閉じた世界から開かれた世界へ(某所コピーということで) 

2006年08月28日(月) 20時43分
池袋サンシャインのスターライトドーム“満天”で『銀河鉄道の夜』を観てきた。
思いっきり子供向けかと思っていたら、私好みの星空だったりして。

ストーリー全体を童話仕立てでCG化するのではなく、プラネタリウムのメニューらしく賢治が描いた銀河を美しい風景で表現することに主眼があったからかな。

ジョバンニとカンパネルラが旅した北十字(白鳥座)から南十字までのポイントをそれはもう見事なCGが観客を包み込んで一緒に運んでくれた。
たった1つ挿入されていた蠍座の赤い星アンタレスの逸話はもの哀しくて好きな話だ。

KAGAYAさん製作のCGは、若き日に本を読みながらイメージした空とかなり違うものだったのだろうけれど、すんなり心に染み入って今新たに動きのある美しくて鮮烈な記憶に塗り替えてくれた。
ほんの少しだけ心の古皮が剥けて素直になった気分だったな。

☆これは公式サイト。

http://www.gingatetudounoyoru.com/

左の銀河鉄道沿線図をクリックすると画面の様子が少しだけわかる。
これらの構図が満天ドーム全体に広がるのだ。
もともとIMAXやOMNIMAX大。好きな私としてはもうたまらない。
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ちょっぴり純粋な頃に戻った私たちが次にしたことは、隣のホテルの最上階で眼下に広がるパノラマを見ながらランチバッフェを食べることだった。
これで一気におばさんに逆戻り…。かな?

奈良公園の鹿は礼儀正しいか 

2006年05月28日(日) 18時19分
息子が修学旅行から帰ってきた。

1日目:法隆寺、薬師寺、東大寺・奈良公園
まずは定番コースかな。
薬師寺のお坊さまの説明が面白かったと。
確か私の少女時代も饒舌で生徒を笑わせていたのよ。伝統なのね。

2日目:バスを使って班別行動
京都御所の近くでお茶体験→大徳寺→烏丸今出川でお昼→竜安寺→仁和寺 
散々道に迷ったらしい。
道行く京の人の親切がとても有り難かったと。
今度は僕が同じようにしてあげたいと言ってるものー。偉くなったねえ。

3日目:二条城→金閣→銀閣→清水寺
これもほぼ定番コースね。
最後に清水焼の轆轤を回してお土産買ってお終い。


母にはご当地キティの十二単バージョン。
2?pくらいで可愛いの。ありがとう〜。
京のみなさま、お世話になりました。

Merry Christmas! 

2005年12月15日(木) 15時05分
寒くて天気のいい日が続いている。
日が暮れると、き〜んと辺りの空気が凍りついていく。
さすがに冬を実感するなあ。

そんな中、静岡でサンクトペテルブルク室内合奏団のクリスマスコンサートが開かれた。
3人でいそいそ出かける。
http://www.dolce-co.jp/051215.html

あ〜、久々のコンサート。
小さなホールの椅子に腰かけて開演になるのをわくわく待つ。
ライトが絞られて演奏者が入場する。
ちまちました舞台だけれどそれがまたいいの。

研ぎ澄まされたヴァイオリンの音が重なっていく。
流れていった道筋が見えるようになめらかに、しかし強く奏でられる音。
曲目はどれも耳になじんだ美しい小品ばかり。

美しいソプラノ歌手がアヴェ・マリアを高らかに歌い上げる。
心が洗われる一時というのはこんな時をいうのかしらと思う。
じんわり幸せな気持ちに包まれた。
好きなアヴェ・マリアはバッハ(グノー編曲)の作品だが
歌が入るとやっぱりシューベルトの方が聴き応えがあるかな。
とにかく好き!彼女の絹糸みたいに細くて光る澄んだ歌声、そして表情。

