川魚料理 鯉清@志木・上宗岡
創業明治11年、
老舗で鯉こくを堪能!
何を隠そう、磯臭いものは、思わず、オエッと来てしまう体質ゆえ、海のものが、まるっきしダメなのですが、川のものは、概して大好きです。わけても、夏場は、鮎や岩魚、鰻を差し置いても、やっぱり、泥臭い鯉とか、”どじょう”だと思う。なにしろ夏バテに、効くから好きなのだ。川魚料理、のれんを見ただけで、心が躍ります。
創業明治11年、現在4代目が営業なさっている、志木の鯉清さんは、見事な石庭を周囲に廻らせて、たいそう大きな建物、志木駅東口から、5番乗り場で、国際興業バス(03・05・06系統)に乗って10分ぐらい、バス停は、宿(しゅく)で降りて、すぐ目の前に、目立って、こちらの建物が、ドーンと構えております。付近には、ユニクロとか、しまむら、マミーマートなどが林立した、半分都会的(笑)な雰囲気の中、大資本に負けてない、ドデカさで、こちらの老舗が店を現わしています。
そうですね、ちょうど県道36号線(宿通り)と蓮田通りとがクロスしている、見通しのよい交差点上に位置しています。少し前のバス停=志木高校前には、”スパ銭 おふろの王様 志木店”がありますので、此処から、歩いて2〜3分で行けてしまいます。温泉⇔鰻、そんな定式が、見事に実践できる好立地なのです。
* 志木市上宗岡2−15−53 火曜休
11:30〜21:00
大宴会場完備で、80名も収容可能、、、という店の大きな構えだけで、度肝を抜かれてしまうわけですが、埼玉とか千葉には、こういう店が、当たり前のように、実は多いのです。法事とか、クラス会はもとより、結納とか、そういう地元に根ざした集まりに古くから使われ、川魚を扱っている、いわば料亭みたいな扱いのスタンスで、商いが続いているお店が多いように思えます。
こちらのお店も、実に広い!しかも、全面ガラス張りで、店前をぐる〜っと囲んで季節の花々が咲き、庭の緑も茂って綺麗、みごとな大石や灯篭など配されていて、なんとも豪華な眺めで、ゆったりと食べることが可能です。せせこましさがない、広々使えるテーブル席、座席スペースも広いし、個室も別にあります。
東京の下町で、カウンターだけのお店も、たしかに、調理人の手元が眺められたリ、会話をしながら、ときには、炭の粉が舞い散るなかでの蒲焼も、イイことはいいのですが、、、やはり、ねぇ、店構えの鷹揚さ、ゆったり感が、鰻屋にも必要な要素のひとつだとは思います。そんなわけで、志木の大きな川魚料理やさん、鯉清さんでのひとコマ。
うな重(特上) : 3280円
☆☆
こちらは、やはり、鯉料理がウリみたいなので、正直、鰻料理としてみた場合、グレードは、そんなに高くは無いと思います。まぁ、強いて言えば、値段が強きなわりに、味的には、ふつう程度かと思われます。自分でも、食べ過ぎかと思ったのですが、鯉こくが、かなりウェイトが高いので、鰻重との組み合わせは、お腹がいっぱいになります。
個人的に、おススメは、鯉あらい(780円)、玉子焼き(750円)、あとランチ時に、鯉こく定食とか、天ぷら定食なんかもあります。鯉のあらいを頼む方が大半です。タレが、旨いので、特蒲焼(2180円)ぐらいが、妥当かもしれません。なお、こちらでは、鰻自体の重さ、大きさによって、ランク分けされているので、一番貧相な鰻が、竹重(=1980円)、松重(=2680円)となっています。特上が、このレベルなら、あえて、並でも、松重ぐらいが、値段とのバランスが取れてるかもしれません。
うなぎ : ☆☆ いちおう、すべてのラインナップで、国産使用と説明されていた。今回の特上は、静岡産。たしかに、国産を思わせるが、値段に比例して、やや小ぶりなように思う。注文時から、約10分ほどで運ばれてくる。炭で焼いてるとは言っていたが、あまりそのような感じはしなかった。
