ロアジラ(シリアス) 

February 28 [Wed], 2007, 4:18
「どうしたの。ずいぶん憂鬱そうね」

ボーっとソファーに腰かけていると、急に後ろから声を掛けられた。
「いや…そう見えるか」
「ええ」
俺は彼女の顔を見ずにもう一杯グラスの酒を飲もうとしたが
横からいつのまにか座っていた彼女に取られてしまった。
「まったく。こんなのの何処がいいのかしら」
と言いながらもう一口「…ナシね」の一言。
「そんなにマズイんなら返してくれ」
俺は片手でグラスを奪い返そうとしたが彼女はシュッと
っと避け、そして一気に飲み干す。
「なっ」
そのままプハーと息を吐くと、空になったグラスを押し出した。
「有難う」
俺は一瞬ボケっとしたが、彼女がグラスをもう一回押し付け
るように差し出したので慌ててソレを受け取った。
「なんだ、旨さが解ったのか?」
「いいえ。解らないわ。」
の即答。意味がわからない。さっきから何がしたいんだろうか
すると彼女は真剣な眼差しでこちらを見てきた。
さっきより頬が赤い気がするのは、たぶんお酒のせいだろう。
「これを飲んだら貴方の事、少し解るかなと思ってね」
そう言い終えると「でも解らなかったわ」と立ち上がった。
俺はそのまま立ち去ろうとする彼女に

「俺は君たちについていくよ、これだけは約束する」

もう二度と、逃げないさ。

彼女は立ったままの状態で俺の方を見ずに言った
「エンブリオンは絶対に負けない、貴方とサーフに誓うわ」
「ああ。」
「それに、このトライブカラーは…」
彼女が何か言いかけたとたん、シエロとゲイルが来た。
「わっり〜お邪魔だった?でもそれどころじゃねーぜ」
「ローカパーラーの方も準備が整った。動力プラントを破壊
しにかかる。補給を済ませろ」
「解ったわ、こっちは準備OKよ」

彼女は強い、彼が死んだ今でもこうして頑張っている。
俺もしっかりしなくては。負けてられないな。

「行くわよ、ロアルド」
「ああ、ローカパーラーの意地を見せてやるさ」


ーENDー

EGGの中で(オブ←シェ) 

January 18 [Thu], 2007, 10:24
黒い、泡
黒い、闇

ああ、ラグナロクがおこったら こんな世界になるのだろうか

これが地獄というのだろうか
なにもない なにもみえない なにもきこえない


すべて

ない。


ないんだ なにも。

ヒートも ないんだ。



・・・・・・・・・ヒート?



なんで あいつの事が こんなにも

会いたいんだろう

相手はきっと 僕に会いたくないだろうけど

でもなんで なんで
こうも恨めしく思うんだろう 僕を

自分がしたことを今更悔やむなんて… 

くそっ

自分が 凄く 嫌になる。


こう思わせるのは神の罰か?

こんなにも苦しめさせたいか?


ああ、もうやめよう 考えたって無意味だ
この底知れなく続く闇に どうして抗える事が出来ようか
自分を信じきれなくなった僕に 誰が助けてくれようか

いや

違う

助けて欲しいんじゃない

信じられるのも信じるのも僕しかいなかったハズだ

なのに

なのに今更 助けて欲しいと?

ああどうしてこんなにも馬鹿なんだ 僕は

今までずっと1人だったハズなのに
それなのに


ヒート、僕はまだ君に甘えている。




「…ーフ」

…あれ

「…サーフ」

なんだ?

「サーフ!」
…ヒート?

ハッ。まさか幻聴まで…

…いや違う

呼んでいるのか? 

あいつが?

僕を?

馬鹿な… でも 


…ああ、そうか なるほど





神よ まだ僕に償えと言うんだね。
煉獄はこれからだ、と?




