オオツチハンミョウ

December 11 [Mon], 2017, 8:47




体長25〜30ミリ。
北海道、本州、四国に生息しています。

この寒い季節に、何故と思ったのですが、きっと薪ストーブで
使用するための薪にくっ付いて、家に入って来てしまったのでしょう。
気が付いたら、障子にしがみついていました。

触覚の途中に変な形の物が付いているので、オオツチハンミョウ♂と
分かりましたが、付いていない場合は、悩みます。
それでも日本には7種類しか居ないから、睨めっこをすれば
分かるのかも・・・?しれません。

ツチハンミョウ科の甲虫全てでは無いとは思いますが、地面に産卵して
幼虫になったら、茎を登り、花の上でハナバチを待ちます。
ハナバチが来たら、背中に乗り、巣に連れて行って貰って、ハナバチが
貯めている、蜜や花粉を食べて育ちます。
もし、ハナバチじゃなくて、別の種類に間違って乗ってしまったら、多分
死に絶えてしまうのではないかと思います。

そう考えてみると、ここに居るという事は、試練をちゃんと乗り越えて
生きて来たのだろうなと感じました。
ハナバチの背中に乗る幼虫が見たくて、春に野草が沢山生えている所で
何時間もハナバチ類を見ていますが、なかなか出会えません。
もしかすると会っているけれど、小さくて見えないだけなのかもしれません。
それでも、来年もハナバチ観察をしていると思います(笑)

ツチハンミョウ科は、体内に毒を持っていて、鳥に食べられないようになっています。
硬そうに見えますが、実は結構柔らかいので、捕まえない方が良いです。
カンタリジンという成分なのですが、ジョウカイボンや、カミキリモドキなども持っていて
薬にされたりもしていますが、やっぱり触らない方が良いですね。

コブハサミムシ

November 28 [Tue], 2017, 18:48


風が強くて、葉っぱがどこからか飛んで来て、道路に落ちました。



手に取って見たら、糸で編んだ葉っぱでした。
中に何かいる?




また地面に置いていたら、出て来ました。
ハサミムシ!






体長13〜19ミリ。
北海道、本州、四国、九州に生息しています。

山地に多く生息しているようです。
確かにここは山地です。

お尻にあるハサミが、湾曲しているのがアルマン型。
長くまっすぐに伸びているのがルイス型なのですが
これは、ルイス型のようです。

産卵は渓流沿いの石の下です。
♀がずっとお世話をします。驚いた事に産卵するのは冬です。
ハサミムシ類は、卵を守るために、ハサミがあるのだと聞いた事がありますが
実際の所は、分かりません。

卵が孵化したら、母の体を与えます。母の体を食べつくしたら、みんなそれぞれの
所に行って生活をします。
虫を食べたり、花粉を食べて生活をして、伴侶が見つかると、また生まれた場所に
戻って産卵をします。
ハサミムシ類は、みんな石の下や倒木の下でずっと生活するものだと思っていたので
こういう生態があるとは驚きました。

この葉っぱは、越冬するための家だったのかもしれませんが、自分で糸を出したのか
誰かの家を再利用したのかも定かではありません。
風が強かったから、寒くて頭から潜っていただけなのかもしれません。
謎が多い昆虫だなと思いました。

ホンドギツネ

November 23 [Thu], 2017, 18:01




体長50〜75センチ。
本州、四国、九州に生息しています。

夕方、暗くなってから、家の犬たちが凄く吠えるので、ライト片手に
何がいるのか見てみたら、キツネがいました。
イヌ科だけあって、姿は犬に似ています。
しかし、尻尾が太い!
ストロボを点けて撮ったから、眼が光って写ってしまいました。

鳴き声ですが、コンコンとは鳴きません^^;
女性の叫び声に似ていて、キツネの声だと分かるまで
山姥が山にいて、雄叫びをあげているのだと思い、怖かった思い出があります^^;

