成人式 

2006年08月19日(土) 19時12分
数日前に昔の教え子の成人式に行ってきました。
その頃私を一番困らせた男の子が、2次会で「先生が担任で良かった。先生じゃなかったら、俺はもっとひどくなっていたかもしれない。先生は最後まで俺のこと怒ってくれた。」と言って、私の目を見て「ありがとう」と言ってくれました。つらいことも本当に多いけれど、やっぱりこの仕事を続けていて良かったと思う瞬間です。心があったかくなって、またがんばるぞという気持ちが湧いてきました。

そんな話を昨日しゅうちゃんにしました。もっと簡単に「昔一番悪かった男の子の話、したでしょう?その子が二十歳になって、成人式に行ってきたの。そしたら、私の目を見て『ありがとう』って言ってくれたの」と言っただけでしたが、しゅうちゃんは本当にうれしそうに「О!」と言って、「つーちゃんのために乾杯しなきゃ」と言ってくれました。「乾杯」というところがいかにもしゅうちゃんらしいけれど、その「О!」を聞いて、やっぱりしゅうちゃんは私の気持ちを一番良くわかってくれる人なんだって、とても強く感じました。

久しぶりの電話 

2006年05月09日(火) 22時56分
GW前に電話で話してから、ずっとすれ違いが続いていた私たち。夜、電話がかかってくるたびに「もしもし!!」と期待をこめて受話器を取っても、別の人からでがっかりの連続でした。1週間以上話さなかったことなんて最近ずっとなかったのでとても寂しくて、きのうの夜も、ベッドに入ってからもずっと「しゅうちゃん、電話くれないかな...」と思っていたら、電話のベルが!こんなに遅い時間にかけてくるのはしゅうちゃんに決まっているので「もしもしっ!!!」と出ると「Аллё!」としゅうちゃんの声が。それからはもう「しゅうちゃん!しゅうちゃん!」「Ой,つーちゃん、つーちゃん!Ой,ツーシカ、ツーシェンカ...」と、感動の再会を果たした人たちのように名前を呼び合うふたりでした。
近況報告をしたときに、最近私たちのチームが初勝利を挙げてみんなで泣いた話をしたら、しゅうちゃんもとっても喜んでくれて、「1点差で勝った」と言ったら「それは本物の勝利だね!」と私たちのためにウォッカで乾杯してくれました。

こんなに距離があって、1年に1度しか会えないのに、ずっと電話が来なくてもしゅうちゃんの心変わりはありえないと安心していられるのは、しゅうちゃんを全面的に信頼していられるのは、しゅうちゃんの愛情がとっても深いから。それに対して、私のしゅうちゃんへの愛情は、どうなのかな...。

尊敬しあえる関係 

2006年04月15日(土) 22時12分
この前の電話がなんだか後味の悪いもので、しばらく気持ちが沈んでいたのですが、今日、またしゅうちゃんから電話がありました。いつものしゅうちゃんではない感じで、声が沈んでいます。「どうしたの?」と訊いても「ダイジョウブ。何でもないから心配しないで。」と繰り返すだけ。「しゅうちゃん、ほんとに大丈夫?いつもと違うよ。元気出して。」と励ましているうちに「つーちゃん、ありがとう...」と涙声になってしまいました。今まで、電話で私が泣いてしまうことはあっても、しゅうちゃんがこんなふうに泣いてしまうことは初めてで、私もどうしていいかわからず「大丈夫だよ。笑って。」としか言えませんでした。どうやら無性に寂しかったようで、しばらく話しているうちにしゅうちゃんの声も明るくなってきました。それからしゅうちゃんが「ぼくはつーちゃんがいないと生きていけないよ。つーちゃんはやさしくて、とってもいい人だよ。ぼくはいつもつーちゃんから教えられているんだ。」と言うので、びっくりしてしまいました。「しゅうちゃん、それは違うよ!!いつもしゅうちゃんが私に大事なことを教えてくれているんじゃない!」「何言ってるの?つーしゃんがぼくにやさしさを教えてくれているんだよ。」「そうじゃないよ!」と言い合ったあとで、「もしつーちゃんが本当にぼくから学んでいるんだとすれば、ぼくたちはお互いに学びあってるってことだね。」「うん、それってとっても大事なことだね。」ということに落ち着きました。私はいつも自分のことしか考えていなくて、しゅうちゃんみたいにやさしくなりたいと思っていたのに、しゅうちゃんといると、私もやさしくなれていたのかなぁ。でも、こんなふうにお互いを尊敬し合える関係を、これからも大事にしていきたいなぁと思いました。

心変わり? 

