休止のお・し・ら・せ 

2009年05月12日(火) 23時40分
 うずいぶんと長いあいだ放置してしまって、とても申し訳なく思っています。

 更新が滞りがちになった当初の理由というのは当時、ヤプログで新規記事を書こうと思ってもサーバーが混雑しているのかログインすることすら困難な状況がしばらく続いたためでした。その後、ブログ移転なども考えてはいたのですが、そんな中で私自身の身の回りが突然に忙しくなったりして、新しい絵本をチェックすることも少なくなり、絵本に対する気持ちが、これを始めた頃と比べても確かに落ち込んでいってしまいました。
 それでもたまには読むだろうとか、のんびりペースでやれば良いかとか勝手に思っていたのですが、あまりにも更新しない。もうのんびりとかいう段階ではなくなってしまいました。

 こんなおサボりブログでも、更新を楽しみにしてくれている人が、本当にそんな天使のような人が、少ないけれど確かに居てくれて、そんな人たちから、ごくたまぁに応援メールというか、早く新しい絵本紹介しろよう、みたいなお便りをいただいて、うれしいなあ、ありがたいなあ、なんて思いながらも、なかなか更新できずにいてほんとうに申し訳ない気持ちになったりしていました。なのでとりあえず一区切りすることにします、面と向かって応援してくれた人も、陰ながら楽しみにしてくれていた人も、ほんとうにありがとうございました。そしてごめんね。
 とりあえずここで一度『えほんパラノイア』の休止宣言をさせていただきます。

 これまでのデータは一応しばらく残しておこうとは思います。残っていれば、いつかまた、今とは違う形になるかもしれないけれど、再会できる日も来るでしょう。その日まで、おやすみなさい。

 

日記;雑貨屋さん巡礼2 

2006年05月08日(月) 22時19分
 月になってしまいましたが、前回の続きです。

 アトリエサンゴさんの次にたどり着いたのはこれまた清水区のちょっと変わったお花屋&雑貨屋さんのombakさん。多肉植物がいっぱいだー。CAM植物だねー。結構大きな「断崖の女王」が売ってるよー。面白いお店だ。よく見たらなぜかクッキーも売っている。ますます面白い。小さな烏羽玉とクッキーを買ってしまいました。烏羽玉は、はやく大きくなってモワ毛が生えてほしいです。
 次にこれまた清水のbleu blancさん。へぇーこんなところに雑貨屋さんあったのか。ここでは僕は外でソフトクリーム食べてたので、中のことはよくわからないんでス。申し訳ないス。
 その日の夕飯は久能街道沿いのLA LUCEで海を見ながら食事。ombakで貰った割引券を使った。そんな感じで1日目は終わってしまいました。

 2日目、4月30日は沼津を攻めます。といっても時間の都合でほぼ2件しか回れてないけれどね。
 最初は沼津市原のAMAYADORIさん。このお店、ほぼ平日しかやってないんですね。土日しか休みがない社会人には貴重な体験でした。たしか僕はこのお店の近くの大学に通っていたというのに、大学生の頃はまったく平日すらヒマだったというのに、なんでその頃にこのお店の存在に気がつかなかったのだろう。いいお店なのに。そんなわけで、ネズミ捕りの形のメモホルダー(安い)を購入。デスクの上に置かれています。
 最後は沼津のHALさん。ここはまたうつわ系が多いお店ですね。僕はうつわにあまり執着がないのですが、連れは楽しそうでした。外に出ると入り口の前になぜか石ころが並べられているのに気がついた。何かこういうのはいいですね。

 というわけで2日にわたり雑貨屋さんをはしごしましたが、どの雑貨屋さんに行っても共通しているのは、なんか恥ずかしくて居づらいということでした。2日もかけてこんな結論てのはどうかと思いますね。僕は雑貨屋に向いていないのかしら。けれどまだまだ行けていないお店があるらしく、またそのうち雑貨屋巡りに行くことになりそうですよ。

