Promise of ten years after

October 22 [Mon], 2012, 21:49


10月20日(土)

「暇なら会いに来てよ」

と、メールで呟かれて
0時に家を出て車を走らせた。

行く先は埼玉県加須市。

距離をわかっていなかった。

車を進ませるうちに
見慣れない景色に変わっていった。

もう、70キロくらい走らせた。

車内用携帯充電器を持っていないため
目的地周辺に来た時には
充電は、7%になってしまった。

焦り過ぎて心臓が痛くなった。

そんな時、助手席のドアが開いた。

…ゆきだ。


その後は、ゆきに道案内をお願いして
ゆきの実家に向かった。

…つもりだったけど、
着いたのはマックだった。

お腹を空かせて待っていた、とのこと。

時間は深夜2時を回っていた。

…ホント、痩せの大食いだ。

2000円分も買っていた。


それから、やっとゆきの実家に到着。


"おじゃまします。とか言わないで。みんな寝てるからさ。"

言われた通り静かに玄関に入った。

その時思い出した。

"汚いけど、気にしないでね"


…たしかに、汚い。そう感じた。


真っ暗で見えないながらも
たくさんの物を避けて跨いで
階段を上った。

ゆきの部屋は、
階段を上って右手にあった。

ドアを開けるのも困難な程に
たくさんのものがドアを塞いでいた。

ドアを開けて、更に驚愕した。

昔、ゆきが前橋に住んでいた部屋より
物が散乱して足の踏み場がなかった。

座れるのはベッドだけだったため
2人でベッドに座った。

喋るなと言われていたので黙っていた。


沈黙の中、ゆきは気を遣い
テレビをつけてくれた。

ひたすらマックを食べるゆきの隣で
アタシは、睡魔と戦っていた。

片道3時間近くかかって
軽い長旅に疲労を感じていた。

その後ゆきに後ろから抱きしめてもらい
眠りについたのは
朝方の5時頃だっただろうか。

目が覚めたのは朝10時頃。

いつの間にかゆきの方を向いて
寝ていたらしい…。

ゆきの胸に抱かれて寝ていた。

頭を撫でられていた。

…幸せだった。だから、
寝ているふりをしていた。

お互い体を起こしたのは多分、
11時頃。

それから、お昼を食べに家を出た。


ゆきに、たくさん食べてるところを
見せつけて自己満足してた。

その後は、アタシのわがままで
ドライブをした。

らき☆すたで有名な神社を見に行って
GEOでゆきは古着アタシは、
レンタルDVDを見て、かえりに
マックのシェイクを飲みながら
ゆきの家に向かう。

4時頃バイバイした。

帰りの道は凄く、長く感じた。


ゆきから遠ざかっているのが
怖くて辛くなった。

彼女のことばかりが頭を過ぎって
腹立たしくもなった。


"ありさとの子供は欲しいな、でもちゃんと結婚してからがいい。デキちゃった婚は子供が可哀想だから。"


その言葉ばかりがアタシを狂わせる。

7年間の待てたんだから、
あと3年くらい待ってやる。

"10年待ってるから、ありさは高校生らしく学校生活や部活を楽しんでよ"

それが、ゆきと別れた理由だった。


その約束をゆきは忘れてなかった。


それだけでも、良かったんだ。


こうして7年たった今も、
会えているし、幸せなんだ。


…家についたのは7時。

部屋に入ると疲労で
すぐさま布団に入って爆睡した。


…誕生日会えなくても
ゆきが食べたがってるティラミスは
必ず作るからね。




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