デオキシスもちょっとそれっぽいな…

July 12 [Mon], 2010, 23:00
ポケットモンスター最新作「ブラック」&「ホワイト」、ついにパッケージを飾る2体のポケモンが発表されました!!

(…………と言ってもそれはもう3週間以上も前の話なんですよね。そう、これが件の3週間前に掲載予定だった記事です。)

ネットの方ではもっと早くから公開されていたのかもしれませんが、僕の場合は先月17日。ゲームラボにてその名前と体色を知り、翌日18日に週刊ファミ通にてその姿と属性を確認しました。
「ブラック」のパッケージを飾るのは、「ほのお・ドラゴン」タイプの純白のポケモン「レシラム」。「ホワイト」は「でんき・ドラゴン」タイプの漆黒のポケモン「ゼクロム」です。

…ゲームラボでも言われて(書かれて)ましたが、明らかに担当パッケージが逆ですよね…。

どーもおはこんばんちは。「レシラム」「ゼクロム」という名前を聞いた時、なんとなく13機関を想像してしまった、まらさいでございます。
…ちょっと「キングダムハーツ」に毒されすぎですかね。
「キングダムハーツ バースバイスリープ」は、とりあえず自分で納得のいくところまでクリアしました(もちろん3週間前)。3人それぞれのレポートを完成させても、トリニティレポートのアイテム収集率が94%で止まってしまった時は正直どうしようかと思いましたが、最終的にはなんとか100%にすることができました(データの1つでレポート完成後、エンディングを視ていなかったのが原因でした)。
と、いうわけで、今回は「キングダムハーツ バースバイスリープ」のプレイ感想です。

●アクション
まずはアクションについての感想ですが…そうですね、まず爽快感があります。このゲームにはいわゆるMPの概念がありません。そのため通常攻撃だけでなく、テイルズシリーズにおける術技のような攻撃も、MPを気にせずガンガン繰り出すことができるのです。もちろん無制限にというわけではなく、術技には各々、一度使えば一定時間使用できなくなるリロード時間というものが存在するのですが、戦闘中に使用できる術技を最大8個セットできるスロットには、同一の術技を複数設定可能であり(もちろん数は自分で揃える必要がありますが)、リロード時間短縮のアビリティもありますので、己の工夫次第でいくらでも対処可能です。ゲーム中1つしか入手できない術技なんてものもなく、1人でいくらでも収集可能なのも嬉しいですね。
また、敵に攻撃を当てたり、アビリティによっては敵から攻撃を受けたりすることでも溜まる2つのゲージは、一方は一定量消費することで「シュートロックコマンド」と呼ばれる強力な攻撃を発動でき、もう一方は一定量溜めることで必殺技が使用可能になったり、溜まるまでに使用した術技によっては操作キャラクターの性能が強化されたりします。これらによってリロード時間中も強力な攻めを行えますし、特にシュートロックコマンドや必殺技は発動中無敵ですので、ガードや回避が難しい攻撃の防御手段としても利用可能です。また、性能強化後はそのゲージを更に溜めることで更なる強化が行なわれたり、強化状態専用の必殺技を使用可能にすることもできるのです。まあ、強化や必殺技に関わるゲージは敵に攻撃を当てない、もしくは受けないでいると徐々に減少し、必殺技を発動(任意)させると全て消費され、ゼロになると強化状態も必殺技発動可能状態も全て解除されてしまうのですが。
攻撃以外のアクション要素も実に充実していますね。スタミナなどの消費もなく、地上でも空中でも好きなだけ発動可能な緊急回避(無敵時間のある高速移動)。削りダメージもないガード、さらにガードによって、受けるはずだったダメージ分自分のHPやゲージを回復させたり、敵に状態異常をおこさせたり、カウンター攻撃を喰らわせることもできます。空中移動能力に関しても主人公1人1人(主人公は3人の内から1人を選択)に様々なものが用意されており、あるキャラは2段ジャンプ、あるキャラは2連続空中ダッシュ、またあるキャラは、徐々に高度が低下するとはいえ方向転換可能な無限空中ダッシュを使うことができるのです。
リロード制で何度でも使用できる回復魔法や、ザコ敵を倒した時にほぼ必ず出現するHPプライズ(拾ったら即回復するHP回復アイテム)のおかげで、被ダメージをあまり気にせずガンガン攻めることができるのも、戦闘で爽快感を得られる大きな理由の1つ。もちろん敵とのレベル差や、設定した難易度によっては、ザコ戦でもHPを一瞬でごっそり削り取られることもあるので、全くの「ぬるゲー」というわけでもありません。凶悪な「隠しボス」もいますしね。