日記;雑貨屋さん巡礼1 

2006年04月30日(日) 21時53分
 月の終わりの二日の間で、静岡県内のいろんな雑貨屋さんを巡ってきました。基本的にはインドア派で、たまにでかければ寺社仏閣ばかり巡って嬉々としているような、そんな人間がおしゃれな雑貨屋に行ったりして場違いじゃないかしら的な、そんなスペクタクル巨編です。

 29日、最初に行ったのは藤枝市のことりさん。お店の前ではガレージセールをしておられました。店内も綺麗でいい雰囲気。よさげな外国切手を物色してみるも、自分の収集テーマに見合ったものは見つからずで残念。一緒に出かけた今回の雑貨屋巡り企画の張本人は、外のガレージセールで羊の形のボタンを買って喜んでいました。
 その次は静岡に移ってBaby Leafさん。アクセサリー類が多かったです。このお店でミドリのフェルトでつくってあるくねくねしたヘビのキーホルダーを見つけ、少し気に入ったんですが、結局買わず。連れはなんか買ってた。
 それから清水区のアトリエサンゴさん。清水区は僕の実家があったりして、このあたりもよく通っていたのに、こんなお店があったなんて知らなかったなぁ。もっと早く知ってたらよかったのにと思わされました。絵本もセンスよく置かれていて、えほんパラノイアの管理人としてえほんパラノイア的な絵本セレクトとしてはセンダックの『わたしたちもジャックもガイもみんなホームレス』が置いてあったのが嬉しかったなぁ。この本持ってないので、今度買いに行っちゃおうかなあ。切手も良さげなのが多かった。連れは『霧の中のハリネズミ』の切手を買って店主さんたちに説明してもらってました。僕はただ後ろでニコニコしてた。
 さてこの続きはまた次回。

いすがにげた/森山京、鈴木康司 

2006年03月10日(金) 21時13分
いすがにげた  ばあさんのいえから、いすがにげだした! 「まったくあきれたもんだ。いすのぶんざいで、にげようだなんて」 おばあさんは、ひっしでおいかけますが…。おおらかなナンセンスの世界に、あたたかさがしみわたる絵本 (絵本帯紹介文より)

 老婆の椅子が逃げて老婆が椅子を追いかける、椅子と老婆、仲良くけんかしなってな話。
 そんな話おれには関係ねえやって、あなた、今そう思いましたね? その、今そこであなたが、そう、パソコンをしているそのあなたが座っているその椅子、それが逃げたら君はどうしますか? 困るでしょう? え? 椅子になんか座ってないって? じゃあそうですね。その座椅子か座布団かクッションかなにか、それが逃げたらどうするんですか? 困るでしょうよ。だからそんな関係ねえやってな感想を抱いてしまうのはね、え? 座布団も何も使ってないって? は? 床? 床にじかに座ってるんだって? だから床でもなんでもね、え? 地球? おれは地球に立っているって? なんだよそれ! お前いったいなに言ってるんだよ! なに? 地球が逃げた? 地球が? え? じゃあ今おれはどこにいるの? え? ここはどこ?
 ねえちょっと、そりゃ困るじゃないのよぅ。

まったき動物園/エドワード・ゴーリー、柴田元幸 

2006年02月03日(金) 23時00分
まったき動物園  じゅうろっぴきのふしぎないきものたちをAtoZにならべてとじた、エドワード・ゴーリーの生み出したとってもとってもきみょうなどうぶつずかん。

 アルファベットブック形式で並べられた26匹の異形たち。エドワード・ゴーリーの描き出した彼らの姿には、いわゆる可愛気は含まれていないけれど、そこはかとない哀愁はある。どこにもいない、だれも見たことがない生き物たちの長く短い人生が、その挿絵の一枚ごとにあふれている。
 エドワード・ゴーリーの文章も柴田元幸氏の短歌調の訳詞もどちらも楽しめる日本語版を読むのがいいと思います。

おくりものはナンニモナイ/パトリック・マクドネル、谷川俊太郎 

2005年11月27日(日) 22時12分
おくりものはナンニモナイ  ょうはとってもとくべつな日。ネコの『ムーチ』はイヌの『アール』になにか贈り物をしたい。けど『アール』はいろんなものを持っていて、もう欲しいものなんてなんにもない。そこで『ムーチ』はかんがえた。いったいなにを贈ったら『アール』に喜んでもらえるだろうか。

