2012、今年の桜(4)、粉河寺 

2012年04月20日(金) 3時14分
 粉河寺は宝亀元年(770)大伴孔子古が現在の本堂のある辺りに草庵を結び、千手観音を安置したのが始まりとされている

 中世期には、七道伽藍550坊といわれる隆盛を極めたが、天正一三年夏、秀吉の紀州攻めにより全山焼失、現在の諸堂は何れも江戸時代の再建である

 けれど大門から中門、本堂、産土社と寺内を回って行くうちに、やはりこの寺の寺格がただならぬものであることが分かる

 葛城修験との関わりも深く、現代も神仏習合の形態が色濃く残っている 

 またこの寺は、数々の伝説や、不思議な縁起が語り継がれている

 宵の帳が下り始める頃、広い境内を歩いていると、尋常ならざる神さびた気配をそこここに感じる

 4月12日午後5時過ぎから、花見に行き、歩いた順に、いつものだらだら画像を並べます























































































2012、今年の桜(3)、和歌浦 

2012年04月20日(金) 2時48分
 4月10日の和歌浦です



 玉津島神社



 和歌浦天満宮



 和歌浦天満宮



 和歌浦天満宮



 和歌浦天満宮楼門から和歌浦の街並み

2012、今年の桜(2)、熊取町、京大原子力研究所 

2012年04月15日(日) 2時55分
 原子力施設敷地内を公開することは、全国でも珍しいことなのかも知れないけれど、ここでは毎年桜の時期に研究所の敷地内に咲く桜を予約無く見れるようです

 で、4月8日、今年始めて、放射能が少し気になりましたが、見に行ってきました

 施設内に大きなグランドがあり、近辺の人は、放射能など何処吹く風とお弁当持参で花見を楽しんでいました

 さすがに施設直近には予約無しには近づけないようです 桜もそのあたりには植えていませんでした 











2012、今年の桜(1)、水間寺  

2012年04月15日(日) 1時20分
 そろそろ桜も散りはての時期になってしまいました

 桜名所の今年撮りためた画像のみ、今日から見に行った日順に順次アップしておきます

 4月8日 貝塚市、水間寺です













散る花の頃は 

2012年04月12日(木) 1時46分
  
 小雨のそぼ降る中、昨日午後0時過ぎに、桜はどうなってるだろうかと一人近くの日根神社から大井関公園に行ってみた

 訪れるものも居ない神社の参道で、折からの風に吹かれて、花びらが舞い散っていた

 止め処ない花吹雪の中で、私はまるで幽玄な能の一場面の中に入り込んだような気持ちに襲われた

 「引き際の美学」

 そんな言葉も空々しい現代だが、古来日本人は、この花吹雪をこよなく美しいものと感じ続けてきたのだろう

 だからこそ自らの人生もかくありたい、と思う者は現代も少なからずいるものだ

 花吹雪の直中で、今幾度かの惜別の日、そして人世から去りゆく日、散りゆく桜を自分の身に置き換えて私は暫く佇んでいた 

      
  雨に濡れ、風に吹かれて、散る桜
                        k、y

 現代日本社会で尚、美学のままに去れる者も、去ろうとする者も多くは無いだろうけれど  

 畢竟、人は皆ひとひらの花びらなのだから        

  










2012年 根来寺の桜 

2012年04月10日(火) 2時28分
 4月7日は根来寺に行ってきました

 和歌山では、北になりますが、そろそろここも満開でした

 それに土曜日だったので、車も人も多かったです
 
 この寺は嘗ては坊舎2700、僧兵1万余を数える一大軍事集団を擁しましたが、秀吉の根来責めで、大師堂、大塔など数棟を残して一山灰燼に帰しました

 しかしその後紀伊徳川家の庇護により僧坊の一部が復興されました

 今も広大な敷地や、僧坊宿坊などからも往時の隆盛が偲ばれます

 一年で桜の頃にはもっともにぎわいますが、境内いたるところに田畑が残り、札所でもないので、普段は観光客などもあまり訪れないのどかなお寺です

 しかしこの広大なお寺がきれいに管理されているのは見えないところで、支えている多くの方の不断の努力があるからでしょう

 今年は大門付近に車を置き、国宝の大塔、重要文化財の講堂まで散策して、また大門に帰ってきたので、だらだら画像をアップします   











































 2012年 地福寺、山中渓周辺の桜 

2012年04月08日(日) 13時00分
 4月6日 山中渓の地福寺に行きました

 ご住職によると、ここのしだれ桜は、樹齢50年くらいとの事でした

 それにしては、みごとな桜です

 地福寺と、山中渓周辺の画像のみアップしておきます













 















