東庄町 川魚料理 鯉 うなぎ えんどう
千葉県下で、もっとも美味しい鰻が食べれるお店のひとつ
東京近郊美味しい鰻屋さん巡り 百撰 第46話
香取郡東庄町(とうのしょう)は、利根川を挟んで、対岸が神栖市、こちら側の佐原と銚子のちょうど真ん中へんに位置する町です。大きな観光財源が、イチゴ狩りで、JR成田線に、ほぼ併走する国道356線は、寂しげな路線ながら、イチゴ街道と呼ばれるほど、畑が多いものです。
川魚料理 えんどうさんは、JR成田線 下総橘(しもうさたちばな)駅脇から、東庄工業団地奥、山側へと入っていったところにある、ほんとうに山あいの静かな場所の隠れ家的なお店です。267号線を青馬を目指し、東大社を超えて、右折れしたあたりです。しっかりした目印が無いので、詳細な道路地図か、カーナビ完備で臨まれる事をおススメします。初めてだと、迷うと思います。あまりに山の中でありながら、大きくて立派なのには、圧倒されますが、もとから、この東庄の大地主の方のようです。
最初は、このあたりの湧水が豊富なのを利用するべく、鯉の養殖を本業としており、遠藤養魚場とも呼ばれていた時期もあるようなのですが、3〜40年ぐらい前から、次第に鯉を主体として、鰻も含めた川魚料理のお店を堅実に商うようになったそうなのです。(聞き書き)
店を入ると、スーパー銭湯にありがちな休憩所ぐらいの広さ、何十畳敷きのお座敷があり、その立派な調度品、などに目を奪われます。が、しかし、こちらの真骨頂は、メニューを眺めた時の驚きでしょう。ありえないほどの、庶民派価格なのです。もう、言うこと無しです。もし、香取、潮来や銚子に来る機会があれば、是非、立ち寄って欲しい、おススメのお店でしょう。地元ならともかくも、東京では、知名度の薄いお店ですが、味は保障します。
* 千葉県香取郡東庄町青馬1224 火曜日定休
11:30〜20:00(中休み無し)
なお、アクセスには、自治体バス=東庄町外出支援巡回バス(おでかけ号)がJR橘駅前と青馬四ツ角、青馬原を結んではいますが、昼と夕方2本しかなく、車でのアクセスしかありません。
鰻重 : 1470円!!(味噌汁付き)
☆☆☆☆(満点でもいい)
ともかく、素晴らしい!の一言に尽きます。ランクに上下はなく、ただ、鰻重とコールすればよいのです。この日は、愛知県一色町産の鰻でした。一色産らしい、身が薄めで、旨味が強いもの。蒸しは入ってますが、備長炭使用で、焼かれた香りも、少々あり、表面は、硬くなく、ほろっとほぐれるような軟らかさが性分の見事なまでの蒲焼きでした。
タレは、やや甘め。ただ、残念なことに、ご飯は、硬め、あまり感心できないような、無難なものでした。
白焼き丼 : 1260円!!
☆☆☆☆☆(超感動的、おススメな一品!)
写真には、撮ってありませんが、丸い器に入ってます。なかなか、素晴らしい出来映えです。白飯との間に、ネギを敷き詰め、その上に、白焼きが載せてあります。人形町 梅田の白焼き丼とは比較にならないような、絶品の味わい。もしかすると、蒲焼き党の自分でさえ、此処では、白焼きをむしろおススメしちゃいます。それほど筆舌尽くしがたい、美味であります。是非、ご賞味ください!
