『引用』と『盗用』の境界線 〜引用基礎講座
2005年10月09日(日) 9時32分
9月で1年を迎えたPCの本棚です。
あたしがブログをやり始めた頃は、もう『ブログ』ってメジャーになっていて
あたしは乗り遅れた方だと思っていました。
だからね、『引用』に関しては
皆さんの方があたしよりもずっとずっと"解っている"とおもっていたのです。
でも、こんなこと
が起こって、
意外と『引用』について軽く考えている人が多いんだなあ・・・、と
思いまして・・・。
(あたしなんて、人の文章から引用するのは
やたらと緊張してしまうたちなのですが・・・。
平気で人の文章を丸写しする人も多いんだなあと思ってしまったわけです)
そこで、今回は
『引用』と『盗用』の境界線
と題して、引用の仕方について書いてみたいと思います。
まず、引用に関して著作権法ではこのように定められています。
第三十二条
公表された著作物は、引用して利用することができる。
この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、
かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上
正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。
(著作権法より、ももが改行を入れました)
まあ、難しく抽象的に書いてあるけれど、
要するに以下の5つの点に気をつければいいわけです。
1 あくまでも自説(自分の言いたいこと)を補強するためのものであること
2 主従が明確であること
3 引用部分は最小限にとどめること
4 引用部分がどこからどこまでなのかが明確であること
5 出典(引用元)を明らかにすること
6 基本的に引用元の表現を変えないこと。
変える場合はその旨を明示すること
んじゃ、それぞれ少しずつ解説してみます♪
1 あくまでも自説を補強するためのものであること
つまり、"自分の言いたいこと"というものがしっかりあって、
それを補助するために
「この人だってこんな風にいっているじゃん」
というような感じだと思います。
また、批評や感想などの場合でも
「自分の考え」を前面に出すための「補助的役割」を担うために
引っ張ってくるものでなければならないということです。
引用はあくまでも
読み物としての自分の文章への「補助」や「補強」
という役割なのです。
あたしがブログをやり始めた頃は、もう『ブログ』ってメジャーになっていて
あたしは乗り遅れた方だと思っていました。
だからね、『引用』に関しては
皆さんの方があたしよりもずっとずっと"解っている"とおもっていたのです。
でも、こんなこと
が起こって、意外と『引用』について軽く考えている人が多いんだなあ・・・、と
思いまして・・・。
(あたしなんて、人の文章から引用するのは
やたらと緊張してしまうたちなのですが・・・。
平気で人の文章を丸写しする人も多いんだなあと思ってしまったわけです)
そこで、今回は
『引用』と『盗用』の境界線
と題して、引用の仕方について書いてみたいと思います。
まず、引用に関して著作権法ではこのように定められています。
第三十二条
公表された著作物は、引用して利用することができる。
この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、
かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上
正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。
(著作権法より、ももが改行を入れました)
まあ、難しく抽象的に書いてあるけれど、
要するに以下の5つの点に気をつければいいわけです。
1 あくまでも自説(自分の言いたいこと)を補強するためのものであること
2 主従が明確であること
3 引用部分は最小限にとどめること
4 引用部分がどこからどこまでなのかが明確であること
5 出典(引用元)を明らかにすること
6 基本的に引用元の表現を変えないこと。
変える場合はその旨を明示すること
んじゃ、それぞれ少しずつ解説してみます♪
1 あくまでも自説を補強するためのものであること
つまり、"自分の言いたいこと"というものがしっかりあって、
それを補助するために
「この人だってこんな風にいっているじゃん」
というような感じだと思います。
また、批評や感想などの場合でも
「自分の考え」を前面に出すための「補助的役割」を担うために
引っ張ってくるものでなければならないということです。
引用はあくまでも
読み物としての自分の文章への「補助」や「補強」
という役割なのです。
2 主従関係が明確であること
これは、1からつながっていることなのですが、
文章の分量・内容が
自分の文章が「主」であり、引用が「従」になるようにしなければならない
ということです。
例えば、
引用が全体の文章の9割で1割しかオリジナルの文章がない場合、
これは分量的にオリジナルが「主」であるとは言い切れないので、
ほかの条件を満たしていても引用と認められないのです。
ブログによくあるケースで、
ニュースサイトをコピペして、
一言「成り行きを注目します」と付け加えるだけであれば、
出典を明らかにしていようと、引用とは認められません。
3 引用部分は最小限にとどめること
引用はあくまでも人の文章の"一部分"を引くことなので、
全文を引っ張ってきてはいけません。
2の主従関係にも関わることですが、
自分にとって必要である部分だけを引っ張って、