桜の樹の下で 

2012年04月08日(日) 3時31分
  
 

 桜の樹の下には、屍体が埋まっていると、梶井は謂った

 爛漫の樹下には当然に死体が埋まっている

 願わくば、花の下にて、春死なむ、と西行は詠じ、その意志の通りに逝った


 狂乱の春は来にけり

 爛漫の春は来にけり

 桜の樹の下で人は、狂う

 春の盛りの憂鬱は、死の恐怖と、生のけがれの恐怖に他ならない

 春の盛りに、花は咲き乱れ、人は当然に発狂する

 山川草木悉皆狂乱

 桜、桜、弥生の空は、見渡す限り、霞か雲か、いざやいざや見に行かん

 かくして日本の春は花々とともに、性と屍のにおいに充ち満ちる



 

紀三井寺と和歌山城公園 

2012年04月05日(木) 13時49分
昨日は紀三井寺と和歌山城に行って来ました

紀三井寺では「桜花爛漫の紀三井寺によくおいで下さいました 本日当寺の標準木が満開と気象庁で発表されました」等とアナウンスが流されていました

 満開には少し早いようでしたが、桜の季節のピークがやってきたのを感じました







 紀三井寺は宝亀元年、西暦770年に唐僧為光上人開基にかかる南海道の名刹である

 正式名は「紀三井山金剛宝寺護国院」で、山内から湧き出す三霊泉、(清浄水、楊流水、吉祥水)から紀三井寺と通称されている

 西国観音霊場第二番札所であり、境内からは和歌浦、紀淡の海も望め、関西では、古来早咲きの桜の名所として名高い



 和歌山城公園についたのは、午後5時過ぎで、日暮れ時になってしまった

 日の光も陰り、花見時には少し遅かったが、駆け足で回り今年の画像を撮りためた



 岡口門のあたりでは、ウエディングドレスを着た女性が二人、東南アジア系らしい新婚カップルらしき二組が写真を撮っていた  こんな地方都市にも、外国人がハネムーン旅行に来る時代、日本の良い季節を堪能していって下さいね



 平日にもかかわらず、露天屋台がびっしり並んでいた さすがに観桜時期だ 





 お城に着いた頃には、日も陰り、画像の色もさえません



 裸木の向こうに夕日が落ちていきます

 今週末くらいまで持ちそうなのでもう一度来てみようかな・・・

  花嵐 

2012年04月04日(水) 2時31分


  


 昨日は、待ちに待った桜の季節が始まったと思ったら、台風並みの春の嵐だった

 夕方、強風のすさぶ中を、近くの大井関公園に桜の様子を見に行ったら、細い枝が地に落ちて、太い枝も突風で、へし折られていた

 たいていの枝はまだつぼみだが、ちらほらと、花も咲き初めているのに、無惨にもつぼみのふくらんだ枝があちこちに散らばっていた

 太い枝が折れて地面に垂れた状態の桜の枝を家内が手折ろうとすると、風のせいかもしれないが、責めるように背中を他の枝に何度か叩かれたとのことだ

  



 咲き初めし 枝も手折りて 行く嵐 花の心は如何に哀しき


 この後は、無粋な風よ 暫く吹かないでくれ

 
 桜には心がある

 桜の精は人に憑く

 桜の精が憑依するこの季節 

 今年も花に惹かれて彷徨い巡ろう
2012年04月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
最新コメント
k、y
» おっちゃんも見た、撮った! 金環日蝕 (2012年05月24日)
ダダさん
» おっちゃんも見た、撮った! 金環日蝕 (2012年05月24日)
k、y
» トルコ軍艦遭難余聞(12) 大島の旦那氏 (2012年05月23日)
ダダさん
» トルコ軍艦遭難余聞(12) 大島の旦那氏 (2012年05月23日)
k、y
» 2012 雲雀山得生寺 来迎会式 (2012年05月20日)
Kawa
» 2012 雲雀山得生寺 来迎会式 (2012年05月19日)
k、y
» 新緑の和田山大橋 (2012年05月09日)
ダダさん
» 新緑の和田山大橋 (2012年05月08日)
k、y
» 2012 梶本さんちの藤まつり(1) (2012年04月29日)
ダダさん
» 2012 梶本さんちの藤まつり(1) (2012年04月28日)
プロフィール
  • ニックネーム:muro-kumano
読者になる
Yapme!一覧