…。

いいだろう こいよ。 いや


ー行ってやろうー


憎らしいのはセラじゃない 君だ

僕を苦しませた 君だ


会ったらなんていってやろうかな、久しぶり とか言ってやろうかな
はは、なんか言った後のあいつの顔が目に浮かぶなぁ

でもそれじゃあ 殺しにくいだろう。

あいつの事だから、正義つらかましといた方が似合うし
なんならおもいっきり悪役やってもいいよ


一生で一度っきりだけどね。



++++++++++++++++++


お前のためにこの馬鹿げた茶番を終わらしてやろう
お前のために僕は一生這い出る事の出来ない奈落に落ちてやろう
お前のために 神の変わりに幸福になれと祝ってやろう




だから




馬鹿みたいに君を愛してた僕を許しておくれ

流行り神(前半/シリアス) 

January 07 [Sun], 2007, 7:27
*注意*
これは「流行り神 警視庁怪異事件ファイル」
の中『虚儀式』の続きをイメージして描いてます。
小説を読んでない方でも解るように意識して
書いたつもりですが、文章力は低の低なので
それをご理解の上お読み下さい。


「まぁ、その、兄さん元気か」
僕が腹を抱えて笑っていると、数3歩先に居た
八神さんが振り向いた。
急に止まったので危うくぶつかりそうになったが、
ぶつかる前にギリギリ踏んばることが出来た。

「最近は会いませんけど、たぶん元気だと思います」
やっぱり、気になるんですか?とクスクス笑う僕を見て
八神さんはつまらなそうにまた前を見始めて歩いた。
(あれ、無反応か)
オカルト仲間のお二人同士、気は合わなくても気になる
仲なのだと思っていたが案外そうでもないらしい。
どうやら八神さんは僕に気を使って話を持ちかけてくれた
のかもしれないと思った。
ついさっきまで人間(だったもの)の死体を見ていたのだ。
きっと気分を紛らわそうと僕に質問を投げかけたのかも。

たしかに気まずい雰囲気だと思ったので、僕もさっきの
言葉をなるべく繋げるように話題を出してみた。

「あ、そう言えばタバコの銘柄、兄と一緒なんですって?」
苦し紛れに出た言葉がこれだった。まったく僕は気がきか
ない男だとつくづく思う。
どうしてもこういう職務だと、ついつい挑発的な言葉を
発してしまうのが癖になってしまっているようだ。

だが八神さんはめずらしく返事を返してくれた。

「そうだ、霧崎さんは変えてくれたのかい」
いいえ、あの人強情ですから。と僕はなんとも言えない
顔で返す。
「そうか、やっぱりなぁ」とやっとあの皮肉な笑顔を
返してくれた。
結果はどうであれ言うものは言ってみるべきだなぁと
あらためて思い直した。これは兄の時でもそうだ。

「アンタはこのタバコどう思う。」

「?」
八神さんはおもむろにポケットから『セブンスター』
とロゴが入った箱を取り出し、そこから煙草を
一本とって僕に差し出した。
僕は一瞬理解が出来なかったが、なんとなくその煙草
を差し出されたまま口に運ぶ。

煙草はどちらかと言うと吸わない方だ。
兄さんは良く吸っているが、僕にはどこがおいしい
のか理解が出来ない。
なさけない話だが、初めて吸わしてもらった時は
思わずむせてしまった程である。
でも今回は好意で差し出されたものなので、有り難く
頂戴する事にしたのだった。

八神さんは今度は反対側のポケットから高そうなライター
を取り出し、僕のくわえてる煙草に火をつけようとする。
つい僕は身構えた。嫌な思い出が脳裏に蘇る。
「おいおい初めてかい?」なんて笑われてしまったが
「いへ、これへ二回目れす」とたてついてみた。だが、
あいにくくわえたままじゃもちろん呂律は回らず、
八神さんには大爆笑されてしまった。
どっちの方を笑ったのか、いやたぶん両方だろう。
正直、情けなさ過ぎて顔が上げられない。
そんな僕を見て八神さんは「いやいや若いってイイ
ねぇ〜」なんて言いながら背中をバシバシ叩く。
それは慰めているのかバカにしているのか解らなかった
が、こんなのでくよくよするのももっと情けないと
思ったので「ちゃかさないでください!」と肩に
組まれてる腕をおもいっきしひっぺがした。