次に悪い所ですが…そうですね、まずはキーコンフィグがないところでしょうか。いつも言ってますが、アクションゲームにこれは絶対必要だと思ってますので。まあこのゲームに関しては特に操作ボタンに不満を感じることはありませんでしたが。
他には、武器の空振り時のスキの大きさ。爽快感がウリのゲームなのに、攻撃を1回空振りするだけでかなりテンポが乱れてしまいます。うっかり障害物を叩いてしまった時も同様。まあこれはプレイヤー自身のレベルアップによってどうとでもなりますがね。
ロックオン性能の低さも気になりました。それでも一応はDS版キングダムハーツより使いやすくなっています。DS版は敵との間に障害物を挟んだだけで、ロックが外れるという超低性能でしたからね。しかし、やはり「ガンダムバトル」シリーズに比べたら目くそ鼻くそ。特に敵撃破後、別の敵への再ロックオンがすぐにできないのは痛いですね。ロックオンにより、何故かカメラ(?)が主人公を追いかけなくなる現象が時々起こるのも困りものです(これは緊急回避を使用することで何とかなるかも。未確定。)。
最後に、主人公の空中性能の低さ。もちろんアクションゲーム全体から見れば高い方なのでしょうが、「ガンダムバトル」シリーズや「悪魔城」シリーズ(探索型)と比べるとどうしても見劣りしてしまいます。ジャンプ後の落下速度が遅く、なんだかフワフワしているのはまあいいとしても、ジャンプ中の前後左右への移動速度が極端に落ちる仕様はどうにも気に食わない。まるで「ガンダムバトルロワイヤル」のようです。まあ、空中ダッシュ(エアスライド)が使えるようになれば空中での高速移動も可能にはなりますが。しかし1回あたりの移動距離が一定で方向転換ができないことや、空中ダッシュ後はスキが大きく、連続でそれを繰り出すのは難しいという欠点もあり、なかなか巧い具合にはいかないものです。
また、ここまで来ると完全に贅沢な悩みになってしまうかもしれませんが、2段ジャンプ、2連続空中ダッシュ、飛行の3種の空中移動手段は、1人で全部使えるようにしてほしかったです(3人の主人公はそれぞれ1つしか使えない)。それから着地後のスキも、DS版に比べて大きくなっているのも少し気になりました。もっとも、DS版のようにスキがほとんどない方が、3Dアクションゲームでは珍しい気もしますが。ちなみにこのスキはジャンプ入力でのみ、キャンセル可能です(タイミングはシビアだが、着地スレスレで飛行や空中ダッシュを使うという手もある)。

●キャラ、シナリオ
正直あまり期待してはいませんでしたが、ワリと良かったですね。あくまで「ワリと」ですが。ディズニーキャラとの絡みは「アクア編」が1番好きです。ネズミやコアラ(?)にまで敬語を使ってるところが何か可笑しい。アクアってちょっと「悪魔城」のシャノアに似てません?

●グラフィック
綺麗です。特にオープニングムービーのカッコ良さは異常。ただリアル系ではなくアニメ調のグラフィックな上、敵もコミカルなキャラが多いため、その点で人を選ぶかもしれません。武器攻撃のエフェクトも非常にコミカル。個人的な嗜好ですが「マスター・ゼアノート」の指や「シンフォニーマスター」の腕のヌルヌルした動きは超素敵です。キャラクターは全体的にオーバーアクション気味な気がしますね。そこが良いんですが。

●曲
オープニング、エンディング、タイトル画面の曲は当然良かったです。あとボスアンヴァース戦の曲もテンポが良くて好きですね。あとは可もなく不可もなく。

●フィールド
自分で作っておきながら何この項目? まあ、フィールドが狭いぞ〜、もっと広大なフィールドで暴れ回りたかったぞ〜、というようなことが書きたかったのですよ。

●ミニゲーム
ミニゲームは全4種。一応それなりには楽しめますが全体的にボリューム不足。まあミニゲームに多くを求めても仕方ないですけどね。ただし「コマンドボード」は、対人戦なら化けそうな予感もします。

●快適さ
メニュー画面で、カーソルを方向キー横とかで一気に動かせないのがちょっと不便かと。気になったのはそれくらいです。ロードはメディアインストールを用いてもまだ遅いとか言う方もいますが、自分的にはまあ許容範囲かな、と(別に早くはないですが)。おそらくインストールなしだと糞遅いのでしょうね。

●総評
まあ、中の上の良ゲーといったところでしょうか。それでも、ステージクリア型でもミッションクリア型でもないPSPの3Dアクションゲームの中では、ダントツの自由度と爽快感をもつゲームだと思います。…逆に言えば、最早これ以上のゲームには当分お目にかかることはできない…という話になるのですが。今後発売予定のソフトにもめぼしいモノはなさそうですしね。まあ、これの上位互換になれそうなモノはない…という意味ですけれども。



…………と、まあこんな感じです。一応書きたいことは全部書けた…かな。長文失礼しました。
「キングダムハーツ」シリーズは今後DSと3DSにもそれぞれ1作ずつ発売が予定されています。私の求める理想のゲーム…とまではいかないでしょうが、普通に良作である可能性はかなり高いと思うので、発売が楽しみですね。
ではまた。
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