ぶらり京都ひとり旅 2日目

May 11 [Mon], 2015, 22:14


深い眠りから覚めて枕元の時計を見てみると、時刻は朝の8時。完全に寝過ごした。
朝が弱いのと絶望的に地図が読めないのはひとり旅には痛いですね。




〜ぶらり京都ひとり旅 ?2日目〜






さて、今日はどこに行こうか。
今回の旅行で唯一決まっていた大原という目的地を昨日のうちに回ってしまったので、完全にノープランです。
持ってきたガイドブックをパラパラめくっているうちにふと目についたのが養源院というお寺でした。なんでも俵屋宗達の襖絵があるとのこと。元々美術館に行くのが好きで、特に日本画が好きなので これはいい!と とりあえず今日最初の目的地に設定したのです。
しかし、そこは絶望的に地図が読めない私のこと。簡単に目的地に着くはずがありません。
養源院は三十三間堂のすぐ近く。バス停も一緒です。ウキウキしながらバスに乗り込み、走り出すこと数分。




あれ、これ、なんか違くね???




バスの路線図と照らし合わせてみると、明らかに行きたい方角と違います。というか、真逆です。
どうしてこうなったのかと問われたら、どうしてこうなったのか分かればこんなことにはなってないとお答えしたい。本当にどうしてこうなった。
ショック状態の私を尻目にどんどん目的地とは逆の方向に進んでいくバス。


でも、降りんのめんどくせえ。


そこで、そそくさとバスの路線図を開き直しこのバスで行ける所を探し始める私。
目的地に向かって行くんじゃない、私の行く先が目的地なんだ。俺、かっこいい。
ということで、見つけたのが妙心寺。一回バスを乗り換えれば行けるらしい。どんなところなのかよく分からないけれど、これも何かのご縁。行き当たりばったりも旅の醍醐味でございましょう。


そして到着しますは妙心寺。










立派な門構えですな。


広々とした境内を歩いて奥の事務所に行くと、どうやらお寺の方がツアーのように説明をしながら案内してくれるようです。時間が決められているのですが、丁度あと5分ほどで始まるというところでした。うーん、ついてるね。


まず始めに案内されたのが天井に狩野探幽作の「雲龍図」が描かれた法堂。これがまたすごいんですわ。大迫力。
この龍、八方睨みの龍ともいわれていてどこから見ても目が合うようになっています。そして、見る角度によって下り龍に見えたり昇り龍に見えたりするのです。
いやあ、かっこいい!思わず見入ってしまいました。


その他 お風呂の準備が整ったことを知らせていたという鐘だとか明智光秀を供養する場としても知られている明智風呂なんかを見学しました。
明智光秀というと陰湿で女々しいイメージがありますが、実際の歴史に触れてみると また違った新しい一面が見えてきますね。




一通り見て回ったところで、さてさて、これからどうしましょう。考えていると目に飛び込んできた"瓢鮎図"の文字。日本史の教科書で見たことがある!「瓢箪で鯰を捕まえるという矛盾をどうするか」という有名な禅の公案を絵にしたモノ...でしたっけ?←
いっちょ見て行くか!ということで、妙心寺の中にある退蔵院というお寺に入りました。












こじんまりとしていて良い雰囲気。

これまたこじんまりとしたお庭。










そして!










瓢鮎図!
ふうむ、これがあの...
絵の上には高僧たちが頭をひねって考えたたくさん回答が書いてあるとのこと。読めないけどね。
私だったらどうするかなー、なんてのんびり考えつつお庭を眺めます。






さて、ひとしきりのんびりしたところで境内をまわっていきましょう。










さすが瓢鮎図のあるお寺!
こんなところにもナマズが!かわいい!



そして、これがすごいんです!











水琴窟というらしい。









説明書きを読んで半信半疑でやってみたら、これがなかなかどうして綺麗な音がするのです!すごいなーよく考えるよなー




そして、さらに奥に行くと池を囲んだ素敵なお庭が見えてきました。


















そんな素敵なお庭を眺めつつ冷たいお抹茶とお菓子を頂きます。










しーあーわーせー




さてさて一通り満喫して退蔵院、妙心寺を
後にします。
今度こそ本当の目的地に...!ということで一度電車で京都駅に戻り!腹ごしらえをして!案内係っぽいおじちゃんにしっかり確認をして!今度こそ三十三間堂に向かうバスに乗り込みました。目的地にはすぐ到着しました。本当にどうして間違えたんだ。



三十三間堂に向かう人々を横目にそのさらに奥にあるお寺、養源院に参ります。




門構えはこのような感じ。








帰りに撮ったので閉まっちゃってますが...


とってもユニークな俵屋宗達の襖絵や、血の染み込んだ今は亡き伏見城の床を供養のためにそのまま天井にした 血天井を見ることができます。血天井なんかはお寺の方が丁寧に解説してくださるのでゾッとしつつも面白かったです。
俵屋宗達の襖絵のポストカードも購入して満足満足。







斬新な絵柄が素敵だー!




ほくほくしながら養源院を後にすると時刻は夕方の4時。5時になると京都のお寺は大体閉まってしまうので、今からどこか遠いところに行くのは難しいので今からでも間に合う、近くのお寺に向かいます。行き先はもちろん...










三十三間堂!!
前回京都に来た時も訪れたのですが、千体の観音立像が並ぶ光景はやはり何度来ても圧巻です。厳かな気持ちになります。
?しかし、「必ず会いたい人に似た観音様がいる」と言われていますが、この観音様たち本当にみんな違う顔なんだろうか...確かに微妙に違う気もするけど...うーん...?そんなことを考えながらブラブラと境内を歩いているとあっという間に閉館時間になってしまいました。


風のそよ吹く三十三間堂を後に、ぎゅうぎゅう詰めのバスに乗り込んで京都駅へと帰ります。
ホテルに荷物を取りに行き新幹線の時間までお土産をみたり、喫茶店でまったり。
定番の八つ橋も買いました。




楽しかった時間もここまで。そろそろ新幹線の時間です。帰らねば。
不安と楽しみでいっぱいだった始めての一人旅。少々行き当たりばったりではありましたが、それもまた一興。のんびり気ままに過ごすことができました。
家族や友人との旅行も もちろん楽しいですが、何処で何をするか、何を食べるか、時間の使い方、何から何まで一人で決めることのできる一人旅はまた違った楽しさがありました。次はどこに行こうかなー


そして二度目の京都も良いところでした。
まだまだ行きたいところがたくさんあるけれど、今回はここまで。








グッバイ京都!また来るぜ!



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