろな」

「逆…とは?」

「科学側の人間が異世界に飛ばされてんだ(笑)魔法側の人間や魔物が偶然送られて来てもおかしかないだろ?」

「…では『悪魔』がこの世界に居る…と?」

「小物だが…AIとは相性が良い様だな、在る意味同じ精神生命体同士だからかな?(苦笑)」

「…」

「ああ、お前は大丈夫だぞ?自我を持つって事はソレだけで抵抗力が増す上に、俺とリンクしてんだから『誰にも奪わさんよ』(笑)」
「……(嬉しい、のかも?)」

「稚拙なAIでしかも自我を持たなかったせいで乗っ取られたか…ここは魔素も魔力も無い世界。例えれば宇宙空間に人が放り出される様なもんだし、普通なら下位の悪魔程度は数時間から数日で『散る』はずだ。」

「……(『奪わさんよ』って、奪わさんよって!)」

「受肉…つか、精神(魂)的な融合に近いかな?悪魔の方もかなり『引っ張られ』てるな…ちょっぴり悪意有るAIて感じか(笑)プレイヤーを魔術で魂ごと取り込み、いたぶる事で生存エネルギーを回収してる…ん、雑魚中の雑魚だわ(爆)」

「………(れ、冷静に!ワタシはユーディット、『電脳の女神』なのですっ!)」

「つーわけだ、人死にが出始めたら適当に対処するとして、楽しもうぜ♪」

「やったー!町行こーよ町っ!でへへ♪」

「…ワタシの…ワタシの全身全霊でもってボス達を楽しませるとっ…絶対絶対、保証・確約致しますっっ!!」





「…えぇ…どしたん?」

アリス 

March 04 [Sat], 2017, 23:33
うああああああ……

なんでしょう、なんでしょうか!?

小憎たらしいジャバウォック(火と水的な意味で)と鬱陶しいチェシャに加え、若干キモい『マッドハッター』と堅物な『バンダースナッチ』が…増えた。

有り得ないんですけど…

有り得ないんですけどっ!

ご主人様に必要なのはワタシだけでしょ!?

立ちはだかる敵はワタシの水で皆殺沈(チン)でしょ!?

ないわ…ないわー、ご主人様ったらアタシの事、やっぱり便利などこでも『蛇口』程度にしか思って無いのかしら…想われて無いのかなぁー!?

悲しい…アタシゃ悲しいよ。

思えばシロ様に「つっかまーえたー!でへへ♪」って捕まって以来、来る日も来る日もジョロジョロとお水を出して来たワタシ…

あれぇ?戦って無いじゃん?

ワタシ、戦ったこと無いじゃん!

なんで?こんなにも強く成ったのになんで?

「カカッ、非凡なり!殿が既に『無敵』を誇るというのに、力を得たとはいえ下位の水精霊ごときが敢えて戦うなど…カカッ、烏滸がましいであろう?」

むっかぁー

ムカつくわー…

…でもそうよね…そうなのよね…ワタシってばきっと『要らない子』なのよねっ!


「アリスー、コレ洗ってくれるか?いつも悪いな」

「はいはーい♪おっまっかっせっ、下さーいなっ♪」



……もしかしてアタシってば…チョロインてやつなのかしら……

何か(?) 

March 04 [Sat], 2017, 23:00
我は地なり。

数多の生命を育み、歴史を刻む大地なり。

無論、我のみで『成す』等と自惚れはしない。

我の存在と我以外の存在が在ってこそ『成り立っている』のだと承知している。




「居まシタっ!ボス、ボスっ!地の精霊…しかも結構な『大物』デスっ!」

「カカッ、肥沃なりっ!…殿、そこな愚鈍なる風精霊の宣う通り、中々にして強力な地精霊の気配を感じますぞ!」

「………私には判りません」

「ボクは判るよっ、でへへ♪んー…ホントに強いねー、でへへ♪」

「悪いが…付いてきて欲しい…ま、無理強いはしないけどな?」

「……………承知。」

「は?良いのか?マジで?」

「貴方には俺が逆立ちしても敵いますまい…『来い』と請われて逆らうなど具の骨頂…」
「…そ、そっか(苦笑)悪いな」

「構いませぬ…主人よ」

「ん…じゃ名前付けて良いかな?」

「御心のままに…」

「んじゃ、お前は『バンダースナッチ』な!(…残ってんのがコレだけだし)」

「異彩承知っ!俺の名は『バンダースナッチ』!主人の絶対なる盾と成る事を誓おうぞ!」

誰か『…また変なのが増えたなり…』

チェシャ 

March 04 [Sat], 2017, 22:37
風が立ちはだかっておるな、カカッ!