もちろんごまかしの行為である。

八神さんは「悪い、悪い」とヘラヘラ言う。
少々僕は口を尖らせながら「火、ください」
とたのんだ。これ以上笑われたくはない。

「あいよ」
八神さんはおおきく息を吐いてから、僕の口に
くわえている煙草にライターを近付けた。
ライターの火を囲むようにして手をかざす。
そんな姿を見ていたら、一瞬兄さんの事を思い
出してしまった。

「手つき、同じだ」
僕はようやく火をつけてもらった煙草を口から
離した。まじまじ見ていたせいか八神さんは
「そうかい」と一言ついてまた歩き出す。
気分を損ねてしまっただろうかと一瞬不安に
なったのだが、「吸わねぇのか?」と言われた
ので慌てて煙草を口に戻した。

ー続く?

流行り神(後半/シリアス) 

January 07 [Sun], 2007, 7:27
兄に教えてもらった通り、肺の奥まで紫煙
を一気に送り込む。
そしてそのままゆっくり煙を吐いた。

(やっぱり、わからないな)

急に心かズキッと痛んだ。
ただ兄と煙草という好みが違うと言うだけで
『義理の兄弟だから』という言葉が一気に
沸き起こってきてしまうのだ。
誰だって、そう、たとえ実の兄弟だって必ずしも
好みが同じだとは限らないだろう。

でも それさえ解っていながら ついつい心が

痛んでしまうのは 僕達が血が繋がってない

からなのだと 思ってしまうのだ。

小さい頃はたしかに”知らない人”だと距離を置いて
いたけれど、決して今は違う。
たとえ血が繋がってないとしても、兄は立派な僕の
兄であり、尊敬する人でもある。
たしかに僕にはもったいな兄かもしれない。

それでも僕は彼、霧崎水明を兄と呼んでいたい。

だけど相手はどう思っているのだろう?本当に
兄弟だと思ってくれているのだろうか?
それが僕には聞けない。答えが恐ろしくてとても
聞くことができないのだ。


だから未だに恐いんだ。兄と少しでも違う自分が。


「どうした、ぼーっと突っ立って」
気付かない間に僕は立ち止まって居たらしい。

「すみません、やっぱり僕には解りません」
そう告げると煙草を口から離し、またすみません
と言いながら小走りに八神さんの元へ走った。
「謝る事なんてないさ、むしろ吸えない方が
体は喜ぶってもんじゃないのか」
僕はふと疑問に思う、何故それを知っていて
煙草を吸うのだろうか。
これは煙草を吸わない人だから意図も簡単に
言えるんだと兄さんは言った。
やっぱり、僕には理解出来ないのだろうか。

「なんでそう凹むのかわかんねぇな」
「…」
「まあ、気にすんな。好き嫌いや思い違い
はだれだってあんだ。すれちがっただけで
凹むのはむしろお互いが信じられないから
なんじゃねーのか?」

僕は何も言えなかった。
まさしくそのとうりだったから。

どれだけ僕が自分勝手なのか解った気がする。
『兄弟でありたい』と思うのは勝手だが
それを兄に求めるのは変なんじゃないのか?
たとえ兄弟と思われてなくとも、自分が相手を
信じずに何故兄弟で居たいなんて身勝手
な事が言えるのだろうか。

「…ッ」
自分が恥ずかしい。

「八神さんって、読心術の心得あるんですか」
僕はついつい八神さんに超能力でもあるのか
と思ってしまう。
だってあまりにも言われた事が的中したから。
「おいおいイキナリなんだ?どうした」
もちろん八神さんは僕の事を変人だと見ている
に違いなかろう。それは覚悟の上だ。

