<裁判員裁判>「制度は違憲」覚せい剤密輸で控訴の被告主張(毎日新聞)

March 23 [Tue], 2010, 10:28
 覚せい剤を密輸したとして千葉地裁の裁判員裁判で実刑判決を受け控訴したフィリピン人女性被告の弁護側は15日、「裁判員裁判は憲法違反」と主張する控訴趣意書を東京高裁に提出した。裁判員裁判を違憲とする控訴は全国初とみられる。

 控訴したのは神奈川県座間市の無職、パークス・レメディオス・ピノ被告(44)。1審判決によると09年5月31日、スーツケースに隠した覚せい剤約2キロをマレーシアから成田空港に持ち込んだ。被告は1月12〜18日に千葉地裁で開かれた裁判員裁判で無罪主張したが、判決は有罪認定し懲役9年、罰金400万円を言い渡した。

 弁護側は控訴趣意書で「下級裁判所の裁判官は最高裁の指名名簿により内閣が任命する」との憲法80条の規定を挙げ、国民から抽選で選ばれる裁判員が参加する裁判はこれに反し、憲法が定める「裁判所」にも該当しないと主張し、1審判決の破棄を求めている。

 被告の小清水義治弁護士は、毎日新聞の取材に「裁判員制度を認める条文は憲法上どこにも存在しない」と話している。

 裁判員裁判に対する違憲主張では、弁護側が公判前整理手続き前に、東京地裁(09年9月)や新潟地裁(1月)に裁判官のみの審理を求めたケースがある。【伊藤直孝】

【関連ニュース】
裁判員裁判:「強い殺意」被告に懲役16年 横浜地裁
裁判員裁判:父殺害の男に懲役11年 東京地裁判決
自宅放火:心神喪失認めず有罪判決 東京地裁
青森強盗強姦:1審支持 2審も実刑判決 仙台高裁
スナック経営者刺殺:起訴内容を全面否認 初公判で被告

車内のにおい 20、30代男性は指摘“消極的”(産経新聞)
全国のグループホームを実態調査=防火対策で規制強化検討−長妻厚労相(時事通信)
犠牲者10人の冥福祈る=「たまゆら」火災から1年−群馬(時事通信)
カート暴走、運転手書類送検(産経新聞)
国分寺男性殺害 車で連れ去り、数人から事情聴取(産経新聞)
  • URL:http://yaplog.jp/n6a4hbhm/archive/32
Comment
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー 絵文字 プレビューON/OFF

不正な自動コメント投稿を防ぐため、チェックボックスにチェックをしてください。

利用規約に同意
 X 
禁止事項とご注意
※本名・メールアドレス・住所・電話番号など、個人が特定できる情報の入力は行わないでください。
「ヤプログ!利用規約 第9条 禁止事項」に該当するコメントは禁止します。
「ヤプログ!利用規約」に同意の上、コメントを送信してください。