弦楽器も切なくていいなあ。
ヴィヴァルディの「冬」なんて泣きたくなるじゃない。

途中、ハープもi加わって揺れながらまた違う糸を紡いでくれた。
いい音楽会だったなー。

ただ一つ、残念だったのはホール備え付けのパイプオルガンが聴けなかったこと。
これ以上望むのは欲張りというもの?
3月のオルガンコンサート申しこもう〜っと。

首都特別区 Canberra 

2005年10月29日(土) 16時53分
さすが計画都市キャンベラ。
とてもわかりやすく、運転のしやすい街です。
中心から10分も運転すればユーカリ林になってしまうほど緑に囲まれた美しい都市でもあります。

この写真は戦争記念館から撮ったところ。
人造湖バーリー・グリフィンまで続く大通りアンザックパレードと国会議事堂が一直線に見えます。

どの施設に降り立っても広々ときれいに整えられた緑があって気分の安らぐ街でした。
内陸にあるため冬はかなり寒いでしょうが、街全体が新しいので暗い裏町のような地域がなく安全で快適な生活がおくれそうです。
首都機能のみが凝縮された街なので生活すると面白味は他の都市に比べ欠けるのかもしれません。でも観光客として滞在したここでの2日間が一番
静かでゆったりしたものでした。

うさぎさん 

2005年09月18日(日) 23時10分
今日は中秋の名月。

風流ごっこをしようと

家の中を真っ暗にして、月を遠目に見ながら

月見団子ならぬ栗ようかんで

お茶をいただきました。



まんまるな明るい月が煌々と庭を照らしておりました。

が、濃茶色のテーブルにある濃紫色の羊羹は見えな〜い。どこ?

真っ暗な中でいただくと不自由なものなのねぇ。

味までのっぺり感じちゃうの。

半分食べて電気をつけたら、

あらら、1/4がテーブルに落ちていた…。



写真はシドニー天文台のお兄さん。

月ではなく昼間の太陽を見せてくれているのです。

フレアの動きまでわかって面白かった!







わたしはハリモグラ 

2005年08月30日(火) 21時14分
オーストラリアでぜひ息子に見せたかった動物。
それはカモノハシとハリモグラ。
現地ではそれぞれ、Platypus、Echidnaと呼ばれている。

この写真は後者のエキドナ。
発音が難しくて動物園のインフォメーションでなかなかわかってもらえない。どうやらキは促音にしてほとんど発音しない方がいいみたい。
写真のエキドナはバスケットボールの直径よりちょっと大きいくらいかな。
身体を横に揺らしながらのそのそ歩くの。
太めの針で身体を包んでいるから
抱っこしたいとは思わないけれどなかなか姿は微笑ましい。

カモノハシが、哺乳類に分類されているのに
卵を産むのは有名は話だが、このエキドナも同じ。
単孔類といって全ての排泄や産卵が同じ穴なんだそう。
面白い生き物が生息する大陸だなぁ、
さすが孤立した大陸オーストラリア。

野生の2種を見かけることはほぼ不可能な状況ということで
動物園と水族館を訪ねる。
シドニーセントラル対岸の入り江に位置する動物園は、
遠く摩天楼を背景にきりんが餌箱に首を伸ばす姿を
合成写真のように写す。

私も自動補正されてバックに似合う都会派女優に撮れればいいのに・・・とこっそり思う。

ミモザの咲くオーストラリアへ 

2005年08月28日(日) 22時25分
オーストラリアに行ってきた。

寒さを覚悟してシドニー市内に出てみると暖かいこと。
半袖の人までいるじゃない。機内の方が余程寒かったわ。
この分では、夏は相当な暑さかな・・・とも思ってみたり。
8月下旬のシドニーは私にちょうど良い気候かな。

さて、シドニー空港は市内中心部から鉄道で15分ほど。
空港駅で1週間の乗り放題チケットを買って2階建てのシティレールに乗り込む。
暫く地下鉄で、中央駅から少しだけ地上に出る。