蒸しが、じゅうぶんに効いたタイプで、できばえ柔らかく、ふにゃっとした水っぽい焼き上がり。わるくはないが、思ったよりも、パンチが不足しており、痩せた国産鰻ゆえ、脂の乗りがイマイチなことと、全般的に、やや、あっさり目な印象。蒲焼に対して、ご飯が、多めで、バランスが悪い。まぁ、ボリュームは、多いとも言えるが、ご飯が、柔く、あまり美味しさがない。地元の埼玉県産のお米らしい。
ともかくも、鰻重としては、辛うじて及第点レベルだが、特別、あれこれ論じる様な特色は無く、法事で出されれば、美味しくいただける、うな重では有ると思う。
肝吸い : ☆☆ ほのかに塩味、三つ葉を落としただけのシンプルな吸地、やや業務用の下地ではないかという味わい。悪くは無いけれど。
お新香 : ☆☆ 普通レベルながら、鮮度、量的なバランスに、心遣いは感じられる。あと、突き出しとして、サラダのかわりだろうか、汲み出し豆腐のようなものが付いていた。酢が効いた中華ドレッシング使用。
串焼3点盛り : 750円
☆☆
肝焼きが、2串で、630円だったので、それなら、お得な、ひと揃いもらおうと、、"ひれ、肝、かぶと"で、串焼きで3点盛りを頼んだ。味は、普通レベル。まぁ、タレが、それなりに濃くって美味しいので、染み込んだ旨さはあるのだが、下地と言うのか鰻自体の旨みには、つながっておらず、まぁ、此処では、頼むべきものではないような一品。
鯉こく : 740円
☆☆☆ (鯉こくは、郷土料理ですね。)
5年寝かせた自家製味噌を使った鯉こくが、この味で、このボリュームなら、大満足である。特に、うなるような旨さではないにせよ、厚い身がたっぷりと秘伝の手作り味噌の中で、花開き、骨までトロトロに煮込まれている。鯉が、こんなにも、身として入っていたのは初めて。やや、泥臭いが、そこは、川魚料理の良さであるから、マイナスポイントではない。味噌は、あまり甘さは無く、苦さが前面に出て、やや辛め。鯉から出た脂が、ハンパないぐらいで、優に、鯖味噌さえ凌駕してしまうほどである。サッパリ目が好きなら、鯉あらい(740円)、滋養供給やコクを求めるなら、絶対に、鯉こくをおススメしましょう!
創業明治11年、
老舗で鯉こくを堪能!
何を隠そう、磯臭いものは、思わず、オエッと来てしまう体質ゆえ、海のものが、まるっきしダメなのですが、川のものは、概して大好きです。わけても、夏場は、鮎や岩魚、鰻を差し置いても、やっぱり、泥臭い鯉とか、”どじょう”だと思う。なにしろ夏バテに、効くから好きなのだ。川魚料理、のれんを見ただけで、心が躍ります。創業明治11年、現在4代目が営業なさっている、志木の鯉清さんは、見事な石庭を周囲に廻らせて、たいそう大きな建物、志木駅東口から、5番乗り場で、国際興業バス(03・05・06系統)に乗って10分ぐらい、バス停は、宿(しゅく)で降りて、すぐ目の前に、目立って、こちらの建物が、ドーンと構えております。付近には、ユニクロとか、しまむら、マミーマートなどが林立した、半分都会的(笑)な雰囲気の中、大資本に負けてない、ドデカさで、こちらの老舗が店を現わしています。
そうですね、ちょうど県道36号線(宿通り)と蓮田通りとがクロスしている、見通しのよい交差点上に位置しています。少し前のバス停=志木高校前には、”スパ銭 おふろの王様 志木店”がありますので、此処から、歩いて2〜3分で行けてしまいます。温泉⇔鰻、そんな定式が、見事に実践できる好立地なのです。
* 志木市上宗岡2−15−53 火曜休
11:30〜21:00
大宴会場完備で、80名も収容可能、、、という店の大きな構えだけで、度肝を抜かれてしまうわけですが、埼玉とか千葉には、こういう店が、当たり前のように、実は多いのです。法事とか、クラス会はもとより、結納とか、そういう地元に根ざした集まりに古くから使われ、川魚を扱っている、いわば料亭みたいな扱いのスタンスで、商いが続いているお店が多いように思えます。こちらのお店も、実に広い!しかも、全面ガラス張りで、店前をぐる〜っと囲んで季節の花々が咲き、庭の緑も茂って綺麗、みごとな大石や灯篭など配されていて、なんとも豪華な眺めで、ゆったりと食べることが可能です。せせこましさがない、広々使えるテーブル席、座席スペースも広いし、個室も別にあります。
