会計事務所のターゲット

July 24 [Wed], 2013, 23:10
マーケティングをする上で重要な要素のひとつが「ターゲットの設定」です。
「オフィス街で働く30代のキャリアウーマン」「自分の健康が気になり始めた50代の男性会社員」といった「架空の顧客」を想定して、その「顧客」がどういった商品を好むか、どういった言葉に惹きつけられるかなどといったことを考えていきます。



しかし、本当にこれでいいのでしょうか?
「40代後半の兼業主婦」をターゲットに設定したスーパーを例に考えてみましょう。
平日の午後5時半、仕事を終えたA子さんは、夕食の材料を買うために駅前のスーパーを訪れました。



午後7時にはご主人が帰宅してお風呂に入り、その後すぐに食事をとります。
準備を考えると、買い物に使える時間はほとんどありません。
前もって決めておいた献立に従って、材料を買い物カゴにつめこみ、急いで会計を済ませてお店を後にしました。



時は変わって日曜日の午後3時、友人とのショッピングを早めに切り上げて、いつものスーパーを訪れたA子さん。
ご主人とふたりの子供、自分を入れて4人分のお弁当用の食材を買って帰ろうと、新商品を試食したり、冷凍食品のパッケージを見比べたり。



じっくりと時間をかけて買い物をして、たくさんの荷物を抱えてお店を後にしました。
このように、同じ人物でも時と場合が異なれば、消費行動に大きな違いが生まれてしまいます。



もちろん、ターゲットの設定そのものを否定しているわけではありません。
しかし、設定したターゲットを絶対視しすぎると、本質を見失ってしまいかねません。
あくまでお客様は「生きた人間」なのです。



忙しい時もあれば暇なときもあり、気分のいい時もあれば悪い時もある。
そういったことを踏まえた上で、よりお客様に喜んでもらえる経営をするのが、経営者としての楽しみと言えるのではないでしょうか。




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