March 23 [Thu], 2006, 16:25
March 20 [Mon], 2006, 0:28
こしがおもたくへんくつでじそんしんのかたまりなのにこんじょうもなくゆめみがちでふじゅんでわがままみのほどしらずでひかんしゅぎな
どこにでもありふれているにんげんです
March 16 [Thu], 2006, 22:45
止んだふりをする雨は肌に粘り付くよう
流れ落ちる度に黒い筋を幾度も形作った
仕合わせと言う名を持つ今は無きあの時間
気が付いた頃から糸を引き始め何もかも雁字搦めにする
手も足も出ぬ僕は泣きそうな人達を遠く観るしか出来なかったが
虚色の眼から零れるものが皆言う所の"雨"であり その火を消すものだと思っていた
億の涙で濯がれた世界の裏に燻ぶる痛みは残り続け
ちりちりと火傷を負う このアンバランスな肢体
人は何かしら武器を持ち 自分を守るため 他人傷付けては安堵を重ねる
またその居場所を保つため 他人貶めては大志を讃える
正しい。正しくない。全て見失った。解答返らなかった。何が正当だっただろう?
降り注ぎ押し潰し薙ぎ倒した 火を噴く塊の群れ
独り善がりが生んだ過ちだったならいっそ止してくれれば良かったのに
多くを望んでいるんじゃない、ただ欲しいものは柔らかな草の原だけでした。
焦げた大地踏んで行けばこの足裏も永遠にどす黒いまま
March 08 [Wed], 2006, 23:58
斜め下からの景色 映り込むビー玉
きらきら光ってる お陽さま
独りきり 星砂の上を行き
黒い影引き摺って 付ける足あと
ころんだって 痛くなかった よ
ゆら ゆら 波が揺れ
はじけるあぶく
青と白だけの 何にもないばしょ
潮のかおり にがいくちのなか 砂をかんだ味
ゆうやけ 水平線へかえる 光
ここに いてよかったの わたし
そうしたら
あなただけが 許してくれた
ひかるきらぼし
夜になって さびしいのなら
ぎゅってしてあげる だいすきよ
February 23 [Thu], 2006, 2:24
むりだったのだとやっとりかいした
がまんをつづけたわたしはずたずた
むなしさなどないけれどいまさら
ちくしょう とただそれだけはいわせて
ゆりかごでみるだけのゆめはもうどこにも 無
うそじゃない たちあがれまた しにいくときまで
December 30 [Fri], 2005, 21:08
いったい ここに いつからいるのか わからない
けれど上には今年も雪が降っているのね きっと
私のさいごの誕生日からいっぱいたくさん指折り数えて
数え間違えてなければ 明日で一年
(あなたの指は わたしの首に そればかり リピートしてる)
あなたはめっきり会いに来てくれないけど
時折聞こえる足音はにぎやかだから
それほど寂しくないわ
心臓に埋れる白雪を涙に似た何かが押し流す
すべて溶かして流して 見えなくなっていたものをもう一度見て
どこが過ちだったのか今度は間違えず正解を言うだろう
冷たいと思っていた土の下は存外あたたかで
ここちよい陶然に揺られながら また
いつかくる春を待ち目をつぶった
あなたの足音で目覚める日の出
あの日と同じ朝がまた来ればいいと
November 28 [Mon], 2005, 0:40
夜更けの部屋が冷たかったから
僕は椅子に座り 夜に
君の死ぬ歌ばかり書かされている
足元の削げ落ちた肉片 両手に抱え
そろそろそこへ持ってゆくよ
呪い 妬み 憎しみ とか
そんな感じのもの
何度もフォークを突き立て柔らかくしよう
滲み出すそれが君 よごすのを見たいから
どうか生のままお召し上がり下さいませんか
いっそ祈ってしまえ 俟っていて 舞っていてと
唇噛んで 微笑む瞳えがいて 夜の声を聞いていた
November 03 [Thu], 2005, 20:40
皆 ほら 其の手を見てみろ
何を握ってる?何を手にした?
もがいてみようとも虚空を掴むばかり
必要とされ無いまま代わりは周りに幾らでも
(僕達孤児 所詮空しい孤児)
「個性」だって?笑わせる
其の説いている意味を解っているのか?
お前程度の人間がどれ程溢れていると思ってるんだ?
自分自身を買い被るな
地を這い蹲れ
前だけ見て居ろ
其の足元こそ最後尾
僕達孤児 実も無い実無し児
September 26 [Mon], 2005, 20:57
ふうって、息 大きくすいこんで
またひとつ 嬉しさ 愛しさ ふきこんで
恋を覚えてから あたし
小さな風船ふくらませてきた 胸の中
良いことがあるたび ちょっとずつ
真っ赤な風船ふくらませてきた
ふんわり ふんわり
あなたの空に浮かんで
遠すぎる向こう見失わないようにって
ゴールはまだまだ先みたいだけど…うんざり!
ねぇ お願いだから
それ以上ふくらませないで
幸せでいっぱいなの!
許容量越えそうなほど
切なさと不安だって抱えてるのに
足元に見えるいばらの森
トゲが刺さって終わり なんてイヤだから
一生懸命両手羽ばたいてるのに
あなたの一言一句に反応して ばかみたいに
破裂してどうにかなりそうよ
September 25 [Sun], 2005, 22:07
額を濡らす汗
草踏み 立ち昇る青臭さ
「これは僕達だけの秘密さ」
小さな小指絡ませて誓いを立てる 太陽と風の子ども
宝物全部持ち寄って、誰にも見付からない様に隠し得意気に笑った
はにかむ横顔を見た。空仰いで。
不安 心配なんか無くって
ひたすら「夢」と言う明日に向かい
入道雲の下、全速力で駆け足競う
転んでも膝擦りむいても
皆で手繋ぎ笑い合えば痛みなんて吹っ飛んだのに
いつしか合言葉すら忘れて 僕ら
夢中になれた純粋を
ガラクタだらけの宝物を
あの場所に置いたまま 道 閉ざしてしまった