上高地土産

September 30 [Fri], 2005, 12:12
今回の旅行は特別な旅行。
会社から旅行券がいただけるので、ちょっと贅沢もしようという旅行。
私のささやかな憧れを夫が覚えていてくれて、ま、いいじゃないのと。

上高地 帝国ホテル、まず、外観が素敵。
山の中の道を登っていくと見えてくる赤い屋根。
おぉ、上高地(と必ず付けたい)帝国ホテルです。
入るとすぐにほの暗いロビー。
受付の男性も心なしかハンサムに見えます(?)^^ゞ
後からバーの人に伺ったら、皆さん帝国ホテルにお勤めでココには転勤。時期が来たらまた東京に戻られるそうです。
正面に見える喫茶室の真ん中には大きな薪ストーブ。
何時から焚くんだろうなぁ、見てみたいなぁ。

よく見ると、床には小さな木の切り株を埋め込んであります。
全体的に木が沢山使われていて、暖かい感じ。
それに、どこもぴかぴかに明るいところはなく、
気分が落ち着きます

お部屋のキィも古いものがそのまま使われているようで、
ホルダーの部分も木製。
申し込むのが遅かったので、バルコニー側のお部屋がとれず、
それは残念でした。

山歩きも楽しみでしたが、もしお天気が悪くて閉じ込められるような事になっても、ずっとホテルにいればいいじゃない、と思えるほどゆっくりできました。ミーハーです。
で、お土産関係も上高地 帝国ホテルと分かるもの限定
(除・キティ&会社の人へのお菓子)
差し上げるものは写真が撮れませんが、自分用のはこれです。
あとは娘たちにロゴ入りのタオルマフラー。
お友達や妹たちにこれまたロゴ入りの ^^;ゞ
一輪挿しとサラダボウルです。

       テーブルセンター ホテルの建物が染め付けてあります


             ライトデザインのマグカップ

           コースター センターと同じ図柄を二枚
              一枚は高山植物 いわうちわ
                      





上高地旅行 三日目 U

September 27 [Tue], 2005, 22:22
それでも、無事にバスには間に合った。
切符切りのおにぃさんが「今日は整理券もいらないほど空いてる」
とつぶやいていた。平日だからね。
乗っているのは時間に余裕のありそうなお年よりばかり。
「みんな働いてるんだよなぁ」と夫。
いいじゃないの、皆が休んでる時アナタは働いてるんだから。
なにせ、この25年間、有給を使い切ったことは一度も無い。
残った有給をあわせたら、何ヶ月か働かなくてもお給料を貰えるくらいだ。
そういうサラリーマンが日本を支えてるんだぞ。
ヒラリーマンなんて品の無い言葉使うな。
サラリーマンをいじめると祟りがあるぞ、絶対。
本人はしょうがないと思っていても奥さんたちが許さないから。

松本に着いて、行きのハイヤーの運転手さんに教えてもらった
おいしいと言われるお蕎麦屋さんでお昼。
お蕎麦大好き。楽しみにしてました。
つなぎを入れていない、と他のお客さんに話しているのが聞こえた。
なるほど、だからお蕎麦がぶつぶつ切れてるのね。
お蕎麦そのものはおいしかった。
お店のおばさんがもうちょっと感じいいといいんだけどね。
でも、私は福井の殻をとっていないもちろんつなぎも入っていない真っ黒なお蕎麦の方が好きかなぁ。

余裕をもってお昼を食べたいと新宿までの切符をとった積りだったが、
余裕がありすぎて、時間を持て余してしまった。
乗車券と特急券を持っているのだから、基本的には自由席なら
どの列車ににも乗れるはず、と、指定の30分前の電車に乗ることにした。
グリーン席はもったいないけど、待ち時間が短いほうがいいのでね。

幸い、自由席もがらがらで座ることができた。やれやれ。
新宿まで2時間半、座っていればあとは東京だ〜。

上高地旅行 三日目 T

September 27 [Tue], 2005, 20:21
いよいよ上高地ともお別れの朝だ。
上高地というところは遊興施設の何も無いところだが、
それがどんなに貴重なことかよく分かった。
こんなところは他にはない。
人工的な音がない、光がない。街灯も無い。夜は全くの闇と静寂。
売店も食堂も愚劣な音楽など流してはいない。
なんと、せっかくそんなところに来たのに、二晩ともヨッパラって星を見るのを忘れた。なんてこった。

