今のところテクノの歴史を紐解いていきます

2004年07月
« 前の月    |    次の月 »
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新コメント
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:music2000
読者になる
Yapme!一覧
読者になる
ABOUT / 2004年07月08日(木)
■当ブログは管理人がジャンル探求&解説をする自己満足的サイトです。音楽知識がほとんど無い管理人が運営してますので、どんどん突っ込んでもらえればうれしい限りです。またこれからあるジャンルを聴こうとか、そういった方には楽しんで見てもらえれば幸いです。


■使用する画像等(CDジャケットなど)は、できるだけamazonアソシエイト・プログラムの利用に基づいて掲載していきますが、そちらにない場合やその他の画像も無断で使う可能性大です(笑)。もし問題がありましたら、ご連絡下さい。すぐに対応させて頂きます。


■カテゴリー解説
(お待ち下さい)
 
   
Posted at 21:41 / ABOUT / この記事のURL
コメント(0)
@『電子音楽』 『電子楽器』 『独創的音楽制作手法』の誕生Vol,1 / 2004年07月12日(月)
■さてさて皆さんは今日様々な音楽を聴いていらっしゃると思いますが、必ず電子音が使われていることと思います。 「何言ってんだよ! オレはアコースティック楽曲しか聴かねーよ。」 という方ももちろんいるでしょう。しかし多かれ少なかれ、生音中心の楽曲でも、録音やミキシング、マスタリングと言ったデジタル機器処理を経て皆さんの耳に届いているわけで、電子技術の恩恵はやはりあるのです(ライヴでも、同じことが言えますね、たぶん・・・。) さてそんな電子産業と音楽とが結びついたのがいつ頃なのでしょうか?追っていきましょう。


■20世紀に入ると様々な分野で科学技術が急速な発展を遂げていったのは、皆さんも周知の事実でしょう。戦争もより激しい化学戦争を迎えることになり科学兵器や戦争技術が争われました。しかし第二次世界大戦が終わると、科学技術の様々な音楽へのアプローチが明るみになります。


■電子技術の音楽へのアプローチを試みていた『場所』(変なイイ方ですが)として『放送局』や『大学などの研究所』が挙げられます。最初はそういったアカデミックな場所で様々な『音』の科学的レベルでの、解釈および研究が行われていたようです。そういった電子音に興味を抱いたのが、『現代音楽』『前衛音楽』と当時、呼ばれていた楽曲を研究していたアーティスト達でした。彼らは新しいアプローチとして電子音などの科学技術との融合を考えたのでした。それは『電子音楽』として発展していくことになります。
 
   
Posted at 21:49 / テクノの歴史を紐解こう@ / この記事のURL
コメント(0)
A『電子音楽』 『電子楽器』 『独創的音楽制作手法』の誕生Vol,2 / 2004年07月13日(火)
■ドイツのカールハインツ・シュトックハウゼンは、それまで開発されてきた『テルミン』や『オンド・マルトノ』といった創作電子楽器の電子音だけのアンサンブルから発展させ、様々な電子発信音を録音し構築していき、極めて抽象的な芸術音響とした独自の前衛音楽を展開しました。これは後のエレクトロニカ&音響シーンに影響を与えたことは言うまでもありません


■『電子音楽』のほかにも様々な独創的で変わった制作手法が生み出されていきます。ミュージック・コンクレートを広めたピエール・アンリ、楽譜の概念を打ち破ったジョン・ケイジの偶然性の音楽、ミニマルの方向性を打ち出したスティーブ・ライヒなどなど・・・。どれも現在のテクノシーンを語る上ではずせない、豊かな実験精神を持ち 合わせた概念ばかりで、そういった手法や音楽は、電子音の制御技術(オシレーター)や、記録することの可能な磁気テープなどの技術の賜物でした。


■こうした動きに伴って様々な電子楽器が開発されていきました。しかしどれも一定の機能及び構成で、汎用性に欠けていました。そういったコトから発信音を電圧で制御するという概念で制作されていくMoog(モーグ)などといった初期アナログシンセサイザーが生まれていきます


※関連リンク
○『THEREMIN』
1920年代にロシア人技師レオ・テルミン博士が開発したテルミン。
フラッシュでおもしろテルミン体験ができます。


■上記で書いたような手法及び概念は『現代音楽』という形で広く浸透していきます。そしてクラシックなどの一部的な音楽から、商用音楽への転化もどんどんなされていきました。その中でやはり最も人々の心を掴んだのは未来的で独特な雰囲気の『電子音』だったことは言うまでもありませんね。こういった実験的精神、電子技術の導入は次に紹介しようと思っている 『プログレッシヴ・ロック』によってメイン・ストリームに登場することになるわけです。
 
   
Posted at 22:13 / テクノの歴史を紐解こう@ / この記事のURL
コメント(0)
(アーティスト)■ピエール・アンリ / 2004年07月15日(木)


ミュージック・コンクレートの第一人者である彼。ピエール・シェフェールとの共作『一人の男だけによるシンフォニー』(1050)でコンクレートを明確にした。現実環境を録音し、テープを切り貼り、つぎはぎしていき、それを傷つけたり、逆転再生したり、現在のサンプリングしてエフェクトをかけるという行動を実現させていたのだ。このような音響コラージュ的な美学は、現在のエレクトロニカシーンのデジタル・コンクレートなるジャンルに継承されている。

『私の頭の中は聴いたこともない音やノイズでいっぱいだった。』

※参考リンク『Grandfather Of Techno
 
   
Posted at 16:52 / テクノの歴史を紐解こう@ / この記事のURL
コメント(0)
(アーティスト)■カールハインツ・シュトックハウゼン / 2004年07月15日(木)


しばしばテクノ将軍なんて呼ばれる方です。かのクラフトワークも尊敬するほどの偉大な方。彼は『電子音楽』を初めて提唱したと言えるようです。しかし電子音による音楽はそれまでにもたくさんありました。彼がすごい  のはその独特で極めて前衛的な音楽志向でした。楽譜があり、その譜面通りに演奏するという概念を覆すもので、テープのつぎはぎや電子音の構成は、完全な音響美術の世界です。ひたすらケルンのスタジオに篭り、サイン波の構成によって生み出した『習作1』(1952)など多数の衝撃的な電子音響美学が展開されている。 現在のエレクトリック・ミュージックシーンのすべての元祖といってもいい方です。

※参考リンク
シュトックハウゼン音楽情報
 
   
Posted at 22:23 / テクノの歴史を紐解こう@ / この記事のURL
コメント(0)
(アーティスト)■ジョン・ケージ / 2004年07月16日(金)


偶然性の音楽を提唱したアメリカ人の彼。シュトックハウゼンででも書いたが、音楽が楽譜などの音の配列によって構成されるそのものを打破しようとした彼は、コインの裏表で音の配置を決めたり、曲線や直線を出たら目に書いたものを楽譜にしたりと、音楽が完成するには偶然性が伴うのだという考えを導いた、『フォンタナ・ミックス』やひたすら無音が続く音楽界に波紋を呼んだ『4分33秒』(1952)が有名。もちろん、この豊かな実験精神と既存物への挑戦的な態度は、多くのテクノ・アーティストにリスペクトされています。
 
   
Posted at 17:05 / テクノの歴史を紐解こう@ / この記事のURL
コメント(0)
P R
月別アーカイブ
 
 
Global Media Online INC.