自説の補強に使うようにしておけば、盗用とされないでしょう。
4 引用部分がどこからどこまでなのかを明確にすること
これは、解説のしようがないのですが・・・( ̄ー ̄;
オリジナルと引用部分の区別はつけなければならないのは当たり前、
ですよね。
「」(かぎ括弧)を使うのもよし。
ブログやHPならば色を変えたり改行をしたり、
視覚的に区別をする方法はいくらでもあるとおもいますので、
そのあたりのセンスは、あたしがとやかく言うことではないでしょう( ̄− ̄)
5 出典(引用元)を明らかにすること
これも当たり前ですよね。
「あんたじゃないなら、これ、誰が言っているのよ」
という話です ( ̄− ̄)
本や論文であれば書き方があるのですが、
ネットではとりあえずサイト名とリンクを貼っておけば良いのではないかと。
6 基本的に引用元の表現を変えないこと。
変える場合はその旨を明記すること
これは、
「自分の意図に反して著作物の内容やタイトルを勝手に改変されない権利」
つまり、「同一性保持権」に対する予防線です。
表現のちょっとした変化で印象やニュアンスが変わってしまうこともあり、
前後の文章との兼ね合いから違う意味になってしまう場合もあり・・・。
なので、基本的には引用元の文章をそのまま利用しましょう。
誤字脱字や行換えなど、「読みやすくするため」に変える場合は、
どのように変えたのかを明記すると良いでしょう。
以上の6点をすべて充たしていれば、
「盗用」には当たらないということになります。
逆に、この6点のどれかを充たしていなければ
「引用」と認められないこともあります。
これはマナー(礼儀)ではなく、ローカルルールでもなく、
文章を公共の場にUPするための共通ルールです。
肝に銘じておいて損はないでしょう。
人の文章を引っ張ってくることは
本来、とても気を使ってしかるべきなんです。
ネットにあがっている文章でも、「公共のもの」ではないから
他人様のものとして緊張しつつ引用しましょう。
P.S.
今回は転載する権利や複製権のもっていない人を
対象としております。
参考サイト
社団法人 著作権情報センターHP 著作権法
著作権と引用
はてなダイアリー-引用とは
asahi.com 著作権について
OOTANI TAKUSI Page つーか、「無断引用」ってコトバはやめれ!
これは、1からつながっていることなのですが、
文章の分量・内容が
自分の文章が「主」であり、引用が「従」になるようにしなければならない
ということです。
例えば、
引用が全体の文章の9割で1割しかオリジナルの文章がない場合、
これは分量的にオリジナルが「主」であるとは言い切れないので、
ほかの条件を満たしていても引用と認められないのです。
ブログによくあるケースで、
ニュースサイトをコピペして、
一言「成り行きを注目します」と付け加えるだけであれば、
出典を明らかにしていようと、引用とは認められません。
3 引用部分は最小限にとどめること
引用はあくまでも人の文章の"一部分"を引くことなので、
全文を引っ張ってきてはいけません。
2の主従関係にも関わることですが、
自分にとって必要である部分だけを引っ張って、
自説の補強に使うようにしておけば、盗用とされないでしょう。
4 引用部分がどこからどこまでなのかを明確にすること
これは、解説のしようがないのですが・・・( ̄ー ̄;
オリジナルと引用部分の区別はつけなければならないのは当たり前、
ですよね。
「」(かぎ括弧)を使うのもよし。
ブログやHPならば色を変えたり改行をしたり、
視覚的に区別をする方法はいくらでもあるとおもいますので、
そのあたりのセンスは、あたしがとやかく言うことではないでしょう( ̄− ̄)
5 出典(引用元)を明らかにすること
これも当たり前ですよね。
「あんたじゃないなら、これ、誰が言っているのよ」
という話です ( ̄− ̄)
本や論文であれば書き方があるのですが、
ネットではとりあえずサイト名とリンクを貼っておけば良いのではないかと。
6 基本的に引用元の表現を変えないこと。
変える場合はその旨を明記すること
これは、
「自分の意図に反して著作物の内容やタイトルを勝手に改変されない権利」
つまり、「同一性保持権」に対する予防線です。
表現のちょっとした変化で印象やニュアンスが変わってしまうこともあり、
前後の文章との兼ね合いから違う意味になってしまう場合もあり・・・。
なので、基本的には引用元の文章をそのまま利用しましょう。
誤字脱字や行換えなど、「読みやすくするため」に変える場合は、
どのように変えたのかを明記すると良いでしょう。
以上の6点をすべて充たしていれば、
「盗用」には当たらないということになります。
逆に、この6点のどれかを充たしていなければ
「引用」と認められないこともあります。
これはマナー(礼儀)ではなく、ローカルルールでもなく、
文章を公共の場にUPするための共通ルールです。
肝に銘じておいて損はないでしょう。
人の文章を引っ張ってくることは
本来、とても気を使ってしかるべきなんです。
ネットにあがっている文章でも、「公共のもの」ではないから
他人様のものとして緊張しつつ引用しましょう。
P.S.
今回は転載する権利や複製権のもっていない人を
対象としております。
参考サイト
社団法人 著作権情報センターHP 著作権法
著作権と引用
はてなダイアリー-引用とは
asahi.com 著作権について
OOTANI TAKUSI Page つーか、「無断引用」ってコトバはやめれ!
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