2006年04月10日(月) 20時42分
この頃仕事が忙しく充実しているせいか、しゅうちゃんのことを想う時間が少なくなっているような気がします。しゅうちゃんは学生だし、仕事がまだ見つからないことや、試験がうまくいかないかもしれないというような話は今に始まったことではないのに、昨日しゅうちゃんから電話があった時、なんとなく心に余裕がなくなって、いつものように励ますことができず、冷たい態度を取ってしまったかもしれません。しゅうちゃんに「僕に対する気持ち、いままでと同じ?」と訊かれてしまいました。そんなこと初めてで、電話を切った後も、今日もずっと落ち込んでいました。私のしゅうちゃんに対する気持ちが変わってしまったのでしょうか?

ネックレス その2 

2006年03月28日(火) 20時02分
この前ネックレスをなくして落ち込んでいたのですが、もう一度心当たりのある場所をたどってみたら、なんと、職場の鍵のかった部屋の中に落ちているのを発見しました。入るときは他の人が鍵をあけて、出るときに私がかけようとポケットから鍵を出したとき、一緒にネックレスが落ちたようです。
見つかったことをしゅうちゃんに報告すると、
「Ой、つーちゃん!!本当に?!よかった〜!!見つかるようにってずっと祈ってたんだよ!」と本気で喜んでくれました。
私なんか、しゅうちゃんが再試験を受けるときだって「がんばってね」って言うだけで、そのあとはあまり心配してあげていなかったのに、しゅうちゃんはそうやっていつも私のことを心配していてくれている...。しゅうちゃんに比べて、私は愛する気持ちや思いやりの気持ちが足りないのかもしれないなぁと思った出来事でした。私もしゅうちゃんと同じくらい深い愛情をもっていきたいです。
外国人なのに(←いつでも I love you って言ってるイメージが...)「好き」って言葉をちっとも言ってくれないしゅうちゃんの気持ちがわからないと思ったこともあったけれど、今では言葉にしなくても、しゅうちゃんの気持ち、しっかり伝わってきます。時々、どうしても言いたいときは「ぼくはアメリカ人じゃないけど...」と断ってから "Я люблю тебя!" というしゅうちゃんがかわいいです。

ネックレス 

2006年03月19日(日) 20時05分
一昨日、とても大事なネックレスをなくしてしまいました。とてもショックで、すぐにしゅうちゃんになぐさめて欲しかったのですが、電話がうまくつながらなくて、今日になってようやく話すことができました。
「一昨日、ネックレスをなくしちゃったの。伯母さんの指輪だったものを、お母さんがデザインを考えてネックレスに作り直してくれて、誕生日にくれた特別なものだったのに...。」
「Ой、つーちゃん、かわいそうに、どうしてぼくにすぐ電話しなかったの?」
しゅうちゃんのことだから、きっといつものように優しい言葉で私を安心させてくれるんだとは思っていましたが、「どうしてすぐに電話しなかったの?」って言葉はちょっと予想外で、なぜだか無性にしゅうちゃんが大切な人だと感じた瞬間でした。それからしゅうちゃんはこう続けました。
「大丈夫だよ。まずは拾った人がいないかみんなに訊いてごらん。もし見つからなくても、大丈夫。もちろんモノは大切だし、僕も子どもの頃のおもちゃとかもう使わない楽器とか捨てられないから気持ちはよくわかるけど、でも、一番大切なのは、今生きている人だよ。一番大切なのは、つーちゃんのお母さんやお父さん、ぼくのお父さんやお母さん...。だから、大丈夫。ネックレスなら、ぼくが送ってあげるから。」・・・ネックレス買うお金なんてないくせにね。でも、お金じゃなくて、もっと大事なもの、しゅうちゃんといると忘れずにいられる気がします。

