The Wane 20 

2005年10月12日(水) 15時06分


+++ The Wane 20 +++




「でね、ヘリオポリスでストライクに乗る前に目の前に迫るザフト兵がアスランだって気づいて、アスランも僕だって気づいて……」
「お前はストライク、あいつはイージスに乗った」
「うん。それからは戦闘の度にザフトに来いと言われたけど、オーブのひとたちを置いて行くわけにはいかなかった」

 もしザフトへ行き、説得できたとしても、艦に残ったオーブの人間を地球軍がどう扱うか分からない。
 特にキラの友人である学生たちの立場が悪くなるのは必至だ。

 それが分かっていて、キラにザフトへ行けるはずもなかった。



「ラクス・クラインの受け渡しにイージスのパイロットをしたのは幼馴染みだと分かっていたからか」
「それと、ラクスさんはアスランの婚約者だから、帰してあげたかったんだ」
「婚約者……?」
「え、何かおかしい?僕たちだって婚約してるんだし、 早いとは思わないけど…プラントは婚姻統制もあるし」

 意外なところで反応を示されて、キラは一瞬身を引く。
 カナードは反射的に何でもないと答えた。

 しかし彼が反応したのはキラが考えているような年齢などの問題からではない。

(あいつのキラを見る目には、はっきりと恋愛感情があった……。所詮、権力者の息子ということか)

 彼はあっさりとアスランとラクスが仮面婚約者で政略結婚させられるのだろうと理解した。



 だが一歩違えば、キラとカナードもそうなっていただろう。

 何せ二人の婚約はキラが生まれた時に決められたのだから。



 ただ違うのは会う度に進行を深めた二人が互いに惹かれ合い、婚約を喜んで受け入れていることだけだ。





to be contiued...

「てのひら」について 

2005年10月11日(火) 20時26分
いっぱい拍手・コメントを戴いていますね。
しかし20話行かないくらいで終わるつもりです。
そのあとちょっと企み(?)があるのですが来年の話になると思いますし…

他の連載もちょっと進めないといけませんし、「てのひら」は終わらせてしまいたいと思います。


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拍手返信
10日

棗さまへ
 ふふふ…私も思わぬ展開に驚いていました。引っ張りすぎですかね?

弥生さまへ
 なるべく早く次の更新をしたいと思います。目指せラブラブクルキラvv

拍手コメント 

2005年10月09日(日) 12時43分
さっき拍手のログを見てきました。
皆さんコメントが激しいです(笑)

「てのひら」じらしすぎですか?
20万Hitのリクがかけなくて…気分転換に書いてみたんですが。
「てのひら」と20万Hitのどっちが先に終わるんでしょう…

30万!! 

2005年10月06日(木) 15時59分
サイトOPENから11ヶ月…
とうとう30万HITです!!

ありがとうございますvv

だと言うのにあまり更新できてませんね…
すみません。
大学が始まり、あまりPCをいじれてないんです。
しかも疲れが…最近は日付が変わる前にベッドにもぐりこんでおります。

とりあえず昨日は30万HIT用のイラストもアップしましたし、次はナルトの誕生日!
その次はアスランのBDですし、そのすぐ後には一周年…い、忙しいです。

またイラストで済ませちゃってもいいですか?

も、もうすぐですっ 

2005年10月04日(火) 16時26分
もうすぐ30万Hitです!
今日中にいきますね!!

というわけで、明日30万Hitを…といっても、まだ10万と20万が終わってないので、フリー絵をアップしたいと思います。
さすがに小説はきついんで(汗)

とうとう終わっちゃいました… 

2005年10月02日(日) 9時48分
種デス終わっちゃいましたねー
キラ好きとしては不満のある終わり方ではなかったですけど、アニメとしては駄目駄目です。

謎がいっぱいのまま、ってのはまぁわりとあると思いますけど、主人公交代は駄目でしょう!
いや、キラに代わったのはいいんですけどね!?