初めて目にするその姿は・・・およよ、
あんまりきれいじゃないぞ、シドニー。
それになんだか異国に来た感じがしないぞ、シドニー。
うーん、昔の東欧圏の匂いがするぞ、シドニー。
と、失礼千万な感想を車窓から眺めながら口にする。
なんというか、電線や埃っぽくて愛想のない中央駅付近のグレーの建物群がそう言わせたの。
街を愛する皆さまごめんなさい。

ダーリンハーバー近くのコンドミニアムにチェックインして
歩き出すとそこはもう別世界。
海が光っている。眩しい。
あ〜、うれしいな〜、シドニー!に早変わり。

高樹のぶ子『百年の預言』 

2005年08月06日(土) 12時19分
久しぶりに小説を読みました。

ルーマニアとクリムトの表紙に惹かれて。

高樹さんの作品は「光抱く友よ」しか読んだことありません。

正直な話、短いため惰性で読み、印象には残っていませんから好きではなかったのでしょう、むしろ逆かも。

でも、ゲンキンなもので舞台と登場人物に惚れると作者云々なんて関係ありませんよね。



舞台はまさに私が旅した頃のウィーンで始まり、ブカレスト、ブラショフ(ルーマニア)他を駆けめぐります。

革命の足音が日に日に近づいて来て…。いやぁ、雰囲気が懐かしいったら。

そして冷静な外交官と情熱的な音楽家の恋。たまりません。

この際、場繋ぎ的な展開には目を瞑り(新聞連載だったから仕方ないのかな)、
はらはらしながら一気に2冊1日で読んでしまいました。



モデルのバイオリニストは天馬敦子さんだそうで。

このお話の主軸を成す、ルーマニアの作曲家ポルンベスクの「バラード」を彼女の演奏で試聴してしまいましたよ。

もう一つの重要なモチーフ、ルーマニアの伝承詩「ミオリッツァ」(雌子羊)の、もの哀しく美しいこと。



「人生って思いがけないことが待ってるもんだな」

「思いがけないことなんて本当は無いのよ。何でも有りなのに、想像してみないだけなのよ。頭はいっぱい働かせても、心を働かせてこなかったからだわ。心が不精だからよ」


感じるなぁ、この二人の会話。



暑い夏の日、エアコンをガンガンかけて読書に興じた1日でした。

写真はラトヴィアのリーガ旧市街。2004年夏。

住人気分に 

2004年11月02日(火) 21時02分
昨日は久々に上京。

空いた時間に阿佐ヶ谷駅周辺を散策する。



検索していった和菓子屋『うさぎや』でお饅頭、餅と最中、

ケーキ屋『ニュートンの林檎』でケーキを購入。

写真はその兎饅頭。可愛い?耳が特にね。

でもお味の方は当地の和菓子と大差無いような。

かなり甘い。

甘さ控えめの酒饅頭だったらうれしいのに。

ケーキも近場で買う物と変わらない。

ここならでは!というのに出会いたかったなあ。



物好きな私はコーヒーを名曲喫茶でゆっくり飲みたいと

目星をつけていった『ヴィオロン』という名の店を探す。

アバウトな記憶が災いして見つからず(涙)。



暇な脳みそが左指のリングを置いてきたことを気づかせる。

洗剤負けした赤い指輪の跡だけがくっきり残っているのは変。

家出妻みたいだと思いながら、さらに彷徨う。

暇に任せて 

2004年10月19日(火) 21時28分
台風ばっかり来るのね。
今度のはトカゲという名前の23号。
明日仕事が休みにならないかなと思いつつ、
相方の仕事に支障をきたすのを心配もする少しだけ健気な妻。コホン。

WEBで南極航海記を読んだ。
魔のドレーク海峡で揺さぶられる気分。
明日は台風のうなり声を南氷洋のうねりとダブらせてみようか。
なんとなく自虐的。
疲れてるの・・・。

写真は先日行ったラトヴィアの首都リーガ。また戻りたい。戻して。


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