
去年の秋頃でしょうか。
ある方から、村上龍さんの「半島を出よ」おもしろいよ。と教えていただきました。
それまで何冊か、村上さん?龍さん?龍さんでこれからいきます。そう、何冊か龍さんの本は読んでいたんですが、ん〜、ちょっとクセが強いかなという印象がついてしまい、龍さんの本は読む機会が無くなっちゃったんですね。
で、「半島を出よ」を勧めていただき、早速上下巻を購入。
上巻はけっこう天には難しく、なかなか入り込む余裕が生まれませんで、読み進むだけでいっぱいいっぱいでした。
なので、『もうちょっと疲れたから、今日は群さんで笑おう〜っと』ってな具合に、気楽な方へずるずるいってしまい、まだ上巻も読み終えてないのに浮気ばっかりして、やっと年末に龍さんへ戻ってきました。
上巻のラストあたりから、やっと天も入り込めるようになり、そこからはものすごい無我夢中で、とにかく面白くて面白くてしょうがない。
下巻もなかばに入ると、今度は読み終わってしまうのが、すごく悲しくなってきちゃって...。
登場人物たちを愛し過ぎたんですね。なんか恥ずかしい言葉ですけど。。。
でも、もう天は目を血走らせて泣きながら夢中になってますから、終わりたくないのに止まらないっ!!
愛しくて魅力いっぱいの少年達は、どんどん死んでいっちゃうし、天の顔は涙と鼻水で洪水でした。
もう読み終えて、二、三日たつので大分落ち着きましたが、やっぱりまだ淋しい。
この本を教えてくれた方には、昨日"もう生きてけない"ってメールしときました。
ちなみに天は、マヌケな死に方したトヨハラ君が好き☆