三越前 麦とろ 丘の上@日本橋室町

April 01 [Wed], 2015, 0:00
三越前 麦とろ 丘の上@日本橋室町
 駅でいうと銀座線三越前、日本橋室町の仲通り裏手、”江戸前鮨 山沖”さんとかがある路地裏に入っていくと、”小料理屋の千とせ"さんがあって、そのお隣に地味にあるのが、”お食事と酒処 丘の上”。いわゆる呑み屋街のスナックみたいなスタンスでしょうが、昼間は定食屋としての営業を慎ましやかに30年余り続けてらっしゃます。このところ安全牌が多かったので思い立って冒険してみました(笑)。

* 中央区日本橋室町1−12−5
11:00〜14:00(ランチ)
17:00〜20:00
 麦とろ定食 : 850円(税込)
☆☆☆

 かなりの”うら寂しさ”はあるものの、女将さんの手作り感溢れ、呑み屋が昼間にやってる惣菜ランチという風情。とろろ(たぶん麺ツユ全開の味付け)、白飯(なぜか麦飯でさえない)、お新香(ぶぶ漬けみたいな)、小ネギしか入らない=かき玉汁、小鉢(大根など炊いた煮物)。金子半之助の行列に敢えて1時間近く並ぶか?同じ値ごろ感であれ、案外と、こういうシンプルな和食が手堅くも思える。

 もう1択は、スタミナ定食で、いわゆる豆腐と納豆付らしい。そもそも勝手知ったる客筋ばかりだろうが、常連らしき方は、日替わりサービスの裏メニューがあるらしく、炒り肉豆腐みたいな謎の定食を喰っていたのでした。しかもデザート付きで。路地裏をこよなく愛するも、むろまちの奥は、まだまだ深い。

CP=80 味=80

和菓子 原宿 瑞穂@穏田商店街

March 31 [Tue], 2015, 0:00
和菓子 原宿 瑞穂@穏田商店街
 虎の門にある岡埜榮泉の豆大福に惚れ込んだ店主が同店にて修業後、昭和56年独立。原宿の穏田商店街(おんでん)中程にある最中と豆大福の販売店、瑞穂(みずほ)。最近は、遠方から来てるひとも多いようで、お昼時には、豆大福目当てで、ちょっとした行列ができます。

* 渋谷区神宮前6−8−7 日休
朝8:30〜売り切れ仕舞。
 豆大福 : 1つ=216円(税込)
☆☆☆

 けっこう大ぶりでボリュームあります。塩豆が効いてるので、甘さより塩っ気が強め。粉は多め。
ポイント : 多きめ、こしあん、餅が柔い、塩っ気が強い。きわめて標準的な豆大福。

ティールーム セイロンドロップでスリランカカレー&ミーキリ@水道橋

March 30 [Mon], 2015, 0:00
ティールーム セイロンドロップでスリランカカレー&ミーキリ@水道橋
 スリランカ紅茶専門店ですが、ランチ時のカレーが美味しいということで評判な、セイロンドロップ。水道橋駅東口から白山通りを神保町へと向かって南下、日大の施設などを抜けて三崎神社通りを下ってきてぶつかる辺りの小路沿いにあります。

* 千代田区西神田2−8−9 月曜休
12:00〜14:30(ランチ)
15:00〜17:00(カフェ)
17:00〜20:00(事前予約制でディナー)
 スリランカカレーランチ : 950円
☆☆☆☆

 シンハラ語が描かれた食器で食す、神田界隈では文句なくナンバーワンな本格派カレー。 : ランチは、選択余地なしの1本勝負、この日は、スパイシーチキンカレーとダル豆のカレーの合いがけ。ご飯は日本米、付け合わせにキャベツのマッルン(ココナッツ炒め)、ポルサンボル。食後の紅茶は7種類から選べますが、どれもティーバックにての手早い提供にて専門店らしい真価はいっさい感じられず。紅茶は、それ単独でティータイムに呑みに来るのがよさそうです。
 キトゥルパニ入りミーキリ : 400円(ランチ時提供価格)
☆☆☆☆☆ 常時あるわけではありません。