東京の下町で、カウンターだけのお店も、たしかに、調理人の手元が眺められたリ、会話をしながら、ときには、炭の粉が舞い散るなかでの蒲焼も、イイことはいいのですが、、、やはり、ねぇ、店構えの鷹揚さ、ゆったり感が、鰻屋にも必要な要素のひとつだとは思います。そんなわけで、志木の大きな川魚料理やさん、鯉清さんでのひとコマ。
うな重(特上) : 3280円☆☆
こちらは、やはり、鯉料理がウリみたいなので、正直、鰻料理としてみた場合、グレードは、そんなに高くは無いと思います。まぁ、強いて言えば、値段が強きなわりに、味的には、ふつう程度かと思われます。自分でも、食べ過ぎかと思ったのですが、鯉こくが、かなりウェイトが高いので、鰻重との組み合わせは、お腹がいっぱいになります。
個人的に、おススメは、鯉あらい(780円)、玉子焼き(750円)、あとランチ時に、鯉こく定食とか、天ぷら定食なんかもあります。鯉のあらいを頼む方が大半です。タレが、旨いので、特蒲焼(2180円)ぐらいが、妥当かもしれません。なお、こちらでは、鰻自体の重さ、大きさによって、ランク分けされているので、一番貧相な鰻が、竹重(=1980円)、松重(=2680円)となっています。特上が、このレベルなら、あえて、並でも、松重ぐらいが、値段とのバランスが取れてるかもしれません。
うなぎ : ☆☆ いちおう、すべてのラインナップで、国産使用と説明されていた。今回の特上は、静岡産。たしかに、国産を思わせるが、値段に比例して、やや小ぶりなように思う。注文時から、約10分ほどで運ばれてくる。炭で焼いてるとは言っていたが、あまりそのような感じはしなかった。蒸しが、じゅうぶんに効いたタイプで、できばえ柔らかく、ふにゃっとした水っぽい焼き上がり。わるくはないが、思ったよりも、パンチが不足しており、痩せた国産鰻ゆえ、脂の乗りがイマイチなことと、全般的に、やや、あっさり目な印象。蒲焼に対して、ご飯が、多めで、バランスが悪い。まぁ、ボリュームは、多いとも言えるが、ご飯が、柔く、あまり美味しさがない。地元の埼玉県産のお米らしい。
ともかくも、鰻重としては、辛うじて及第点レベルだが、特別、あれこれ論じる様な特色は無く、法事で出されれば、美味しくいただける、うな重では有ると思う。
肝吸い : ☆☆ ほのかに塩味、三つ葉を落としただけのシンプルな吸地、やや業務用の下地ではないかという味わい。悪くは無いけれど。お新香 : ☆☆ 普通レベルながら、鮮度、量的なバランスに、心遣いは感じられる。あと、突き出しとして、サラダのかわりだろうか、汲み出し豆腐のようなものが付いていた。酢が効いた中華ドレッシング使用。
串焼3点盛り : 750円
☆☆
肝焼きが、2串で、630円だったので、それなら、お得な、ひと揃いもらおうと、、"ひれ、肝、かぶと"で、串焼きで3点盛りを頼んだ。味は、普通レベル。まぁ、タレが、それなりに濃くって美味しいので、染み込んだ旨さはあるのだが、下地と言うのか鰻自体の旨みには、つながっておらず、まぁ、此処では、頼むべきものではないような一品。
鯉こく : 740円☆☆☆ (鯉こくは、郷土料理ですね。)
5年寝かせた自家製味噌を使った鯉こくが、この味で、このボリュームなら、大満足である。特に、うなるような旨さではないにせよ、厚い身がたっぷりと秘伝の手作り味噌の中で、花開き、骨までトロトロに煮込まれている。鯉が、こんなにも、身として入っていたのは初めて。やや、泥臭いが、そこは、川魚料理の良さであるから、マイナスポイントではない。味噌は、あまり甘さは無く、苦さが前面に出て、やや辛め。鯉から出た脂が、ハンパないぐらいで、優に、鯖味噌さえ凌駕してしまうほどである。サッパリ目が好きなら、鯉あらい(740円)、滋養供給やコクを求めるなら、絶対に、鯉こくをおススメしましょう!
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