 さて、ひさしぶりの絵本紹介、ずいぶん更新せずにいたらあっというまに冬になっていました。寒いですねえ。よいこのみんなは、カゼをひいたりしてませんか? そとから帰ったら、うがい手あらいはちゃんとしましょうね。
 それではせっと絵本を紹介します。今回紹介する絵本『おくりものはナンニモナイ』に登場するイヌとネコ『アール』と『ムーチ』は、アメリカの新聞に連載されているコミック『MUTTS』の主人公です。一時期日本でもこの2 匹をメインキャラクターにした同名の雑誌が出ていたのでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、現在その雑誌は休刊している模様。そんなこんなで最近では洋書コミックスぐらいでしか手に入らなかった『MUTTS』がこのたび日本で絵本になりました。素敵なクリスマス絵本だと思います。ストーリーの流れからも、恋人へのクリスマスプレゼントなんかにぴったりだと思います。絵本をプレゼントするって安上がりなわりに素敵でいいですよね。ですからひとり一冊でいいですので、僕のところに贈ってください。届くの待ってますから。
 さて、この『MUTTS』はいわゆる新聞マンガですが、日本にも新聞マンガの動物モノの傑作があります。おなじみガタピシの登場する園山俊二の『ペエスケ』 これもまじめにおすすめです。

クリスマス絵本フロムゆっぱちゃんブログ 

2005年11月23日(水) 23時43分
 っえーい。といってもワンツードンじゃありません。なんてまた小さい子の知らないくだらないこと言ってるまにあっというまにクリスマスがやってきます。ほら、長老と吾作どんが今年のクリスマスについて話をしていますよ。

長老「吾作どん、今年はもうくりすますが来たみたいじゃのう。早すぎやしないかね?」
吾作「へえこりゃ長老さん、もう聞きなすったね、たしかに去年よりいくぶん早いが、くりすますのやつがそこらに顔を出し始めとる」
長「そりゃあ不思議なこっちゃ。今年の冷や夏のせいかのう」
吾「去年のより一回り小さい気もするが、くりすますにはちげえねえです」
長「ほう、それじゃ吾作どん、あんたもう捕ったんかね」
吾「へえ、二つ三つばかりためしに捕りゃしたが、身の締まったいいヤツだったです」
長「ほうほうほう、そりゃあいい。あとでうちにもひとつ届けちゃくれんかね」
吾「へえ、そりゃあもちろん、長老さんのたのみ断れねえですよ。いいのを選んで持っていきやす」
長「ふむ、そりゃありがたい。それじゃワシは家に帰って待っておるよ」
吾「へえ、長老さん、それじゃあまたあとで、メリークリスマス」
長「うむ、メリクリじゃ」

 そんな話はさておき、クリスマスといえば絵本。クリスマスをテーマにした絵本はそれこそ世界中に数限りなく存在します。このブログでもその中のいくつかを紹介したいと思いますが、それはまたこんど。
 今回はヘナチョコゆっぱちゃんのブログの11/8でゆっぱちゃんがいくつかクリスマス絵本を紹介していたので、そこにトラックバックします。紹介されてる絵本が、どれもこれもいい本です。さすが絵本紹介ブログ界の女帝です。勝手にライバル視します。
http://blog.livedoor.jp/henalog/archives/50405472.html
 こないだ新宿タワレコでのインストアに行ったときに、ゆっぱちゃんの直筆イラストサインをもらったわけですが、名前を書いてもらうため名前を言ったら、僕の名前を聞いたゆっぱちゃん「あ、いつもコメント書いてくれてる…」って。え? 僕コメント書いたことない。苦笑い。というほのぼのエピソードがあったわけですが、そんな苦難を乗り越え今日は、コメント通り越しておもいきってトラックバックします。えーい。

