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ホタル観賞やカブトムシ捕り、小学校で自然に触れるキャンプ/横浜 / 2010年08月01日(日)
 森や小川に囲まれた豊かな周辺環境を生かし、子どもに自然に触れてもらおうと、横浜市旭区の市立川井小学校が「ネイチャーキャンプ」を開いた。7月23日から1泊2日で、児童たちは近くの川で自分たちが育てたホタルを観賞したり、学校の裏の森にカブトムシを捕りにいったりと、ひと夏の冒険を楽しんだ。記者も学校にお邪魔して1泊。子どもたちと一緒に童心に帰ってきらめく夏を味わった。

 「捕まえたよ!」。女の子が両手をそっと開く。淡い光を明滅させるゲンジボタルが1匹。「わぁ」「きれい」と歓声が上がる。6年生の大内颯人君は「大事に育ててきてよかった」とにっこり笑った。

 同校は、開発などで姿を消した“夏の妖精”を復活させようと「横浜ほたるの会」から幼虫を譲り受け、2004年から近くの小川で飼育に挑戦した。昨年夏には、初めて自分たちで卵から育てた幼虫を羽化させることに成功した。

 川井小は今年、市から学校合宿推進事業のモデル校に指定された。「せっかく山と小川に囲まれているのに遊び方を知らない子どもが多い。夜までいればホタルも見られる。ありのままの自然を体験させたかった」と八嶋真理子副校長。学校合宿は災害の避難体験に充てられることが多いというが、「川井小らしさを」と自然教室を立案した。

 ほかにも夜の学校を探検する肝試しのような「ミステリーツアー」や、望遠鏡を使った天体観察など、夏の夜を体感できるさまざまな企画を催した。

 2年生までは夜に帰宅したが、3年生以上の130人は教室で就寝。学校で寝るという珍しい体験に、「ワクワクして眠れないかも」とうれしそうに、布団に潜り込んでいた。

 翌朝6時。学校裏の森の探検に出発した。網と虫かごを持った子どもが、木々の間をずんずん進んでいく。見上げたクヌギやコナラの木には、カブトムシやカナブンがうごめいていた。「カブトムシを森で見たのは初めて」。早朝の木立の中で子どもたちの喜ぶ声があちこちで起こる。眠い目をこすって同行した記者も虫捕りに熱中した子ども時代を思い出した。

 その後、全員で体育館で朝ご飯を食べて、1泊2日のキャンプは終了。5年生の木村涼乃さんは「星空も見られたし、たくさんの生き物がいて、ここはいい所だと思った」。“地元”の魅力を再発見した児童たちは、みんないい笑顔で帰っていった。

 ホタルを育てる委員会を担当する木村恵教諭は、「きれいな水と土と空気がないと育たないホタルは、環境活動のシンボル。この体験を通して生態系の大切さにも気付き、将来は外へ向かって活動してもらえれば」と子どもたちを優しいまなざしで見送った。

 夏休みはまだ始まったばかり。八嶋副校長は「このキャンプよりも楽しい思い出をつくるのが、夏の宿題。でも、それは難しいかな」とフフフと笑った。 

【8月1日16時0分配信 カナロコ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100801-00000019-kana-l14
 
   
Posted at 18:30/ この記事のURL
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