仕事のこと 

2006年03月02日(木) 20時25分
4月からの仕事のことでここのところちょっと悩んでいました。今のままのポジションだと、わりと楽だし時間的な余裕もあるけれど、ちょっとつまらない。でも、今より責任のあるポジションを希望すれば、精神的にも体力的にも今よりかなりキツくなる...。で、しゅうちゃんに相談しました。
「もしそのポジションを選んだら、夏休みに会える可能性が減っちゃう?でも、大変になってもその方がつーちゃんにとって面白くてやりがいがあるんだね?それなら、つーちゃんのしたいようにしたらいいよ。ぼくはいつでもつーちゃんをサポートするから。」しゅうちゃんのそのひと言で、やれるような気がしてきました。よし、がんばろう!

しゅうちゃん怒る 

2006年02月25日(土) 22時26分
今日は久々に、仕事に「困ったおじさん」が来たことをしゅうちゃんに話しました。この人は職場の誰もが認める「困ったさん」で、時々しゅうちゃんにも話していたのでもちろん覚えていて、今日はこんなにひどかったという話をしている間、受話器の向こうでしゅうちゃんの息が荒くなっていくのがわかりました。そして「つーちゃん、彼は本当にひどいね。自分のことしか考えていなくて、まるで子どもだ。かわいそうなつーちゃん。心配だよ。僕がそばにいられたら、ぶっとばしに行くのに!!」と物騒なことを言い出しました。私はしゅうちゃんに愚痴を聞いてもらえるだけでスッキリするから、ぶっとばしに来なくても大丈夫だよ(笑)

4回も 

2006年02月06日(月) 20時23分
一昨日しゅうちゃんに「憂鬱だ」と言ったのを心配してか、昨日はいつもよりもうんと早い時間に電話をくれました。途中でしゅうちゃんが買い物に行かなくちゃ行けなかったりして、一旦切ってはまたかけ、寝る前にも電話をくれて、結局1日で4回も喋ってしまいました。そのせいか、一昨日に比べてだいぶ気持ちも落ち着きました。ありがとう。

笑って! 

2006年02月05日(日) 22時22分
今年の冬は雪が多くて、毎日雪を片付けるのが大変で、しばらく前から鬱っぽくなっていました。疲れてしまって何もしたくないし、何に対しても興味を持てないし、しゅうちゃんにメールしたり、電話で話したりするのでさえわくわくしない。今までそんなことは口に出さなかったけど、今日は本当に気分が沈んで、しゅうちゃんに「この頃ずっと憂鬱なの」と言ってしまいました。「落ち込んだり楽しくなったり、気分は変わるものだよ。たまにはちょっと憂鬱になるのもいいことだよ。」としゅうちゃんは言うけれど、今回はそんなに簡単なことじゃない。
「もっと深刻なの。」
「何もしたくないの?」
「うん。それに何も食べたくないし。」
「眠れない?」
「ううん、ちゃんと眠れる。ずっと眠っていたい。」
それを聞くとしゅうちゃんは安心したように笑って、言いました。
「僕が憂鬱になる理由はひとつだけだよ。つーちゃんとまだ一緒に暮らせないことや、日本でちゃんと仕事が見つかるかって考えるときだけ憂鬱になるんだ。つーちゃんは違う?」
「春・夏・秋の憂鬱の理由はきっとしゅうちゃんと同じだけど、冬は、それと雪が同じくらい」
そのあと違うことについて話していても、やっぱり気持ちが明るくならなくてしゅうちゃんを心配させてしまいました。カードが終わりになって電話が切れる直前、しゅうちゃんは「つーちゃん、smile. smile. smile!」と言ってくれました。
しゅうちゃん、ちっとも楽しくない話を面倒くさがらずにちゃんと聞いてくれてありがとう。聞いてくれる人がいると思うだけで、少し気持ちが楽になるよ。


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