鯉こく : ☆☆
こちらに肝吸いはないようですが、そのかわり、素晴らしいサービスは、なんと鰻重を頼んだ際に、味噌汁は鯉こくで、お願いすると、追加料金なしに鯉こくも味わえるという特典があります。もちろん、白っぽい麹系の味噌汁に、大きな豆腐とネギ、それに鯉の煮たものが入っているだけですが、普段食べれないだけに、なんだか得した気分にさせてくれます。
自分は、柴又 川千家の濃厚で甘い、粕の入った鯉こくが好きなんで、この、えんどうさんのあっさりめの鯉こくは、ちょっと肩透かしを食らいました。クセが、まったく無いという意味合いからは、これまで毛嫌いしてきた方にも食れるのかとも思います。個人的には、鯉らしいクセと泥臭さが入った濃厚さが欲しいところ。
お新香 : ☆☆ かなり塩っぱかった。自家製、田舎風。
肝焼き : 630円(2本)
☆☆☆☆
これも、一番、美味しい部類に属する肝焼きでしょう!おそらく、生から、炭火焼していると思われます。軟らかさが旨さを呼び起こすような、ふんわりとした仕上がりです。臭みは、いっさいありません。
* しじみ丼 : こちらのメニューには、謎な、しじみ丼なるものがありました。なんでも、東庄の名物だそうで、一番近いのは、江ノ島の江ノ島丼でしょうか。江ノ島丼が、サザエの卵とじ丼であるように、玉丼に、しじみが乗ってるというか、しじみが入ったような、卵とじの丼モノと考えればいいでしょう。しかし、この店、エビフライとか、冬場はカキフライとか、そういうメニューもテキトウに混ざっているので、川魚が嫌いな家族がいても、なかなか使えるお店ではありますね。もちろん、おススメは、鯉の洗いやら、なまず、どじょうなんかもイケます。
同じ東庄界隈、近隣の笹川には、やたら宣伝文句だけ旨い、割烹 ”たべた”さんもありますが、天然モノでない鰻なら、やはり、えんどうさんは、コストパフォーマンスで勝ります。
** ちなみに、鎌倉には、江ノ島丼のほかに、鎌倉丼もあって、これはエビフライまたは海老天の卵とじ丼であります。鎌倉近海の岩礁で採れる特産の小振りの伊勢海老のことを鎌倉海老と称する、本来は、鎌倉海老を使用した卵とじ丼が鎌倉丼というに相応しい。
千葉県下で、もっとも美味しい鰻が食べれるお店のひとつ
東京近郊美味しい鰻屋さん巡り 百撰 第46話
香取郡東庄町(とうのしょう)は、利根川を挟んで、対岸が神栖市、こちら側の佐原と銚子のちょうど真ん中へんに位置する町です。大きな観光財源が、イチゴ狩りで、JR成田線に、ほぼ併走する国道356線は、寂しげな路線ながら、イチゴ街道と呼ばれるほど、畑が多いものです。川魚料理 えんどうさんは、JR成田線 下総橘(しもうさたちばな)駅脇から、東庄工業団地奥、山側へと入っていったところにある、ほんとうに山あいの静かな場所の隠れ家的なお店です。267号線を青馬を目指し、東大社を超えて、右折れしたあたりです。しっかりした目印が無いので、詳細な道路地図か、カーナビ完備で臨まれる事をおススメします。初めてだと、迷うと思います。あまりに山の中でありながら、大きくて立派なのには、圧倒されますが、もとから、この東庄の大地主の方のようです。
最初は、このあたりの湧水が豊富なのを利用するべく、鯉の養殖を本業としており、遠藤養魚場とも呼ばれていた時期もあるようなのですが、3〜40年ぐらい前から、次第に鯉を主体として、鰻も含めた川魚料理のお店を堅実に商うようになったそうなのです。(聞き書き)
店を入ると、スーパー銭湯にありがちな休憩所ぐらいの広さ、何十畳敷きのお座敷があり、その立派な調度品、などに目を奪われます。が、しかし、こちらの真骨頂は、メニューを眺めた時の驚きでしょう。ありえないほどの、庶民派価格なのです。もう、言うこと無しです。もし、香取、潮来や銚子に来る機会があれば、是非、立ち寄って欲しい、おススメのお店でしょう。地元ならともかくも、東京では、知名度の薄いお店ですが、味は保障します。
* 千葉県香取郡東庄町青馬1224 火曜日定休
11:30〜20:00(中休み無し)
なお、アクセスには、自治体バス=東庄町外出支援巡回バス(おでかけ号)がJR橘駅前と青馬四ツ角、青馬原を結んではいますが、昼と夕方2本しかなく、車でのアクセスしかありません。
鰻重 : 1470円!!(味噌汁付き)☆☆☆☆(満点でもいい)
ともかく、素晴らしい!の一言に尽きます。ランクに上下はなく、ただ、鰻重とコールすればよいのです。この日は、愛知県一色町産の鰻でした。一色産らしい、身が薄めで、旨味が強いもの。蒸しは入ってますが、備長炭使用で、焼かれた香りも、少々あり、表面は、硬くなく、ほろっとほぐれるような軟らかさが性分の見事なまでの蒲焼きでした。
タレは、やや甘め。ただ、残念なことに、ご飯は、硬め、あまり感心できないような、無難なものでした。
白焼き丼 : 1260円!! ☆☆☆☆☆(超感動的、おススメな一品!)