ネズミにモグラ、鳥の卵や虫まで食べる雑食性です。
狩猟鳥獣ではありますが、キツネが何か悪い事をしたとは聞かないので
放って置いています。
人の気配に敏感で、昼間になかなか会えませんが、昼間に出会えたのなら
きっと毛並みが綺麗だろうなと思いました。

メジロ

November 20 [Mon], 2017, 13:37




体長(全長)12センチ。

チーと、綺麗な透き通った声で鳴きます。
集団で柿の実を食べに来ていました。
ここの集団は純粋にメジロだけです。
前に居た所では、シジュウカラや、ヤマガラと一緒に行動していました。
それに、柿は食べませんでした。

ここは山だから、食べ物が無いのだと思います。
猪やキツネですら落ちた柿を食べに来ます。
だから、沢山柿を残していたのですが、殆どヒヨドリが食べるので
毎日見張っています^^;

アカゲラ

November 03 [Fri], 2017, 16:06


体長24センチ。

タラノキを一生懸命に突いていました。
タラノキで産卵していた、カミキリムシの幼虫を食べていると思われます。
毎朝、タラノキ畑で見る事が出来ます。

あんなに頭を揺らして、脳震盪にならないのだろうか?と、いつも思います。
ちょっと逆光ですが、頭の後ろが赤いから、これは雄ですね。
雌は赤い模様がありません。幼鳥は、頭の上が全部赤いそうですが
見た事はありません。

夏の間、カミキリムシが沢山いましたが、こういう野鳥のおかげで増えずに
いるのだなと思いました。
タラノキは、トゲトゲしていますが、老木や、弱っている木は、トゲが無いのですね。
突いている木には、トゲがありませんでした。




2017年11月20日撮影。追加して置きます。

ホオジロ

November 02 [Thu], 2017, 14:56


体長16.5センチ。

以前は、茶畑の間で見かけましたが、ここでは電線の上で見かけます。
チチッ・・・チチチッと鳴いています。
朝日が昇ってきて、暖かいからなのか、電線に止まって毛繕いをしたり
時折、目をつむって、うっとりしていました。

これから虫が居なくなるから、今のうちです。
沢山食べて冬に備えないといけませんからね。

ニトベハラボソツリアブ

October 08 [Sun], 2017, 10:54




体長15ミリ前後。
北海道、本州、四国、九州に生息しています。

イヌタデが沢山咲いている所で、変な形をした虫が飛んでいました。
次から次へと移るから、ピントが合わせ辛い・・・
最初は、小さな、「う」かんむりが飛んでいるのだと思っていました(笑)

近付いてみたら、アブが交尾しながら飛んでいました。
主導権は♀のようです。
♀が交尾をしながら、花の蜜を吸っていました。
しかし、お互い飛びながら移動するのは至難の業のような気がします。

触覚の付け根部分が黄色かったので、これはニトベハラボソツリアブと判明しました。
触覚が黒くて、脚に黄色い模様が付いていなかったら、スズキハラボソツリアブになります。

単体でいたら、アシナガバチに擬態しているのだろうなと思います。
でも、羽音は全くしません。
フワフワと上下に揺れながら飛んでいました。
優雅で美しいと思いました。

アカスジシロコケガ

October 05 [Thu], 2017, 12:05


体長20〜38ミリ。
北海道、本州、四国、九州、沖縄に生息しています。

幼虫は、地衣類を食べます。
翅に2つ黒い模様がありますが、これが1つの場合は♀で
並んで2つ付いていたら、♂になります。
だから、これは♀です。

気が付いたら、カーテンにくっ付いていました^^;
家は、気が付くと、部屋中が虫だらけになっている事が多いです。
特に、天気が悪くなる前は沢山入って来ます。
きっと、雨宿りに来ているのでしょうね。

外灯も無いから、家は虫から見たらオアシスなのでしょう。
夏中は、凄かったけれど、秋になり落ち着きましたが
家全部が、ライトトラップになっていました^^;