アニメそのものの感想はこっちじゃないので書きませんけど、種3やるからあんな終わり方なのかと思いました。
どうなんでしょう?

The Wane 19 

2005年09月27日(火) 22時02分


+++ The Wane 19 +++





アスランたちが拘束されていたのはオーブ中枢部で一番セキュリティーレベルの高いエリアで、皮肉なことに彼らが侵入を断念した場所だった。

その建物は入れる者が制限されているとはいえ、泣いているキラを連れ回すのは気が引けたので、近場の談話室に入ってロックをかける。
密室に二人きりでいるところを見つかってもやましいことなどないのだし、何より二人の関係も立場も、そんなことで責められるところになかった。



「キラ、大丈夫か?」
「…ん、平気……。ごめんね、迷惑かけて」
「いや、お前のためなら面倒だとも思わない」
「…ありがと」

飲料ディスペンサーからカップを持って来たカナードは、ソファに座るキラにミルクティーを差し出す。
そして自分はブラックコーヒーを飲みながら彼女の隣りに腰掛けた。



「…アスランが四人でいたから、何となく分かってたんだ」

しばらく二人の間に沈黙が降りた。
それは決して居心地の悪いものではなく、包み込まれるような雰囲気に勇気づけられて、ぽつりぽつりと話し始める。

「アスランはね、トリィをくれた幼馴染みなの」
「なるほど…今まで名前を言わなかったのはあいつが“ザラ”だったからか。…そういえばトリィはどうした?」
「あ、ここ」


キラが整備服の胸元を開くと、緑色の機会取りが元気よく飛び出す。
それは数回部屋の中を旋回したあとキラの頭にちょん、と止まった。




to be contiued...

は、拍手がっ 

2005年09月26日(月) 20時12分
昨日の拍手数が、1300を超えました!
小説の総入れ替えをしたからなのは分かりますが、今まで700も行かなかったんですけど…

でもまぁ、前の入れ換え時よりコメント数は減りました(笑)

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拍手返信

25日 
氷刃様
 いつも応援ありがとうございます。ハッキングキラ様大暴走で頑張ります★

The Wane 18 

2005年09月22日(木) 14時02分


+++ The Wane 18 +++






「…キラ、本気で泣いてた」
「アスラン?」
「そういや知り合いなんだっけ?」
「何か知ってるなら教えろ」

 イザーク以上に呆然としていたアスランをニコルが訝しげに見やる。


「言えない」
「何だとぉ?」

 あの強い感情を一身に向けられたイザークは、その理由を知ってるかもしれない同僚に問うたが、彼は拒む。
 その彼も、とても辛そうな表情をしていた。



「言いたくない、と言ったんじゃない。隊長にも父にも止められているんだ」

 そういうことなら仕方がない、と少年らは納得する。

「でも話さないと立場が悪くなったりしませんか?」
「いや…俺の知ってことは向こうも知ってるから、わざわざ話す必要はない」


 好奇心よりも純粋に自分たちの身を案じたのだろうニコルの言葉も、アスランは迷わず否定した。





「キラ様…大丈夫かな?」
「言いたかないけどあんな風になるの、初めてじゃないらしいし……」
「今回はカナード様がいるだけマシか」

 そんな中訳知り顔で話すオーブ兵たち。



 自然とアスランたちの関心がそちらへ向く。

 アスランにとっては自分の知らないキラについて知ってる者への嫉妬であるかもしれない。
 そして他の三人にとっては、上官に口止めされているアスラン以外のニュースソースだが、オーブ兵たちも話す権限など与えられていないだろう。

カナードの殺気に対する緊張もあいまって、疲れ果てた少年らは見張りの二人に問うこともせず、黙り込んだ。





to be continued...


携帯サイト製作中 

2005年09月19日(月) 10時15分
タイトルどおり、携帯サイトを作ってます。
ですが単なるPCのコピーなので、これをご覧になってる方は関係ないかもしれません。

一応開通はしてるのですが、ほとんどできてません。
しかも更新が反映されない…

とりあえずもうしばらく待ってみます…
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