写真には、撮ってありませんが、丸い器に入ってます。なかなか、素晴らしい出来映えです。白飯との間に、ネギを敷き詰め、その上に、白焼きが載せてあります。人形町 梅田の白焼き丼とは比較にならないような、絶品の味わい。もしかすると、蒲焼き党の自分でさえ、此処では、白焼きをむしろおススメしちゃいます。それほど筆舌尽くしがたい、美味であります。是非、ご賞味ください!
鯉こく : ☆☆
こちらに肝吸いはないようですが、そのかわり、素晴らしいサービスは、なんと鰻重を頼んだ際に、味噌汁は鯉こくで、お願いすると、追加料金なしに鯉こくも味わえるという特典があります。もちろん、白っぽい麹系の味噌汁に、大きな豆腐とネギ、それに鯉の煮たものが入っているだけですが、普段食べれないだけに、なんだか得した気分にさせてくれます。
自分は、柴又 川千家の濃厚で甘い、粕の入った鯉こくが好きなんで、この、えんどうさんのあっさりめの鯉こくは、ちょっと肩透かしを食らいました。クセが、まったく無いという意味合いからは、これまで毛嫌いしてきた方にも食れるのかとも思います。個人的には、鯉らしいクセと泥臭さが入った濃厚さが欲しいところ。
お新香 : ☆☆ かなり塩っぱかった。自家製、田舎風。
肝焼き : 630円(2本)☆☆☆☆
これも、一番、美味しい部類に属する肝焼きでしょう!おそらく、生から、炭火焼していると思われます。軟らかさが旨さを呼び起こすような、ふんわりとした仕上がりです。臭みは、いっさいありません。
* しじみ丼 : こちらのメニューには、謎な、しじみ丼なるものがありました。なんでも、東庄の名物だそうで、一番近いのは、江ノ島の江ノ島丼でしょうか。江ノ島丼が、サザエの卵とじ丼であるように、玉丼に、しじみが乗ってるというか、しじみが入ったような、卵とじの丼モノと考えればいいでしょう。しかし、この店、エビフライとか、冬場はカキフライとか、そういうメニューもテキトウに混ざっているので、川魚が嫌いな家族がいても、なかなか使えるお店ではありますね。もちろん、おススメは、鯉の洗いやら、なまず、どじょうなんかもイケます。
同じ東庄界隈、近隣の笹川には、やたら宣伝文句だけ旨い、割烹 ”たべた”さんもありますが、天然モノでない鰻なら、やはり、えんどうさんは、コストパフォーマンスで勝ります。
** ちなみに、鎌倉には、江ノ島丼のほかに、鎌倉丼もあって、これはエビフライまたは海老天の卵とじ丼であります。鎌倉近海の岩礁で採れる特産の小振りの伊勢海老のことを鎌倉海老と称する、本来は、鎌倉海老を使用した卵とじ丼が鎌倉丼というに相応しい。
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