 でもこれは聞かずにいれない程僕をどきどき
 させたのだ
 心臓が飛び出しそうにまで驚いたのだ

「んーそうだなぁ、まあそう言う仕事だからな
ジャーナリストのカンってやつさ」
返事は思った通りのものだった。
僕は少し八神さんを関心する。
ただの女好きジャーナリストだと思っていた
ので、今回の件では好感度大だ。

「ありがとうございます!」
僕は八神さんにおじぎをし、全速力で走った。


八神さんのおかげで兄と対話する勇気を
貰えた

今から兄が講師をしている大学に向かおう

答えなんて関係ない、ただ話してみよう

ー本音を。


「目に当てられないねぇ…随分恥ずかしい
奴らだなっつの」

そう言った後、よくチラシについてくる
レストランの割引券を手でくしゃくしゃに
丸めてUターンをした。
「兄弟そろってどいつもこいつも」
手でまるめた紙くずを公園のゴミ箱目掛け
投げる。お見事!おもいっきしハズレだ。

「さて、今度はどう誘おうかな」

パトカーと救急車のサイレンが公園中に轟く
気付いた時にはもう日が沈みかけていた

ーENDー

王様ゲーム:前半(獄山) 

December 29 [Fri], 2006, 3:27
「王様ゲームをしましょう!」
と勢い良く立ち上がったアホ女の一言で
俺達王様ゲームと言うくだらん遊びにつき合わされる事になった。
最初はこんな事なるなんて思いもよらなかったからつきあってやったのだが


まさか…んな馬鹿な事になろうなんて…


***********************

「十代目!偶然っスね!」
俺は偶然、偶然にだな、十代目の家の近くに来てしまったので
せっかくだから十代目にご挨拶でもとやってきたんだ。
「え、あっう、うん偶然だね!ご、獄寺君!」
十代目は丁度お母さまにたのまれて、花に水をやろうと庭に出ていたので
わざわざインターフォンをならずにすんだ。
さっすが十代目!お母さまのお手伝いなんて親想いな!!
そんな時、後ろから間抜けな声が聞こえてきた。

「ツナさぁ〜ん!」

アホ女だ。バカみたいに大声だしやがるな!十代目にご迷惑だろうが!
「うわ、ハ、ハル…どうしたのこんなとこで…?」
「はひ〜偶然ですねツナさん!丁度ここを差し掛かってしまったのですよ〜」
ツナさんに会えてハル感激です!なんて言い抜かしやがる。
嘘つきやがれ、どうやったらこんな住宅街の真ん中を偶然で通りやがんだ。
と、言ったら俺の事も疑われてしまうのであえて口には出さなかったが…
つか俺はあくまでも偶然なんだなんだからな!

「あ、ツナ君。偶然だね〜」
「きょ、京子ちゃん!どうしたのこんなころで!」
とかなんとか考えてたら、急に笹川が現れた。
「お兄ちゃんの自主練に付き合ってる途中なんだ〜」
「極限!偶然だな沢田ァ!」
どうやらうるさいのも一緒みてぇーだな。
どいつもこいつも偶然偶然って…偶然日和なのか今日は。
「お、お兄さん…偶然ですね…」
十代目は項垂れながらも、寒いでしょ皆中入ってよとおっしゃった。
お疲れっす十代目!心中お察ししまッス!(感涙/お前もだ)
「では、お言葉に甘えまして!十代目、おじゃましまっス!」
「はひ〜すみません〜ではお邪魔しま〜すv」
「丁度イイな!自主練もここまでにしてお邪魔するカァ!」
「もうお兄ちゃんたらっごめんねツナ君?」
「えっいいよいいよ全然平気!」
そんなこんなんで結果的に、十代目の家に入ることになってしまった。

