ごぶさたしています 

November 17 [Thu], 2011, 1:41
 お久しぶりです。井ノ上レフトです。

 今年の夏には原作準拠の外伝、といった感じ劇場版が公開されました。初日の次の日に観に行きました。
 映画を見て思うことはいろいろあって、鑑賞後は同行したTさんと興奮して語り合いました。
 が、やっぱり私の一番の思いは、「……シャンバラの続きを!いつか!ふたたび!」です。(笑)
 HPの更新も滞っていますので、ぜひまた続きを書き始めたいと思います。

 

 去年の今頃はバイト代を投入して京都に行きました。写真は嵯峨嵐山にあるお寺の一つの境内です。
 この時期の嵯峨嵐山は大変な賑わいですが、観光客の大半は渡月橋と曹源池庭園に向かうので、少し探すとこんな静かな秋を味わうこともできます。

 相変わらず迷いの多い日々ですが、夜は先の見えない進路にもがき苦しみ、朝はとりあえず立ち上がります。その間の、夢の中でいつか見た静かな場所を訪れます。嵯峨の風景の中を歩くこともあり、行ったことのないミュンヘンを歩くこともあります。丘の上の家を目指すことも。

 また戻ります。
 

薫と小君の物語A 

February 16 [Tue], 2010, 1:42
 今日は六本木ヒルズの森美術館で開催中の、「医学と芸術展」に行きました。
 大体の美術館は月曜休みですが、森美は年中無休のようです。人少なし。
 今日は雨で、併設の展望台が視界ゼロだったのも要因かもしれません
 でも雨の日に展望台に上がると、建物が雲の中に入っているため、世界一面が何もない真っ白。まさに「無」の状態が味わえます。
 これはこれで面白いです。

 「医学と芸術展」には古い義肢も展示されていて興味を引きました。木と鉄と革で作られた義肢です。
 それから解剖にまつわるメディカル・コレクション。さまざまな珍奇な医療器具。
 医学の歴史が人々の禁忌への挑戦であったこと。そしてそれは生きたい、生かされたいという想いの極みであったこと。
 
 死の間際と死の直後、人々の顔を克明に写真に捉えた、「ライフ・ビフォア・デス」という連作は、非常に隣接しながら完全に隔たった生と死を見せ、と同時に死を迎えたばかりの人間の顔に宿る生前の意志といったものを感じさせました。

 いろいろな角度から思うことがある展示でした。

 ↓ 薫と小君の物語A

薫と小君の物語@ 

February 08 [Mon], 2010, 2:54
 こんな時間になってしまいました。

 実は一昨年、卒論を書き始める前に、げんじものがたり(検索避け)の短編を書いていたのです。
 原稿用紙で10枚くらいです。
 
 鋼の劇場版を観て、続きを勝手に書き始めてしまいましたが、 げんじものがたりのうじじゅうじょうを読んだ後にも、やはり続きを書いてしまいました。書かないと落ち着かないのです。
 薫は浮舟(女君)と匂宮の密通を知ったときに、光源氏(=六条院)を裏切って薫を身ごもった母・女三の宮のことを思い出したのではないか。ということを、げんじものがたりを読んでいて思いました。
 それから姉(浮舟)の死の知らせの後に、薫に仕えはじめたらしい小君という少年のことを考えました。

 もしよろしければ、「兄弟」の続きのUPまで、しばらくお付き合いください。

梅の花が咲き始めました 

February 04 [Thu], 2010, 23:30

  そろそろ近所の家の庭先で、梅の花を見かけるようになりました。
 生まれた時からマンション住まいなので、自分の家の庭に梅が咲く……というのは憧れです。 

 「自分の家の梅」…というと、日本で一番有名なのが菅原道真の歌で、この人は頭も良くて出世もしたのに突然九州に左遷されてしまったのです。
 その出発の時に詠んだと伝えられているのが、「私がいなくても、来年東の地から風が吹いたなら、春を思い出して薫りなさい。」という歌、

 東風(こち)吹かば匂ひおこせよ 梅の花! 
 
 主(あるじ)なしとて、春…な忘れそ。

 です。

 そして時を下って鎌倉時代にも。鎌倉幕府を開いた源頼朝の息子の実朝の辞世の句といわれる、

 出でいなば 主(ぬし)なき宿と 成りぬ とも……

 軒端の梅よ   春をわするな。

 こちらも、甥の公暁に殺されることを予感して、自宅を出るときに詠んだといわれます。


 春になり梅やさくらが咲くのを見ると、毎年巡る季節の約束事を感じさせられます。

 永遠と繰り返される春の風景。 
「忘れないで」と呼びかける心情には、一回性の時間しか持つことのできない人間の切望が込められていますね。


 菅原道真を祀った湯島天神では、今年も2月8日から「梅まつり」が開かれます。受験生で少々混雑しますが、折を見て出かけたいと思います。 
 

逍遥焦燥…… 

January 23 [Sat], 2010, 1:01
 昨日は修士論文の相談で、指導教官の先生のところに上がりました。
 やらないといけないこと、やれないかもしれないことを夜布団で考えていたら、 逃げたいような、叫びたいような気分になりました。なので今日は昼間、神保町をぶらぶらしてみました。一時間くらいですが。

 普段はどうしても老舗の立ち並ぶ靖国通り沿いを歩いてしまうので、今日は裏神保町の方に。
 縦横無尽に細かい路地があって、年季の入った居酒屋や定食屋が多い地味〜なエリアですが、ひっそりと「お。古本屋がこんなところにも……」という発見があるのが楽しいです。方向音痴のおかげで何度でも楽しめます。
 表通りに比べると賃料が安いらしく、超小型店舗や若い店主さんの古書店が多いのも特徴。