知床とか白神とか世界遺産に指定されて観光客が増えると喜んでいるかもしれないが、上高地のように、できるだけ人間を近づけない工夫をしてほしい。
残念なことだがこれが自然を守る、一番の方法だ。

もう一度、ホテルの売店を覗いてからエレベーターを待っていると
階段から、“あのわがまま奥様”ご夫婦が。
やっぱり一緒だったんだぁ。別にご挨拶はしませんでしたが。
今日帰られるのでしょうか?不思議なご縁でしたネ。

帰りはホテルの近くからバス〜電車と乗り継いで、松本まで。

整理券を貰わなくてはバスに乗れないと知って、
停留所まで貰いに行く。歩いて10分くらいかかるのだ。
着いてから、乗車券(はもう持っているがホテルに置いてきた)が無いと整理券がもらえないことが分かる。事情を説明すると整理券は無事もらえたが、乗車10分前にはここに来るよう言われる。
乗車時刻は10時40分。もう10時過ぎてるじゃないか。
せっかちかつ小心者の私は、そういう時10分前の5分前位には
停留所についていなくては心配なのだ。
これからホテルに帰って、チェックアウトして、荷物持って歩いてここまで、
私の感覚からすればぎりぎりである。いや、足りない。
それなのに、夫は「せっかくだからこっちの道をいってみよう」
なんて、遠回りの方を歩き始める。
まったく〜〜。結婚前この人がいっつもデートに遅刻してきた理由がよく分かる。時間に間に合おうという意識があまりにも薄い。
あせあせプリプリしながら歩いていると「大丈夫だよぉ」とまぁ、暢気な。

上高地旅行 二日目 V

September 26 [Mon], 2005, 17:26
ホテルに戻って、お風呂に入る?と聞いたら、夫がなんか風邪っぽい、とな!
う〜ん、確かにこの暑がりの私ですら夕べは長袖の寝巻で寝たのに、
半そでTシャツで寝てたから大丈夫かな、とは思ってました。
でも、この一家はくしゃみが出ても、洟が出ても、咳が出ても風邪って言うからなぁ。
かぜひくって、くしゃみが出て、そのうち咳も出て、洟も出て、熱もでて、動けなくなることを言うのかと思っていたので、そんなに簡単に風邪引いちゃうのって、初めのうちは驚きましたが。
とにかく暖かくして寝てください、と長袖を着込ませて寝かせる。
私もベッドに入ったけど、年のせいか長くお昼寝できないのです。
起きてTV見たけど、面白くないし。
そのうち夫も目を覚まし、フロントに毛布の追加と枕の交換を自分で頼んでました。
私が頼んであげるべきだったかしらん?
どうにか元気を取り戻した夫とディナーへ。
今日はフランス料理です。
お酒はシャンパンと白と赤のワインをグラスで頼んだけど、
昨日の反省から、今日は少なめに。
当然、残りは夫へ。風邪ひきさんだから沢山飲んでぐっすり寝てね。
デザートは火の出るアイスクリームじゃァ。
            これは沈火後盛り付けられたもの

終わった後で、火をつけてた人が私たちの席までやってきて、
ご主人様が一番よく見える席です、なんて言ってました。
お料理もおいしかったです。
あ〜あ、上げ膳据え膳もこれで終わりか。







上高地旅行 二日目 U

September 26 [Mon], 2005, 14:58
河童橋から明神池までは案内によれば約70分。3キロ少々の道のりです。
行くのは70分だけど、同じ距離を歩いて
帰ってくることも考えると中々大変そう。
でもせっかくだから頑張ろうということで、歩き始めました。
うん、確かに今までの川沿いの道に比べると結構な登りもあって、
ちょっとキツイ。
でも、私たちより年上と見えるご夫婦も多く見られ、しっかり山支度で
すいすい歩いておいでの方も。
私たちも、これを機会に山にハマル、なんてことはないだろう。
でも、また来たいとは思うんだけどなぁ。