**************

「山本も呼んだ方がイイかな?せっかく大勢集まったんだし」
「え、いいっスよあんな奴。十代目が気にする事ないっスよ!」
「でも人多い方がキット楽しんじゃないかなぁ」
「俺は、十代目がそうおっしゃるなら…」
「じゃあ電話してくるね」
とそそくさ階段を下りる十代目。なんてお優しい方なんだ…!
そんな十代目が行ってしばらくアホ女が急に立ち上がりやがった。

「王様ゲームをしましょう!」

アホ女は「どうですか〜?キット楽しいですよ!」なんてガッツ
ポーズをとりながら意気込む。
なんでそうなんだ!くそぉアホ女の言うことは唐突でしかも意味わかんねぇ
十代目、早く帰ってきてください…!



ーーーーーーーーー

そして…
「山本すぐこれるって!」

待つ事数分。十代目が帰ってきた。
「おおそうか!それは吉報だな!」
俺は十代目の言葉を聞いて、ちょっと嬉しくなった。
ただ山本が来るってだけでちょっとでも気分が晴れた自分に
少し変な気がしたが、あまり気にしないようにした。

『続く』

山ヒバ(シリアス) 

December 28 [Thu], 2006, 11:17
賑やかなイタリア街。賑わう人々。花やかな祭り
そんな路地裏では皮肉と言ってもいいくらいの血なまぐさい祭りが行われている。
「この匂いももう慣れたな」
もう何年たったか、高校を卒業しリボーンとそのボンゴレ10代目沢田綱吉と友に
僕はボンゴレに入団。他にする事もなかったし暇つぶし程度にと思ってだ。
それと同時期に彼、山本武も沢田率いるマフィアボンゴレに入団した。
やはり彼の入団には、責任を感じぜには居られない沢田が居た。

「無理しなくていいよ山本、山本には野球があるんだから」
「ツナ、俺はツナを助けたいと思って入ったんだ。お前が出ていけっつわれても出てかねーよ、だって友達が困ってんだもんな。助けてやんねーとおやじに怒られるってもんだ!」

まあ彼らしいと言ったらそうなのかもしれない。そんな答えだった。

「ありがとうっ山本!」
「ったく。ままごとじゃねーんだかんな野球ばか。なめてっと死ぬぞ」
「うん。忠告ありがとうな」
「なにへらへらしてんだ!勘違いすんじゃねーぞてめぇに言ったのは10代目の足ひっぱんなっつたんだからな!」
「あははそーなのな!」
「なめてんのかてめぇ!!」
「まーまー獄寺君落ち着いて!!」

仲間じゃなくて、友達。
相変わらず僕にはまったく理解できない男だ。

「よう。お疲れ」
「…」
「また派手にやったんだってぇ?あんま目立つなってリボーンが言ってたぞ〜」

一仕事をおえ、バーで一息ついてる頃だった。
一体なんでここに現れたのか、まさかストーカーしているんじゃないよね。
そんな事を考えながら、ちょっと不快な気持ちであいつに言う。
僕は群れるのが一番嫌いだ。そんなことは君はとっくに承知の上だろうに。

「関係ないよ。僕は僕のやり方でやる。誰も文句は言わせない」
僕はいつもの様に言い放つ。皆僕のやり方に不満を感じずにはいられないんだろう
ヘタすればマフィアボンゴレの掟とやらにも違反しかねない。
マフィアなくせしてお人好し集団だ、こんな愉快な話少なくとも日本ではありえない。
しかもボスの沢田綱吉は「人は殺したくない」なんて言う馬鹿げた奴だ。マフィアのボス
がこれじゃまったく人選ミスどころか終わってる。
ただ僕はリボーンが言うなら大抵守っても良いと思う。
群れる集団を次々咬み殺す事が出来るんだ、好きなだけね。マフィアと言う職業は僕に
うってつけでもある。
だから僕は人に何言われようがかまわない、一人なのはもう慣れてる。