 時しも折、天ぷら屋さんの換気扇からごま油の香ばしい香りが漂ってきて、思わずふらふら〜と近づき、外から店内をのぞいてみたのですが、男性客100パーセントだったため断念しました。喫茶店は一人でも入っちゃうけど、定食屋や牛丼屋は勇気が要ります。天ぷらは……客層によりけり。

 結局ロッテリアで一服。ロッテリアとマックは神保町と御茶ノ水に一軒ずつあり、それぞれM大学やN大学、S大学などの学生の身体組織を形成しています。

 ロッテリアでチーズバーガーセットを食べながら、これからのことについて考えてみたのですが、やっぱりやってみないことには結論が出ないし、考えてもしょうがない。飛び込んでくる話に耳を澄ませつつ、こうして一息入れつつ、目の前のことをやっていきましょうかな。という今日の結論です。

 春から塾で国語を教えることになりましたが、これも飛び込んできた話。今までやっていたバイトも、元を辿れば飛び込んできた話。東京に来たのも、今の大学に入ったのも、思い返すとピンボールみたいな話で、こういうのを運命というのかもしれないと思いました。

 毎年梅を見ながらあれこれ物思いするのがどうも私の習慣です。今年もこんな感じ。花粉症とドライアイも一因ですが、私にとっては1月から3月くらいが、こんな感じでかなり目つきのよろしくなくなる季節のようです。

 今日は裏神保町の地図屋さんで、ローマ市街の地図(\200)を購入。はっ!ミュンヘンも買わなくては!

 

あけましておめでとうございます 

January 02 [Sat], 2010, 2:04
 
 「卒論が間に合わない!」と心の中で悲鳴を上げながら初日の出を迎えてから、あっという間に一年が経ちました。

 先輩にしばかれたり、使いっ走りをしたりしながら、院生活一年目がもうすぐ終わります。今年は修士課程二年。修士論文提出の年でもあるので、また気合いを入れていきたいと思います。

 今年はいよいよ本誌の鋼連載も最終回を迎えるそうですね。
 楽しみでもあり、寂しくもあります……

 まだ劇場版の、空との境界線に去っていく兄弟の姿が頭の中に余韻のように残っています。
 あれほどの印象深いラストでしたが、本誌の方は一体どんな終わりを迎えるのでしょうか。

 最後の年の始まりです!

お久しぶりです 

September 07 [Mon], 2009, 21:56


すっかりご無沙汰しました。井ノ上レフトです。
4月からずいぶん忙しく過ごしました。

大学院での生活が始まって、平日の大半がゼミや勉強会、主体的に参加するものが多くなりました。
そうした中で、当然のことですがやっぱり自分の勉強の足らなさに悩んだり、休学するべきかどうか悩んだり、いろいろありましたがなんとか次の学期を迎えられそうです。今後の収入の問題などはありますが、とりあえずやれるだけやってみようという感じです。

実は私は大学院生とはいいながら、難しい理論や思想はほとんど理解できません。
実存主義やポストモダンやということは本を読んでもちっともわかりません。
23歳にもなって理解できないこと。それらはとりあえず仮置きしておいて、知りたいこと、見たいこと、やってみたいことを増やしていきたいです。
海にブイを浮かべるように、広い場所に興味を張り巡らせて、そこを泳いでみたい。というのが抽象的な今の私の理想です。そしてどこまで行けるのか。
いつまでそれが許されるのか分からないけれど、そうして自分自身の輪郭を掴んでいきたいと思います。


報告 

February 21 [Sat], 2009, 0:01
 19日木曜日に結果発表がありました。
 
 1時30分に学部事務の掲示板で発表、ということで、10時くらいにもそもそ起き出し、朝ごはんを食べ、出かける支度。
 こういうときってどういう服を選んだらいいか分かりませんね。でもメイクにはかなり時間をかけました。ふだんの私はメイクしてるのか、してないかくらいのあいまいなメイクをしているんですが、なぜかこういうときは念入りになってしまいます。準備を万全にしておかないといけないような。

 鏡に写る自分を見て、やっぱり顔つきがこわばってるなあと思いました。

明日発表です 

February 18 [Wed], 2009, 23:26
明日19日がいよいよ院試2次の結果発表の日です。
2つ前の日記で「なんだか肝が据わった」と書きましたが、ウソです。全然据わってなかったです。

教授たちに落とされてるかもしれないのが怖いのではなく、今まで想定してた将来像から外れてしまう、というのがやっぱり何より怖いです。

自分の弱さをこんなに実感することって……なかなかないですね。
正視するのを避けてきた問題が、明日待ち構えているような気がします。
いい年をして、私はまだそんな問題に向き合えるほど強くはないし、出来れば一生知らずに過ごしたいとも思ってて……

むむむ……情けない!

box欲しいですよ!! 

February 07 [Sat], 2009, 18:21
ほんとはすごく!ほしいんです!鋼の錬金術師BOX……

仁義なきアマゾンが5万円を切って販売し始めたと知ってからは、頭の中で

  銀行の預金残高
−   BOXの代金
―――――――――
    ×××××円

という哀しい引き算がぐるぐるしています

ぬぐ。
卒論を書いていた時にパソコンが壊れてさえいなければ……
それに年金の問題がありまして

20歳を過ぎても、学生だという証明があれば年金を後払いにさせてもらえる制度があり、目下適用を受けているのですが、さすがにそろそろ払い始めないと後が怖いのです……(払いが遅れるほど割高になるようなので……)

しょうがないので今は諦めて、ウン年後に中野で中古でも探し求めることにしましょう。
しばらくは心という名のハードディスクに収められている映像で我慢していきます

それからHPに連載中の「兄弟」ですが、久々に続きを書いています。UPしましたらお知らせしますので、またよろしくお願いします
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