途中、ガイドさんに案内されたご夫婦の後ろを歩くことになり、
ちょっとガイドさんの説明を盗み聞き(^^;ゞ
川の水は、溜まっている所はダメだけど、水がもこもこ動いて見える
湧いているところは飲めるそうです。
山の湧き水は触ってもとても冷たく、飲んだらさぞ美味しいことだろう。
しかし、ここにも愚かな人間が。
なんの積りだか、川に硬貨が沢山投げ込まれています。
ここはトレビの泉じゃないんだぞ。
ガイドさんも「また、こういうことする」とうんざりしたご様子でした。
道端の景色ははっきり言って、植物もそんなに変化なく、
面白い道のりというわけではない。
ただ、見上げれば、穂高の山々がすぐ傍まで迫っていて、
雪渓の跡などが見え、それは圧倒的です。
山の神様っているんだろう、って思えます。

ふぅふぅ言いながらなんとか明神池に着くと、明神というだけあって、
神社です。
お池の傍まで行くにも拝観料を払います。
ま、せっかくだからね。姑に足腰のお守りなど買って。
一の池、二の池とある池を順番に回って、では帰りましょう。
同じ道でも一度来た道はあとどの位、と予想が出来て、励みになります。
河童橋の近くのお土産屋さんでオコジョキティを買って(俗人^^;)
夫は会社の人にお菓子を買って、今日は夕飯7:45からなので少し寝ようね、なんて言いながらホテルへ。
沢山歩いたなぁ、でも10キロちょっとくらい?
マラソンの選手はこの4倍以上を二時間ちょっとで走るのか、なんて
ヘンなことに感心しながら歩きました。
             オコジョキティと河童キティです。
         一応お約束ってことでどこでも買います(^^;)ゞ

上高地旅行 二日目 T

September 26 [Mon], 2005, 12:52
今日は山歩き

とりあえず、昨日登って来る途中で車中から見た大正池へ。
昨日は焼岳の山頂がガスで見えなかった。
焼岳の噴火で川が堰き止められて出来た池。
池の中から枯れた木が伸びている様は不思議な光景。
            後ろが焼岳。 昔より木が増えたそうです。

そこからホテル方面まで歩いて戻り、梓川に沿って河童橋を目指す。

子どもの頃の家族旅行で日光に行って男体山だったか、に
登ったのだが、若いときに本格的に登山をしていた父から
山歩きのマナーをきつく教えられ、なってない、とひどく怒られたのが
今でも嫌な思い出の一つだ。
・歩きながらしゃべるな ・のろのろ歩くな ・一列になって端を歩け
・立ち止まるな ・水をがぶがぶ飲むな ・生き物や草花を取るな
だったかな。子ども相手によく言うよ。全然楽しくない旅行だった。
しっか〜し、そのときは怒られてハラが立ったけど、
今回正しい山登りとはそういうものだと、思い知った。
おばさんが〜、と何かにつけて槍玉に挙げられる度、おばさんの私は
そんなことない、と言いたいのだが、おばさんが・・。
道一杯に大声で山とはまるで関係ないことをしゃべりながらのろのろ歩く。
池の鴨に餌を与えようと食べ物を投げ込もうとする。
野生動物に餌を与えないでください、とどこにも書いてあるのに。
マナーとは小さい頃に教えてもらわないと身につかないものなんだろう。
おばさんたちは誰からもマナーを教わらなかった可哀想な人たちだ。
でも、字は読めるだろうから鴨に玉子焼きをあげるのは止めましょう。

             美しい水を汚してはいけませんね


それに、人間が集まるところは上高地といえども風景が一変する。
自分も利用するのだが、お土産屋、トイレ、レストラン。
人間て自然に害しか与えないんだろうか。
自然を守るためには人間が自然に近付かないのがいいのかも知れない。

目指す河童橋は橋の途中で写真をとる人々で渡るのも大変。
仕方ないので、五千尺ホテルの食堂でお昼に。
カツカレーを頼んだけど、疲労のせいか、さすがの私も食欲が無い。
お水をがぶがぶ飲んで(笑)明神池を目指し出発。
後から考えたら、近代日本文学専攻の身としては
河童橋で写真を撮らなかったのは失敗だったかな?