こうして考えてみれば、このボンゴレの奴らは変なのが多いのかもしれない。

「ははっまいったまいった。やっぱりヒバリな。」
「それ、喧嘩売ってるの?」
「んー?いいや変わってないなーなんてさ。」
「売るなら買うけど」

本当に変な奴だ。
今殴っても良いが、もうこいつは殴り飽きた。
必要以上に僕を怒らせたがるドMにはきかないともう既に承知の上だ。
「つか、嬉しいんだけどな」
「…」
これが沢田綱吉が言う『山本節』なんだろう。
こいつとは長い付き合いだが、未だにこれだけは理解出来ない所が多々ある。

「やっぱりヒバリはヒバリで、何にも変わってないんだあの頃とは」

ああなんだ、

こいつは恐いんだ。

「脱退したいって言ったら、僕が君を殺す。」
急にあいつは顔を曇らせ、それでも曇らせたのは一瞬で、またヘラっと笑う。
「言わないさ」
でもその笑顔はどこか寂しそうに見えた。

こいつは未だに人を殺すのにためらいがあるんだ。
ここまで来たらもう自分を誤魔化せきれないだろう。
こんな事になるのは本人が一番解っていただろうに、でも彼は自ら選んだのだ。

このあまりにも過酷な試練を。

でも彼はまだけじめをつけられないで居る。昔の日々が愛しくてたまらないで居る。
その甘さが命取りになると言うことを知っているくせして。
死に急ぐようなもんだ。

死にたいなら勝手に死ねばいい。でも君が死んだら僕は絶対許さない。

中途半端で『END』

勇→主(馴れ初め) 

December 28 [Thu], 2006, 10:33
こんにちわ。はじめまして。

こうやって挨拶してるだけでクソっこだるいんですけど

俺は勇。  新田 勇 (ニッタ イサム) って言うから。

ヨロシク。




****************



人と話すのが凄く嫌いで、親に干渉されるとか ブッ殺したいほどイライラするから
クラスメイトでも、そう。今目の前に立ってる転校生でも口も聞きたくない。

だからそっけない態度で、目をあわせないように外見て、無視ってんのに



それでも転校生は話しかけてくる。イミワカンネーヨ。 ただ隣の席になったからって。

俺はお前なんかと会話もしたくないの。分かリマスカ?おーい? 
とか態度で示してみたつもり、なんですけど・・・。



・・・。
・・・・・・・。
駄目だ。
 全然わかってねーよ。コイツ。



しょうがないから、勇様直々に話してやった。

こんにちわ。初めまして。くそったれ。

とか、頭の中で。
わざわざ声まで出したくないんだよね。障害物のタメに。



あいつは、俺の頭読み取ったのか、そんでもオーラから感じ取ったのか
どちらにしろなんにしろ、やっと障害物は退いてくれた。
空気は読めるみたいだった、助かる。


ん?まてよ?

なんかコイツ、かなりおいしいかも。


****


「おい。転校生。お前なんて言うんだっけ」

授業が始まって、先生が出席を取ってる間に俺はとなりのうっとうしい奴に話しかけた。
すこし落ちこんでやがったみたいだ。バチが悪そうに顔をしかめて「え?」だって。

聞き返すなよメンドウだっつの。こんぐらいで落ち込むとかウザすぎ。

「名前、なんつうの」

ため息まじりでメンドクセーって感じにわざと体をダラつかせて、相手をせかす。
これが俺のやり方。弱いモノ虐め、大ー好きですが、何か?


