ラフコーテッド・ハウンドのマーニャ

March 06 [Sun], 2016, 17:53
技術力の足りない歯科医に当たってしまうと、せっかく手術したインプラントがグラついたり外れたりするケースもあります。もちろん腕のいい歯科医が施術してもそういったことは起こる可能性はゼロではありません、その確率には大きな開きがあります。リスクに備えるという意味でも保証してくれるかどうかは手術前に聞いておいた方がいいでしょう。
インプラント治療にもデメリットはありますがメリットの方がはるかに大きいという事実があります。自由診療のために費用がかさんでも、治療期間が長期間にわたっても、外科手術の必要性があっても、受ける価値があります。入れ歯やブリッジは失った歯を外見上は補ってはくれますが、インプラントは歯の本来の機能を取り戻すことができます。
インプラントにすることで、美味しい食事が味わえます。味は当然ですが、歯ごたえや温度まで取り戻せます。固いものも普通に噛むことができるので、控えていたものも食べられるようになります。インプラントでは噛む力は自分の歯の80%まで回復します。
インプラントは自由診療なので、高額な治療費が必要です。でもだからといって、値段を最優先させてインプラントを選んでしまうときっと後悔します。表示金額以外に手術費用等を追加で請求される場合や、安全性に問題のある製品だったりという場合もあります。インプラント選びで重要な事は、最優先でその歯科医が信頼できるかどうかを判断することです。
インプラントは1本から手術できますが、実際は数本の手術となるケースがほとんどです。高齢の方がインプラントを希望する場合が多く、埋入する必要があるインプラントが1本ではない方の方が圧倒的に多いからです。また、大部分の歯がなくなっている状態のことを多数歯欠損と言い、このようなケースではall-on-4といった特別な方法が採用されます。
allon-4とは、歯がほとんどない方に行われるインプラント手術の最も新しい高度な技術です。これまでの方法ではインプラントと歯の割合は1:1でしたが、オールオンフォーではインプラント4本ですべての歯を支えます。片顎に4本のインプラントを埋入し、すべての歯を支えるという手法です。インプラントを埋め込む本数によって、all-on-6などと呼ばれることもあります。
この頃は歯科医院でもインフォームドコンセントをアピールしているところが増えてきました。特にインプラントなどの治療費が高額になる自由診療を行っているデンタルクリニックに多い傾向があります。外科手術というリスクと高額な治療費、すぐには終わらない長い治療期間を考えれば、患者の立場からしてみれば当然のことのようにも思えます。
インプラントの治療期間が長くなる理由としては、顎の骨に埋入したインプラントと顎の骨が結合するのを待たなければならないからです。骨造成が必要であった場合には治療期間は更に長くなります。長い場合には治療期間が2年を超える場合もあるようですが、終了すれば生活の質が一変します。
インプラントはなくした歯を取り戻すための治療ですが、同じような治療に入れ歯とブリッジがあります。入れ歯もブリッジも保険が効きますので治療費は安く済みますが、それ以上に大きなデメリットが際立つことも事実です。どちらにも共通しているのは、『噛めない』『痛い』ということです。
入れ歯でもブリッジでも、ぱっと見では歯は全部揃っているように見えます。そうは言っても表面的な事で、普通に噛んでも問題ないかと言えば、現実にはそんな機能は備わってはいません。第一印象だけを気にするのか、もしくは噛むという歯の機能を気にするのかは判断が難しいところでもあります。
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