上高地旅行 一日目 U

September 25 [Sun], 2005, 11:47
荷物を置いて、一息ついてから近くを散歩してみる                 お部屋のドアです

背の低い熊笹と背の高い太い木々。
ところどころにせせらぎがあって、ほっとさせられる。

何故か昔から水の流れる音が好き。
東京の家がそんな川の傍では危なくて仕方が無いが、
旅行に行って、宿泊するところが川の傍だとうれしくなる。
朝、目が覚めて川の流れる音が聞こえると「旅行に来たんだなぁ」
と実感し、リラックスできる。
近頃のマイナスイオンの研究では、滝の音を聞くとマイナスイオンが増して、心が穏やかになるとか聞いたことがあるけど、それと何か関係あるのかも。

日本に近代式登山を導入し上高地を広く紹介したという、ウェストンの
碑まで歩き碑を見ていると、前からあの“わがまま奥様”ご夫婦が。
あら、ホテルは同じかしら。

ホテルに戻って、食事まで少し時間があるので売店でお土産を買う。
昔の帝国ホテルを設計したアメリカの建築家フランク・ロイド・ライトがデザインしたという食器の中からマグカップを求めた。
サイモン&ガーファンクルの歌に“フランク・ロイド・ライトに捧げる歌”
って、あったなぁ。何でライトなんだろ?

その後、ホテルのバーで久しぶりにカクテルなんぞを。
甘いのはイヤなので、マティニを頼む。
夫はなにやらウィスキー。
すきっ腹に二杯もウォッカベースのカクテルを飲み、おまけに
食事が始まってからは日本酒も飲んだので、非常な眠気に襲われる。大好きな松茸ご飯も出るというのに・・。まだまだ。
なんとか意地でデザートまで完食。早く寝たい。

ところが部屋に帰ってみると長女の携帯から着信が2件。
あわてて電話してみると「レオンが吐いたんだけど大丈夫かな」
ありゃ、いつもいる人がいないので、ストレスかしら?
元気に歩き回っている、その後は吐かない、というので、
とりあえず様子を見るよう頼んでバタン。

なんだか長い一日だった。

上高地旅行 一日目 T

September 25 [Sun], 2005, 8:48
ご無沙汰いたしました。
9月25日〜27日、上高地に旅行してまいりました。
夫が勤続25周年、会社から旅行券が出たので
それを使って夫婦でちょっと贅沢旅行です。

一日目、お願いした旅行パックでは旅行券の金額に満たないので、
差額でグリーン車を使うことにしました。
恥ずかしながら生まれて初めてですなぁ。
ま、たいした違いはないように思いましたが、すいてました。
ちょっと後ろの席のご夫婦連れの奥様が、車内販売の人に
コーヒー以外の暖かい飲み物はないのか、とかいろいろ注文をつけて、
ふふん、わがままな奥様だワ、しょっちゅうグリーン車に乗っているような人はそういうものなのかしら、と余計な想像。

松本駅からは頼んでおいたハイヤーで市内観光をする予定だったのですが、久しぶりの長旅(?)でちょっと気分が悪くなったので、松本城だけ見て、あとは上高地に向かってもらうことに。
                    松本城

段々山が深くなって、ほんとに上高地に来たんだなぁ、と実感。
子供のころ持っていた電車の絵本に載っていたヨーロッパの森の中を走る電車の絵がとても恐くて、急いでページをめくっていたのを思い出します。あんな子供用の絵本でしたが、森には何か住んでいる、なんていう想像を掻き立てるのに十分な不気味な絵でありました。

そして着きました、憧れの“上高地 帝国ホテル”

                    正面玄関

新婚旅行にここに来たかったくらい、憧れのホテルだったのですが、
結婚した11月後半はもう雪が降るのでホテルは春まで閉鎖になってしまうので、来られませんでした。
そして、子どもが小さいときは無理、上高地には行けても帝国ホテルには無理、なんて言ってるうちに、この年になってしまいました。
ン年越しの思いが叶ったわけでございます。

プロフィール
  • ニックネーム:もなか
  • 血液型:B型
  • 現住所:東京都
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齢50代に突入した山羊座の主婦。
起こったこと思ったこと、はじから忘れていくので記録することにしました。
管理人が不適切と判断したコメントは予告無く削除します。
ご了承ください。
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