屍鬼 (しき) 

July 19 [Sat], 2008, 16:14
数ヶ月ぶりの更新になってしまいました・・・。
いろいろ忙しいと、忘れてしまうものなんですね。

さて、以前から読んでみたいと思っていた小野不由美さんの『屍鬼』を読みました。
上下巻だし、2段組だし、文字小さいし、本ぶ厚いしで、なかなか読み出せませんでした。
それを読もうと思ったきっかけは、藤崎竜さんが、作画を担当して、今、この屍鬼をマンガにしていて、その単行本が、2冊同時に発売されたからです。
背景に写真とかが使ってあるようなのですが、それが違和感が無くて、とても興味をそそりました。藤崎さん独特の髪の毛の流れは微妙に変だとは思いましたが。

ちょっと小難しいかなと思う本の装丁でも、内容に大まかなイメージが添付されれば、わかりやすいものです。
主要登場人物3人はなかなかに、いい味を出しているので、読みごたえがあります。

私は小説の途中で死んでしまう夏野君が人間らしくて好きでした。そのほかに出てくる人物たちも、個性が強く打ち出されていて、印象が強かったです。

DIVE! 

April 26 [Sat], 2008, 13:31
全4巻の本でした。
前から少し気になっていて、図書館で借りて読んだのですが、こういう話だったんか・・・と驚きました。
少年たちが、オリンピックを密かな目標にして、飛込みをする話しです。
簡潔に言ってしまえばそれだけなのですが、それだけでは言い表すことのできない感動と、心躍る躍動感がありました。
あんなに高い所から飛び込んだことなど無いから、主人公たちの目指す境地ははるかかなたであるが、
共感できるような、本を読むだけで、その物語に引き込まれる引力がありました。

思えば私がいいな、と思う本は、みな、その物語の中に引き込まれる、
心が主人公と一緒に動くようなものばかりのようです。
DIVE!は1冊ずつ主人公の目線が変わり、その人物たちと共に物語を歩んでいくような感覚になります。
児童書として書かれているので、特にその傾向があるようで、小学生からでも、大人でも楽しめるそんな本だと思いました。

地下鉄に乗って 

February 13 [Wed], 2008, 18:18
久々の更新です。
浅田次郎さんの『地下鉄に乗って』を読みました。[メトロに乗って]と読みます。
どんな話だ?と思うタイトルだったのですが、ほんとうに意外でした。
ある気分はあまりよくない日、いつものように地下鉄を使って移動をしようとしたら、事故でなかなか電車が来ない。しかたがないので、地下道を通って別の駅に行こうとしたら、知らない外への出口がある。
入ってみたらそこは、東京オリンピックを目前にした過去の世界だった。
それから主人公は自分の家族の過去をたどるようになんども過去にまぎれる。

タイムスリップして、家族の過去に出会い、
偶然タイムスリップに巻き込まれていたと思っていた女性を引き込んで、思いもしなかった方向へ話が進んでゆく。
浅田次郎さんならではの引き込まれる世界観がありました。
 
日輪の遺産を読んだ後に次はこれが読んでみたい、と思って、手に取った本でした。
どちらも現実の世界にあったことを元に書かれているのではないかという臨場感と現実感が在りました。
本の中に世界を現していく感性は、『蒼穹の昴』に続いていると感じました。

日輪の遺産 

December 10 [Mon], 2007, 18:45
 浅田次郎さんの『日輪の遺産』を読みました。
1945年8月15日前後、マッカーサーの宝物を、日本再興のために隠す計画を秘密裏に進めた。
その事実が老人の死と一冊の手帳によりしがない不動産屋たちは手渡された遺産、日本人たる命を感じる。
 文庫化しているものを読んだのですが、分厚いしなかなか読み進めることができないスリルがあり、ハラハラしていた。
最初50ページはこれはどんな話なのかといぶかしみながら、最後50ページは心が締め付けられるような悲しみと感動を噛み締めつつ読みました。
 浅田次郎さんの書くものは、魂を揺さぶる力があるようだった。
まだ『蒼穹の昴』のシリーズとこの一冊と、短編集を数冊しか読んだことが無い。
しかし、引力があり、他の本も読んでみたいと思う魅力でいっぱいだ。
今度は、『地下鉄に乗って』を読んでみたいと思う。 以上

バッテリー 

October 25 [Thu], 2007, 18:31
あさのあつこさんのバッテリー文庫全6巻を一気に読みました!
読み出す前まではなんとなく面白いのかなあという感じで読む気ではありませんでした。
でも読み出してみると面白い!
6冊を3日か4日くらいで読み通してしまいました。
主人公巧天才っぷりと思いっきり不器用な所がなんだかこそばゆいし、生意気だしでなんだかつぼにはまりました。
バッテリーの片割れの豪も弟の青波も強敵として現れる門脇も瑞垣も あと愉快なナインや先輩たちも。みんな輝いていました。
青春の一言ではククレナイ生きた人の気持ちが伝わってくる気がします。

外伝的なもので『ラスト・イニング』というのだったと思うけど、それも読みました。
最終巻の最後の最後、あの試合は、勝負はどうなったのか。その後登場人物たちはどんな道を選ぶのか。ひねくれた、本性を隠して自分がどんなに野球が好きだったのか分からなくなっていたあの人がに6巻の最後の試合を数ヵ月後に振り返る形で描かれている。