くものすおやぶんとりものちょう/秋山あゆ子 

2005年10月23日(日) 22時53分
くものすおやぶんとりものちょう  くらの花も花ざかり、みち行くふたりクモふたり、先を歩くのはおかっ引き「おにぐものあみぞう」親分。あとを歩くのはその子分「ハエトリのピョンキチ」でございます。みちの先にはしにせのお菓子や「ありがたや」はたらいてるのはみなアリでございます。きたる日のお祭りのお菓子のじゅんびで「ありがたや」は大いそがし。そんなところにとうぞく「かくればね」からお菓子をぬすむと予告状がとどいたからてえへんだって、くものすおやぶん「おにぐものあみぞう」のでばんでござんす。あいてはすがたのみえないぬすっと「かくればね」さあどうするどうなるくものすおやぶんとりものちょうのはじまりはじまりー。

 ってあまりに面白い絵本だったのでまじめに紹介文を書いてしまった。作者はガロでおなじみ虫好き作家の秋山亜由子大先生です。「絵本好き」で「時代劇(捕物帳)好き」で「虫好き」で「ガロ好き」ってそんな人はあまりいないと思いますが、そんな人(僕)にはたまらない絵本ですね。プラス要素しかねえー。まさか僕のためにかかれたんではないかとさえ勘ぐってしまいます。僕におすすめの一冊。

恐竜時代/ロバート・サブダ 、マシュー・ラインハート 

2005年09月28日(水) 23時05分
恐竜時代  ッ、ちらのさうるすに喰はれる! 本を開けば飛び出す肉食恐竜の迫力に、人びとみな驚き、そして素っ頓狂な声を上げ、やがて感嘆することうけあいの、素晴らしい仕掛け絵本「 恐竜時代 」を紹介します。部屋に居ながらにして恐竜時代を体感することができる、これぞまさにヴァーチャルリアリティ体験。
 仕掛け絵本はみな、頁を開いた瞬間にその「絵が飛び出す」という構造によって効果的な迫力を読者に与えてくれます。その迫力において、この本は今まで見たどの仕掛け絵本よりも素晴らしい仕上がりです。まさに紙にこもった迫力。もうとにかく無性に頁を閉じたり開いたりしたくなる本。抑圧! 解放! 抑圧! 解放! 絶滅! 復活! 絶滅! 復活! 少しお値段は張りますが、手元に置いておきたい一冊です。
 

おじいちゃんがおばけになったわけ/キム・フォップス・オカーソン、エヴァ・エリクソン 

2005年09月27日(火) 22時46分
おじいちゃんがおばけになったわけ
 あ、おじいちゃんがばけてでた! ということでご紹介します。「 おじいちゃんがおばけになったわけ 」そのタイトルさんのおっしゃるとおり、主人公エリックのじいじ(エリックはおじいちゃんをこう呼ぶ)が亡くなった日の夜から、エリックの枕元にはじいじの幽霊が現れます。じいじが成仏できないのは何かこの世に忘れ物があるからだそうで、まあ簡単に言えばじいじはこの世に未練を残して死んだ、地縛霊と成り果てたわけで、じゃあ江原サンでも出てくれば簡単に片付きそうですが、そういうわけにもいかないので、エリックはじいじと二人でその忘れ物を夜な夜な探しまわります。
 そうして幽霊と長時間居合わせることによって日に日に痩せ細ってゆくまだ幼いエリックの悲惨な姿。異変に気づいた両親はやはり霊能者江原サンを頼み、そして茶の間で江原サンとじいじとの壮絶な霊力バトルがくり広げられることになるのです。
 前の段落はもちろん丸ごとウソなわけですが、まあ、こんな僕のくだらない話につき合っている暇があったらぜひこの絵本を読んでいただきたいと思います。ちなみにこの作品中に江原サンは一度も出てきませんので、江原ファンの方はご注意を。
☆わたくしごと☆
☆アリエのこと☆
 アリエンバートという不遇の人。 本屋でよく絵本を立ち読みしているが、 そんなところを会社の後輩に見つかって つい口から出た言葉が「いや、友達の子供が、もうすぐ誕生日でさ…」
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