予想道理、あいつ慌ててる。ばっかみたい。オモシロスギなんですけど。

「あ、ゴメン 九鬼 希徒(クキ マレト)よろしくね」

はっはーん謝ったな、大好き。こーゆータイプ。
超使いやすそう。だから俺はお前が好きなった。
せめてこれから俺の役にたってくれたら嬉しいな希徒。そしたら仲良くしてやるよ。

『END』

獄山←シャマ(ほのぼの) 

December 28 [Thu], 2006, 9:04
「なぁ獄寺」
「うざい、うっとうしい、近付くんじゃねぇ」
今日は最悪だ。気分も悪いし吐き気もする。
しかもなんだかすげーむやくしゃしやがる。
なんだってんだ、俺はなんもしてぇねぇってのに
「なぁって、具合悪いんじゃねーのか?すげー顔色悪いのな?」
るせぇ。てめぇーに心配される筋合いはねぇ!って言いてぇ所だが、
なんだか頭がガンガンするし、視界がなんだかぼやけてそれどころじゃな…


ー ドサッ

「おいっ獄寺…ッ」


*************************
「っ…んあ?」
ここは…って保健室…?なんでこんなとこ居るんだ俺は…
つかシャマルはどうしたんだ?男子禁制じゃなかったのかココは…?

「お、やっと起きたな〜」

「!」
「急に倒れっからさ、心配したんだぜ〜?でも無事みたいだな!良かった良かった!」
「…るせぇ」
「あ、そういやなココ、なんかセンセ居ないみたいでさぁ〜」
(くそっあのスケコマシ、どうせ放課後は来る生徒がすくねぇーからってどっかほっつき歩いてやがんな)
「でもさ、ホント良かったのな」
「…礼なんて言わねーぞ」
「はは、いいぜ?俺が勝ってにしただけだもんなぁ〜…」
「たくってめぇはいつもおせっかいだっつって…野球ばか…?」

「ッ…」

「! ってなんで泣くんだよ!」
「だって…獄寺が全然起きねーから…」
「起きねーって…何時間寝てたんだ俺はって2時間!?」

コク。

「まさか…そんなんまで…」

ウル。

「つかお前が泣く必要ねーだろ!」
「ある、、、」ぽろぽろ
「なんで、だよ…俺、具合悪かっただけで散々お前にあたったんだぞ…」
チクショー可愛いっつんだよお前は…

「好きだからに決まってんだろ…」
「ーー〜〜〜ッ!!」

ちっ天然じゃなければ俺だって我慢しねぇってんだ…
「ぐっ…」踏んばれ俺ぇ…!つかそんな涙溜めて見んじゃねぇー!
「よかったのな、、、ごくでらぁ〜、、」

ブチッ

俺の何かが切れた、、、、、瞬間


ー ガラガラガラピシャッ


「おうおう若いって良いねぇ〜?」

「てんめっスケコマシ…!」なんつータイミング悪ぃ時にきやがるこのエロおやじ!
「あ、保険のおっさん…」
「青臭いですなぁ〜中学生はいいねぇ思春期で、なぁ隼人?」
「コノヤロ確信犯だなてめぇ…(怒」
「保険のおっさんワリィな〜勝手に使わしてもらってるな?」
「おいおい解ってんのか山本、ここは男子禁制だしそれに俺の事はおっさんじゃなくて先生だろ先生」
「へ〜いすいませんセンセ(笑」
「んー良く出来ました。後で褒美くれてやんぞ〜」
「…てめぇら無視すんな…」
「ん〜?ほう隼人嫉妬ですかなぁ〜?」
「ちげぇ!!!!」
「そーなのな?じゃあ後で沢山喋ろーな!」
「そこじゃねぇ!!!!!!!!喰うぞコラ!」
「食べれないのな〜」
「…」
「苦労しそうだな隼人。」
「…うるせぇ」

『完』

このブログについて。 

December 28 [Thu], 2006, 8:47
このブログはサイトの日記に書く駄文(小説)をこっちに回すことにした駄文専用ブログです。
CPを題名にし、色んなジャンルで気ままに書き散らそうと思います。(マテ)
もちろんホモっぽい事も書きますのでおきおつけを。基本的に表に出せる程度の話を書きます。
スローペースだったり連続投稿したりしますので気長に見守ってやってください。
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