君が代「適正に実施を」 都教委、最高裁判

May 04 [Wed], 2016, 10:42
東京都教育委員会は24日、卒業式や入学式での日の丸の掲揚や君が代の斉唱について、「適正に実施することは、児童・生徒の模範となるべき教員の責務である」とする通知を、都内の全62市区町村教委と252都立学校にあてて出した. 日の丸に向かって起立せず、君が代を斉唱しなかった教員に対する処分を一部取り消す最高裁判決が16日に出たのを受け、臨時の教育委員の会議を開いて、通知の内容を決めた. 今後の処分の方針については、言及しなかった. 都教委の担当者は「最高裁判決を踏まえ、より厳正に判断し、処分する」としている. 石原慎太郎知事は20日の定例会見で、判決について「非常に不満」と述べ、「裁判の結果は何だろうと、もう1回教育委員会にその(起立斉唱についての)問題を確認してくれ」と求めたことを明らかにしていた. 福島県南相馬市の馬場で、28日から2年ぶりに本格開催する国の重要無形民俗文化財「相馬野馬追(のまおい)」に向けた練習が始まっている. 10日早朝. 朝もやの中、除染を終えた馬場にひづめの音が響く. 東日本大震災の影響で、千年以上続く伝統行事は昨年、大幅な縮小を余儀なくされた. 同市小高区の酒本新さん(27)は「小学生の時から参加してきた祭り. 亡くなった野馬追の仲間へ、追悼の思いを込めて走りたい」と話した.