
2005.05.17
ブランディのこと
ベトナム戦争時、枯葉剤を散布した米軍用機のパイロットだったハンク・シャイブさんが、ベトナムから帰国して2年後に生まれたブランディは、「トリチャー・コリンズ症候群」という先天性の障害を持っていました。
顔面形成不全。片耳の機能もほとんど失って、補聴器を使用しているブランディは、現在25才になり、バージニア州で一人暮らしをしています。
本当にブランディは素敵な女性だった!
海が大好き、という彼女は、マサチューセッツ海事大学に入学した後、女性初の首席で卒業し(スゴイ
)今は国家地球空間情報局で衛星写真の分析という仕事をするバリバリのキャリアウーマン。
「ねえ、見て見て!」とダイニングテーブルに出してくれたのは、ものすごい数のアルバムです。旅行が趣味で、船でも世界中に旅しているそうで、ダイビング中の写真もたくさんありました。
「ベトナム戦争は、過去のことです。私は自分の今、未来が大切なの」というブランディは、周囲から勧められても整形手術をするつもりはない、と言います。
「今のわたしでじゅうぶん」
一緒にいると、こちらまで前向きになる明るいブランディは、「戦争の犠牲者」として生きていくことをきっぱり否定する強さも持っていました。
今回取材した、アメリカの枯葉剤被害者たちには、30年という年月がたっても変わらない、第一世代の苦しみやあきらめ、そして振り切って前だけを見ようとする第2世代の姿がありました。
一方、イラクから帰還したばかりの劣化ウラン被曝者たちは、治まらない激しい怒りをぶつけてきます。
同じことが、時間を経て、また繰り返されているんです。
顔面形成不全。片耳の機能もほとんど失って、補聴器を使用しているブランディは、現在25才になり、バージニア州で一人暮らしをしています。

本当にブランディは素敵な女性だった!
海が大好き、という彼女は、マサチューセッツ海事大学に入学した後、女性初の首席で卒業し(スゴイ
)今は国家地球空間情報局で衛星写真の分析という仕事をするバリバリのキャリアウーマン。「ねえ、見て見て!」とダイニングテーブルに出してくれたのは、ものすごい数のアルバムです。旅行が趣味で、船でも世界中に旅しているそうで、ダイビング中の写真もたくさんありました。
「ベトナム戦争は、過去のことです。私は自分の今、未来が大切なの」というブランディは、周囲から勧められても整形手術をするつもりはない、と言います。
「今のわたしでじゅうぶん」
一緒にいると、こちらまで前向きになる明るいブランディは、「戦争の犠牲者」として生きていくことをきっぱり否定する強さも持っていました。
今回取材した、アメリカの枯葉剤被害者たちには、30年という年月がたっても変わらない、第一世代の苦しみやあきらめ、そして振り切って前だけを見ようとする第2世代の姿がありました。
一方、イラクから帰還したばかりの劣化ウラン被曝者たちは、治まらない激しい怒りをぶつけてきます。
同じことが、時間を経て、また繰り返されているんです。
URL:http://yaplog.jp/nagano/archive/47















