
作品情報
タイトル:のだめカンタービレ最終楽章 後編
制作:2010年・日本
監督:武内英樹
出演:上野樹里、玉木宏、瑛太、水川あさみ、小出恵介、山田優ほか
あらすじ:離れ離れに暮らすことになった、のだめ(上野樹里)と千秋(玉木宏)。千秋には孫Rui(山田優)との共演話が持ちかけられる。一方のだめはピアノレッスンに励むが、コンクールの許可がなかなか下りず、焦りを感じはじめる。清良(水川あさみ)の出場するコンクールを訪れたのだめは、ピアノ部門で「ラヴェル ピアノ協奏曲」に心奪われる。この曲こそ千秋と演奏する曲だとのだめは夢見るが、実は千秋がRuiと共演する演目でもあった――。女性漫画誌「Kiss」に連載されている二ノ宮知子の原作漫画をドラマ化した、人気TVドラマ「のだめカンタービレ」を2部作で映画化。前編は2009年12月19日公開。
星の数・・・★★★
感想
正直、ドラマを1話から欠かさず見、映画の前編も映画館に見に行っちゃったファンの欲目ありきの星3つです。
ドラマを見ていた時から思っていたのですが、千秋先輩目線のストーリーは感情移入できて面白いのに、のだめ目線のストーリーになると途端に感情移入できなくなってつまらなくなる…。
それは、のだめのキャラ設定である「変態」というキーワードが、多くの破天荒な言動をさせるため凡人の私には感情移入できないからなのですが。
ところが、この映画後編ではその変態キャラも控えめで、のだめが人間らしく(笑)悩み、苦悩するのです!
特に、千秋先輩は指揮者として次々と公演を成功させる中、自分はコンクール出場の許可も下りず、次から次へと学校の課題をやらなければならない状況に「いつまでこうしていれいばいいの?」と悩む姿は、仕事を始めたばかりの新人が「いつまで雑用をしていればいいの?」と悩む姿のよう。
今回、今までに比べてのだめ目線が多かったにも関わらず、わりと楽しめたのは、のだめが人間らしかったからではないでしょうか。
ただ、この映画。
果たして前編・後編に分ける必要があるのでしょうか?
ドラマと特別違うのは海外ロケをしている…といったぐらいで、内容の密度を考えるとドラマ1話分あるかないかぐらいでした。
見に行っておいて何ですけども、DVDで良かったんじゃないかい?…という疑問が心から湧いてきます。
とっっってもわかりやすい内容ですし、クラシック好きな私としては普通に面白かったんですけどね。
それにしても、人気ドラマの最終回は映画で!
しかも前編・後編の二回に分けて、チケット料金を回収しますよ!
と、きたもんだ。
テレビ局は、さぞかし儲かったことでしょう。
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