11月15日 AM4:20 

2006年11月16日(木) 0時28分

始発まであと30分

一本のまっすぐな路を二人並んで駅へと歩む



今日共に過ごした9時間で

きみのキモチと共に過去も知ってしまった



僕は一体どうしたいんだろう

今は正直自信がない

きみを傷つけることになるかもしれない





左腕に絡めてくる体温がとっても温かかった

その告白にも似た温かさが僕の思考を乱し始める



この瞬間だけを信じてみようか

ほら こんなに笑っているよ

ほら こんなに必要としてくれてるよ

ほら こんなに・・・





左腕に絡めてくる体温がとっても温かかった

僕は無言でそれに応えた



駅のホームに辿り着いたとき

もう僕の言葉は決まっていた

リング 

2006年11月07日(火) 0時19分
   
去年の秋

僕がポケットにしまい込んだ秘密




マフラーぐるぐる巻きにして寒そうな表情してたきみ

冷たくなった指先にそっと手を重ね

コートのポケットの中でお互いの体温を中和した




そこに何も無くても

そこから何も生まれなくても

寄り添う温度に嘘はないから




この先どんな道に進んでも

心に存在する大切なものは

きっと変わらない・・・




今日一年越しに

クローゼットの中からあのコートが出てきた

キャラメルラテ 

2006年11月04日(土) 1時19分
  
きみと別れたあとも

マグカップに残った薄紅色は

その存在を静かに主張する




密やかなる支配と

限りなく甘味な服従




そう

ボクは既に操られている




ボクは今 怖がってる? 

2006年11月04日(土) 0時52分
     
 
変化することは楽しい

好奇心と学習欲を満たし新たな路を造る 



人生のフローチャートを頭の中で展開する

其処は戦場であり高度な戦術が要求される



そう

攻める瞬間はいいのだ



しかし其処で自陣の領域が手薄になる

音を立てて何かが失なわれるのを感じる



本当に大事なモノってどっちだろう?

  
  

きみへ送る子守唄 

2006年07月21日(金) 3時33分

今日あったことの話したい部分だけ話してみる


今日あったことの聞かされる情報だけをただ頷いてみる




布団の中でまあるくなって

はにかむ僕は子供そのまま


部屋を真っ暗にして顔を青白く照らしながら

ケータイ片手にメール打ってる自分自身が可笑しくてしょうがない

この雨空の向こうに同じように馬鹿丸出しのきみがいて...





?マークの要らないメールのやり取りの末その片手に通う神経への信号が途絶え

安らかな眠りに墜ちるきみを想像する




数年後家庭を持った僕は

子供のベットの脇でどんな表情をしてるのかな

myth 

2006年07月05日(水) 23時01分
   
お気に入りのジャケットに袖を通し玄関を出る


心地よい春の陽差しを切り抜けるその軌跡はアート



キミの髪に触れた時

それは音楽になる



キミの唇に触れた時

此処は幻想に変わる




されど

キミの瞳に映るボクは

いつだって。。



ゴッホの自画像のようなインディゴブルー



もう真実なんて

even if ... 

2006年06月15日(木) 23時49分

頭の回転の速いきみが好きだ



僕の思考を先回りして

たまに見せる 無表情 冷笑 恍惚なる瞳

その全てが僕の人間らしい部分を刺激する



でもきみの本質は暖かすぎる 



僕はね

きみの掌の上で弄ばれたいんだ

何も知らず 気付かず ただの操り人形でいたいんだ



100%オレを捨て

全てを委ね 僕は安息の地で定住したい

一弱者として



ねぇ、きみは何処まで気付いてる?



本当の僕はこんなにも弱いんだよ

論理的帰結 

2006年05月31日(水) 1時19分
   
今ここで

ボクが触れているものを装飾と定義するならば

全てのものは無意味だ




お気に入りの洋服も

いつものクラブも

会社も

友達も



もちろん生まれ持った身体的特徴や才能

そして本能すら装飾なのだろう




ではアイデンティーとはいかなるものか

何をもって定義する?



この広い宇宙のこんなちっぽけな惑星で

たかだか人間の思考なんて「乱雑さ」程度のもの

生物共有の生命維持システムにほんの僅かな無秩序を主張しているすぎないのか

そこで勝手にボクら人は特別なんだなんてぬかしてる微小のゴミですか



人は死へ向かうにつれ無秩序になるという

一見逆のような気もするが

死は終着点ではないのだ 収束しない




ボクらはエントロピーを増大させながら死を目指している

懸命に無秩序を自己主張しながら

我先そこへ向かう為




この宇宙の大原則に従いながら


欠陥 

2006年03月05日(日) 1時15分
アールデコ調建築の傍ら

蒼い芝生の上

今 光のシャワーを浴びながら時空の狭間を想う

視界の中央

両手で四角を切り抜きながら




すべてに疑う余地もなく

踊りだすココロと鮮やかな眼差しで

生身の体温をぶつけ合い 争い 笑い 泣いた




オレはヒトだった

ヒトもヒトだった

そしてヒトと近かった




情景の再生はあの場所からノイズがかかってるんだ

そりゃ自分がかわいいだろうけどよ

ヒトって何なんだよ?

もう真実なんて見たくない



手放される恐怖

付け離す安心



自己主張という逃げ

求められる快楽 



モノを弄ぶ自己満足

モノたちの頂点に君臨したふりしての弱さの隠蔽




欠損はあまりに大きすぎて

もはや永遠の虚像を守り抜くしかないだろうが

方位磁針 

2006年02月21日(火) 23時02分
思念の深海に差し込む光は依然ほの暗く

その光の方向も見失ったまま

私は何処からやってきて何処へ向かうのだろう




目を閉じれば

此処は完璧に舗装された高速道路

目を開ければ

360°未踏の砂の世界




今は乾いた細胞に浸み入る心地よい水滴をただ求め

得ては吸収し

同化し 

はたまた気まぐれで廃棄し

分化した 




方位磁針が根本的に狂った私は

着実な一歩と足跡を残さねばならない

も少し堅く歩んでみよう




たくさんの軌跡は道を造り

やがては高速道路となる日を願って



今日築く軌跡に責任と愛を
P R
最新コメント
アイコン画像ロコモコ
» リング (2006年11月07日)
アイコン画像ロコモコ
» ボクは今 怖がってる? (2006年11月04日)
アイコン画像HIBIKI
» きみへ送る子守唄 (2006年10月28日)
アイコン画像ロコモコ
» きみへ送る子守唄 (2006年10月03日)
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:mu-so-6
読者になる
Yapme!一覧
読者になる