とっても面白かった。  以上。

夜のピクニック 

September 13 [Thu], 2007, 13:28
これは前回書いた、常野物語を書いている方の、代表作?です。
夜ただ歩く、それだけなのに何故か特別な、学校行事を舞台にしたなんとなく心があったまるような作品です。
ぎこちない、他人のフリをした異母兄弟がピクニックを通してようやく普通な会話ができるようになるそのちょっとうれしはずかしな感じが、いいです。
読んだのはちょっと前なので、どこが良いかを語ろうとするとぎこちないです;;
これの外伝的な話が図書館の海という本に載っています。そのなもピクニックの前夜 だったと思う。
本編が読み終わったあとに読むとなんとなく顔に笑顔がでできます。
結構オススメなので、読んでみてください。

以上。

常野物語 

August 23 [Thu], 2007, 13:33
光の帝国、蒲公英草紙の二つを読みました。
2つとも常野物語と副題があり、同じ一族の人間が、主人公となっています。
どちらも感動作です!!
特に光の帝国のほうがオススメです。
短編集のような構成なのですが、1つの結末に向かっていてゆくのがじわじわと感動が伝わってきて、とても素晴らしいです。
どこが素晴らしいのか書こうと思ったのですが、なんと書いたら伝わるのか解らない・・・
詠んでもらえれば解ります。1章読むごとに胸が苦しくなったり、涙が込みあげてきたり、心が温かくなった気がしたり。
とにかくオススメです。

書いている人の名前は忘れました;;
今度この人が書いている別のを紹介するので、その時に書こうと思います。
「夜のピクニック」というのです。

たつみや章 

August 12 [Sun], 2007, 16:08
先日、じっぽという本を読みました。
小学生の低学年を対象にしていると思います。
カッパの川流れで、流れてきていた河童の子どもと少年が織り成す、ちょっといい話です。
私がこの本を手に取ったのは、じっぽの作者であるたつみや章さんの“月神の統べる森で”というシリーズを以前読んだ事があって、それを思い出してのことでした。この“月神〜”シリーズは、縄文時代くらいの、文字がない、神話の時代が舞台となっています。
どちらかというとこちらがオススメです。
難しい字もないし、文字も大きいから読みやすいです。
おすすめ〜ということで。

テストも提出物も終わって。 

August 10 [Fri], 2007, 19:13
夏休みにようやく入りました。
バイトを辞めてしまったので、暇です。
といっても、弓道部は地味〜に活動するし、地元の弓道場にも通うつもりだから、何も予定がないというわけではないけど。
とりあえず今年は、本をいっぱい読むのが目標です。
このブログに読んだ本の感想を載せるのもいいかもしれない。
やってみようかな。
今夏が有意義になるように地味〜に努力したいと思います。

全然嬉しくなくなってしまった賞状 

July 15 [Sun], 2007, 15:35
先日、空手の初段受領の賞状が届いた。
ようやくだ。
本当は楽しみで、ずっと待っていた。
でも全然嬉しくない。

なぜならこの賞状をもらうまでに、嫌〜〜な思いをたっくさんさせられ、嬉しさなど吹き飛んでしまったからだ。
わたしは、昨年の12月に昇段試験を受け、合格した。
合格したことは通知が確か1月末には来て、郵送か取りに行くか選んでくだとのことだった。
私は郵送は1千円よけいにかかると書いてあったので、連絡があったら取りに行くことにした。
その連絡が。いつになってもこない。
とりあえず、3月末まで待った。
こない。
4月になって、新学期だから、もう絶対できていないことはないと思い、県の連盟に電話を入れた。
以前のプリントに昼時はいない可能性があると書いてあったので授業の休みに連絡をした。
留守電になる。仕方ないのでそれに明日また連絡すると入れる。
次の日連絡を入れた。留守電にすらならなかった。
このようなことを2,3回続け、ようやく繋がり取りにいけることになり、約束をして次の日取りにに行った。
相手はいなかった。
剣道連盟の方がおられたので、その方に言づてを頼み辞した。
あちらが悪いのは一目瞭然だったので、郵送してもらうことにしたのだ。
また1ヶ月ほどたった。
賞状はいつまでたっても来ない。
痺れを切らせ、また電話をした。
やはりでない。
3,4回連絡してようやく繋がった。
今週中には絶対に送るといっていた。
それでも3週刊ほどしてもこなかった。
職務怠慢にも程があるだろう。
もう一度だけ連絡した。
やはり留守電だった。
用件を丁寧語手すっぱりと入れた。
次の日、賞状が来ていた。
もう7月になっていた。

今その人太をどうやったら解職請求がで切るかを考えている。
わたしの喜びを返せ!!!!!!!!!!!!!

いま家にはキタナ〜イ字で書かれた賞状が放置されている。
P R
プロフィール
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  • アイコン画像 ニックネーム:musasika
  • アイコン画像 性別:女性
  • アイコン画像 職業:大学生・大学院生
  • アイコン画像 趣味:
    ・読書-浅田次郎さんの蒼穹の昴、茅田砂胡さんのデルフィニア戦記
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