 この店、カレーもデザートも侮るなかれ、ガチです。なんといいましょうか、これがバツグンなテイストなんです。シンハラ語でミーキリ(英語表記でカード)と呼ばれる濃厚なる水牛ヨーグルト。スリランカから直輸入したという水牛のヨーグルトで素焼きの容器!に入ってます。ヤシの花から抽出した蜂蜜(孔雀椰子蜜)を煮詰めた=キトゥルパニ(キトゥルハニー)というまるで黒蜜のようなものをかけて食します。極甘な蜜と少々酸味があるミーキリとの相性はバツグン。これが超美味!まるでモッツァレラチーズのような濃厚でクリーミーな、こっくり感溢れた至福のデザート、もちろんお供はスパイスティーです。

** カレーランチ :
CP=100 味=90

大衆馬肉酒場 冨士山で吉田うどん喰らう!@水道橋

March 29 [Sun], 2015, 0:00
大衆馬肉酒場 冨士山@水道橋
都内で本格派吉田うどんを喰らう!

 都内で吉田うどんを喰える、、、そういうチャンスは何度かあったのだ、、、専門店が静かにオープンしても、今まで、それは敢え無く撤退を余儀なくされ、いつの間にか話題は消えかけていた。2014年11月、水道橋駅西口近くの水道橋西通りの路地裏に、大衆馬肉居酒屋として冨士山(ふじやま)がオープン。

 なんでも、富士吉田にある人気店、"麺ズ冨士山"の全面監修に因る本格的な始動で、国産小麦4種ブレンドして打たれた生めんを”麺ズ冨士山製麺所”から、わざわざ直送している。しかもコンセプトが馬肉ウリの居酒屋ゆえ、馬肉専門卸直営店=”馬喰ろう”のサポート(馬肉専門卸=NTCデリバより直送)を受けているから、当然ながら、本場さながらに馬肉入りなのだ。嬉しいではないか!注文用紙に記入するところからして本場流!

* 千代田区三崎町3−4−6 日・祝休
11:30〜14:00(ランチ=月〜金のみ)
17:00〜23:30
 肉うどん : 780円(中盛=300g)
☆☆☆☆

 美味しい!ツユは味噌と醤油にカツオだし、味噌ベース強く、まるで味噌汁のようだが、塩分が控えめで程よく、麺も、もう少し硬めでもいいのだが、初めての人にも難儀なく噛み締められる味わい深さに仕上がっている。お馴染の薬味である=すりだねもバッチリとスタンバイ!キャベツ、ニンジン、、あぁ〜紛うこと無き吉田うどんの世界!加えてランチ時には、かやくご飯もお代わり自由の食べ放題。まぁ、大盛りにすると400gで麺の量も多いからお腹は満腹だが。

**
CP=85 味=85
ただ東京で食べるとなると値段が高くなってしまうのはやむを得ないのかなぁ。
馬肉の量も、オープン当初より少なくなってるし。

神田・日本橋室町 すっぽん・鰻蒲焼 亀とみ

March 28 [Sat], 2015, 0:00
神田・日本橋室町 すっぽん・鰻蒲焼 亀とみ
東京の美味しい鰻屋さん百撰 第48話

 JR神田駅南口と新日本橋駅との中間ぐらい、室町砂場本店がある路地裏のお隣に位置するのが、創業明治17年、鰻蒲焼・すっぽん料理を掲げた、亀とみ。位置関係でいうと左隣は銀座から移転してきた”千里浜”、対面には穴子料理の”玉ゐ日本橋室町店”となります。家族経営っぽい昔ながらの職人仕事を励行するような誠実な商いのお店。丁寧な仕事、落ち着いた佇まいの良店。非常におススメ。

* 中央区日本橋室町4−1−13 土日祝休
11:00〜14:00(ランチ)
17:00〜20:30
 うな丼(昼限定15食) : 1500円(税込)
☆☆☆★

 こちらは、この昼限定を除けば、すべて値段は昼夜同じ価格帯。きも吸いも別料金なので、吸い物とお新香付きの”うな丼”は、かなりのサービス品。鰻重は、1本付けだから目方によって、梅(35)、松(30)、竹(24)となるが人気なのは松重で、赤だし(450円)。うな丼仕様の鰻身は小ぶりなサイズではあるものの、しっかりと蒸され、焼きもなかなか丁寧、ふわっとろ系な仕上がり。タレは甘め、焼きはガス焼き。