雨の日は仕方が無いとして、晴れたら外に出してあげる事にしています。

オオマルハナバチ

October 01 [Sun], 2017, 23:38




体長10〜20ミリ。
北海道、本州、四国、九州に生息しています。

小さな道端に咲いている花に大きなアブ?と思って撮ったら
ミツバチ科のハチでした。

今日は曇り空だったので、余り綺麗には撮れませんでした。
次から次へと移動するので、ピント合わせが大変でした。

頭の後ろの方と、背中が白くて、お尻がオレンジ色で綺麗なハチです。
しかしながら、近年外来種で、セイヨウオオマルハナバチが出没しているようです。
この白い部分がオレンジ色で、お尻が白いのです。
ヨーロッパ原産らしいのですが、受粉のために輸入されて、いつしか逃げたのか
野外で繁殖をしているようです。
近所では見た事が無いので、多分居ないと思います。

毛がモハモハで、とても暖かそうでした^^
ツクツクボウシも少なくなり、冬の訪れが近くなって来ています。
虫との戯れも、残り僅かなのだろうなと思います。

オオシロフクモバチ(オオシロフベッコウ)

September 30 [Sat], 2017, 22:39




体長10〜17ミリ。
北海道、本州、四国、九州に生息しています。

以前住んでいた所のハチは、腹の模様が三本でしたが
ここは四本目がハッキリと出ていました。
だから、違う種類なのかもしれないと思っていたのですが
変異があるようなので、オオシロフベッコウで間違いが無いと思います。

オニグモや、ナガコガネグモを狩り、土中に穴を掘り、狩ったクモに卵を
産み付けて埋め戻します。
腹を地面にもの凄い速さで打ち付けるのを見た事がありますが
一生懸命なのが伝わって来て、ジーンとしました。
埋め戻した後は、自然を装って、木の葉や小枝を拾って来ては、何気なく
置いていました。
小さな石も口に咥えて持って来ては、穴を隠すように置いていました。

とにかく、この地域は、狩りバチが多いです。
だから、クモも幼虫も多くて、野鳥も多いです^^;
それでいて、行動も速いので、近頃は、マクロレンズが役に立たず
望遠レンズで撮影をしています。







私の目の前で、口から茶色い液体を出して、体中に塗っていました。
念入りにやっていたので、いつまでやるのだろうと思っていたら、
目の前にいた、ナガコガネグモに素早く飛びつき、裏と表をひっくり返しました。
余りにも速くて、どうやってやったのか見ていたのに、分かりませんでした^^;

そして、羽交い絞めにして、クモの口元をめがけて針を刺そうとしていました。
しかし、残念ながら失敗に終わりました。
思いのほかクモが大暴れしたので、未遂でした。
ハチも必死ですが、クモも同じく必死なのです。
もし、ここで成功すれば、巣穴まで運ぶ様が見られたのに、少々残念に思いました。

ネバネバの糸にくっ付かないように、そういう液体をこのハチは出すそうです。
もしかすると口から出していた茶色い液体がそうなのかもしれません。
しかし、クモの巣とクモの間に、素早く体を滑り込ませて、麻酔を打つとは恐るべしと思いました。

いつもクモを運んでいる姿しか目にした事が無かったので、未遂とはいえ、
珍しいものを見たと思いました。


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プロフィール
  • プロフィール画像
  • ニックネーム:虫友
  • 性別:女性
  • 血液型:O型
  • 現住所:静岡県
  • 趣味:
    ・虫撮り-一眼で頑張っています
    ・鳥撮り-冬は虫が居ないので、鳥撮りしています
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以前は、里山に住んでいましたが、
引っ越しをして山に住む事になりました。
イノシシは相変わらず多いですが、
シカやキツネも生息していました。
また一味違った生き物に出会えそうな気がします。
この先もまた、春夏秋は、カメラを持って藪に入り、
冬は鉄砲に持ち替えて藪に入る事になるでしょう。
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