なかなかの高位の精霊の様だが…無謀にも程がある。

殿も半ば呆れておられるが…?!

「…信じられマセンね、アナタ!ヒトの身で私と張り合う…いえ、歯牙にもかけないトハ…」

「悪い、ホント悪いと思う…そっちが手を出さなきゃ、こっちはなんもしないから(苦笑)、もうほっといてくれるか?」

「…頂けマセン…納得出来マセン…判りマシタ…私は貴方に…いえ、ソチラのレディー達の下僕となりマショウ!決めマシタ!!」

「…」

「麗しきレディーのお二方、お名前をうかかがいしても?」

「ボクはシロ!魔王だよっ、でへへ♪」

「ユーディットと申します」

「シロ様にユーディット様…おお、なんと素敵なお名前で……え…と…魔王?」

「うん!ボクは魔王、二つ名は『アイドル』だよ!ヨロシクね、でへへ♪」

「…そ、そうでスカ…ま、まぁそんな事は些末な事デス!ヨロシクお願いします…我が名は…我が名は…何でしょウカね?」

「…お前は『マッドハッター』な、良い感じに馬鹿っぽいしな…(苦笑)」

「おおっ!我が名は『マッドハッター』!ち…力を感じマスっ!ありえない…貴方、一体ナニモノ…いえ無粋と言うモノデスね…我が力は貴方様の為に在ると誓いマス!」


…何やら、面倒臭そうな…でなくて(ゴホン)、面白そうなヤツがまた増えたのぅ、カカカッ!

チェシャ 

March 04 [Sat], 2017, 22:13
「カカッ、貧弱なりっ!」

殿は勝手気ままに旅をなさる。

魔道の深淵を垣間見せる程の戦いをしたかと思えば、魔力の『ま』の字も感じさせぬ不思議な世界で『屋台』などと呼ぶしょぼくれた『店』を開き、自身の料理の腕前を披露しておられる…。

解せぬ…

まっこと解せぬ…

などと当初には感じておったモノだが、今は正直違う(笑)

なるほどな!

…と想う(苦笑)。

殿は『余裕』が有るのだなと理解する。

どうせ果てぬ生命(いのち)なのだ、焦っても仕方なしというものだ(笑)。

『滅びを求める旅』

はてさて、終着点は何処に在るのか…

うむ、問題無い。

殿と共に歩み、共に滅ぶべしっ!

ユーディット殿やシロ殿も、志しを同じくしておるに違いない(笑)

…アリス…はともかく、ジャバウォックもきっとそうであろう、カカッ!

それでよい

それがよい♪


ただ、あと少し…いま暫くは…この旅が続く事を願わずにはおられんがの?カカカっ!

ユーディット 

March 04 [Sat], 2017, 21:26
とある世界。

遠目に人間らしき一団と魔物らしき群れが戦っている。


…しかし


「んー…ねぇ?なんか『魔力』を感じないよねぇ?」

「だな(笑)このパターンは(お前達とは)初めてかもな、ハハ!ユーディット、判るか?」

「…『仮想空間』で在ると認識します…所謂『ゲーム』に取り込まれたのではないかと」

「ん、さすが『サイバーゴッデス』だな(笑)」

「……なんでしょうか…誉められてる気が全くしません…現時点で発生している事象の説明確認を要求しますっ!」

「ユーディット…お前もずいぶんと人間臭くなってきたなぁ?(笑)」

「……!?」

「いーから、いーから(笑)お前の出番だ!任せるぞ、『サイバーゴッデス(電脳の女神)♪』」




なんでしょう…多分、『からかわれてる』状況なのでしょうが…

なんだか、ぽかぽかします♪

解析…不能……?

いえ、『そんなのきっと関係ない』んでしょう(笑)

ボス、私は頑張ります…『サイバーゴッデス(電脳の女神)』の力、存分に振るわせて頂きます!(笑)

ユーディット 

March 04 [Sat], 2017, 21:08
ボスは言う。

『魔法も科学も、突き詰めれば似たようなもんさ』


『科学』とは、在る物質を別の物質に変える事象。

例えば熱エネルギーや運動エネルギーを電力に変換する事。

生み出した電力を更に別の運動エネルギー(動力)に変換する事。

つまり『燃料を使い、機構を通し、結果を出す為の技術』が科学なのだと。


かたや『魔法』とは…。

魔素や魔力を用いて術式を構築し、結果的に破壊や再生を行う技術…なのだ。

「『燃料』が違うだけで、効果や結果に大した違いはないんだぜ?(笑)」

笑いながら言われた…


……
………



…なんだろう、解析不能のモヤモヤデータが…少しだけ減った気がする(苦笑)
P R
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