民主党の小沢幹事長が東京地検特捜部の任意聴取を受けた。
疑惑の真偽についてはおいておいて、事態の推移をみていると、
自民党政権だったら、とっくに吹き飛んでいるのに、不思議だと思わざるえない。
東京地検特捜部の捜査の在り方について、
「このやり方が通用するなら民主主義は危うい」という趣旨の発言があったようだが、
それ以前に民主党内で小沢氏に対して、進退を含めて説明するよう
促す発言が出てこない方がよっぽど民主主義の危機ではないだろうか?
国会議員は党(小沢さん)からの支援があるとはいえ、
国民から民主制度によって選ばれた人たちだ。
この人達が黙っている方がどちらかと言えば「言論封殺」に近い。
それから検察も確かに官僚ではあるとは思うが、
国会議員が決めた法律の枠内でしか動けないのが、司法当局だ。
それを批判するということは自分たちが制定した法律に問題があると言っているのと同じだ。
であるならば、司法関連法制を改正するという主張が出てくる方が筋ではないか?
マスコミ批判についてもそうだが、確かにマスコミがすべてよいとは言わない。
しかし自民党政権の時に当てこすりこそあったが、マスコミをここまで批判した
首相・党幹部はいなかった。下手に批判すれば「大人気ない」「首相の器にあらず」という
批判を招くことは必死だった。
こういう事を書き連ねると
「まだ与党慣れしていないから」ということをいって擁護する人もいるが、
ではいったいいつになったら与党としてしっかりするのか?
なんのための「ネクスト・キャビネット」だったのか?
もしアメリカ大統領がこの調子だったら、やっぱりおかしくないか?
虚偽の疑いが持たれている収支報告書について
小沢氏は「秘書がやったことだから承知していない」と説明したが、
国会議員名で提出される報告書を承知していないとは、どういうことだろうか?
承知していなくても、自身の名前を書いている時点で、責任が発生するのは
一般的な契約や文書のやり取りでは当たり前のことだ。
株式会社の社長が決算書類の内容を承知していないから責任がないと株主に言えるのだろうか?
政治資金規正法を改正をして、やはり秘書が間違いを犯したら
国家議員の責任も追求できるようにしないと、この手の問題はいつまでたっても解決しない。
個人的な感想としては、国会議員は公僕であって、会社を経営しているとか以外で、
そもそも4億円というお金を持っていることが異常に思える。
実はこの点について、多くの人々が疑問に感じているところなのではないか?と思うのだが。。。