**
CP=100 味=80
お新香=美味しい 吸い物=麩と三つ葉のみ。

仮)原宿 ブロックハウス 水曜カレー@表参道

March 27 [Fri], 2015, 0:01
仮)原宿 ブロックハウス 水曜カレー@表参道
アウディビル裏手で水曜だけオープンするカレー屋さん

 水曜どうでしょう?裏原でカレーでも。 : 副都心線・明治神宮前駅至近、渋谷寄りの明治通り出口出たら、京セラ原宿ビルの対面にあるクランクを歩き、神宮前六郵便局へと向かう途中にある、見上げればブロックハウスという奇妙な建物。その外付けされた非常階段のようなところを、えっちらおっちらと3階まで登り詰めたらある店が、ブロックハウスキッチン。

 水曜除く平日の昼間はカフェ営業してて、夜は"まるやまさかば"、というバーにスイッチ営業。2014年8月より、3Fフロアで通常営業の無い休みの水曜日だけを間借りして、本格派のカレー屋として個別営業しています。フェイスブックに、そのつど情報が公開され、売り切れるまでの時間、オリジナルのカレーが振る舞われます。

* 渋谷区神宮前6−12−9 ブロックハウス3F 
12:00〜15:00(水曜日のみ)売り切れ仕舞。
 海老と豆と青菜のカレー : 1000円(税込)
☆☆☆☆ カレーメニューは1つだけ、開催日ごとの日替わりです。

 メインは、濃厚な海老出汁を軸としたホールスパイス効かせたサラサラ系のエビカレー。それに豆カレーは数種の豆に青菜(油菜)が入った辛くはないあっさり系仕上がり。出来合いのパパド1枚、ごぼう、山芋、ニンジン等のアチャールにバスマティライスがワンプレートに収まってます。

 ナスとエノキのピクルス(150円)をサイドメニューから注文。ライス大盛りは、プラス100円。食後のマサラチャイはプラス200円。
**
CP=100 味=85 美味しい!

▽ この左側のビルの3階まで、登ります。
フェイスブックを通じた告知ゆえ、基本は近隣リピート客か馴染客のみ。

練馬区役所裏 中華 龍の翼

March 27 [Fri], 2015, 0:00
練馬区役所裏 中華 龍の翼
 のんびりとした街なので蕎麦屋とラーメン屋ぐらいしか目ぼしい飲食店のない練馬駅界隈。中華なら楼蘭、または唐苑あたりが無難だろうが別種フリースタイルもあるにはある。練馬区役所の脇を住宅街の方へと少しだけ入ったところ、2013年夏にオープンした比較的新顔の創作中華屋。中国から直輸入した残留農薬なしの中国野菜をふんだんに使った料理がウリらしい。

* 練馬区豊玉北6−23−13 不定休(月火が多いです)
11:30〜14:00(平日のみランチ)
17:00〜22:00
 平日限定ランチセット : 1080円(税込)
☆☆☆

 ランチ時は、その日ごと決められたものだけしかない。前菜(紅芯大根、かぼちゃ、さつまいもなど温野菜)とメイン(麺類、ご飯もの2択)、自家製点心(2択)、デザート、お茶。いきなりマスカット烏龍茶がメニューにのっていて、これは中国茶には無いフレーバーティーだから、まぁ本筋の中華ではなく、あくまでフリースタイルでこなす創作中国料理らしいことが分かる。扱ってる中国茶で、その店の料理の方向性と質がわかるというもの。
 あさりとトマトの餡かけ焼きそば(中盛り1.5倍・無料)
 自家製点心 : 肉ニラ蒸しまんじゅう。デザートは、マーラーカオ。

* ランチ :
CP=90 味=75
雰囲気=暗い

築地 焼とり 鳥治

March 26 [Thu], 2015, 0:00
築地 焼とり 鳥治
築地駅から新大橋通りを歩き、聖ルカ通りへと入る一歩だけ手前の路地裏にある、焼とり・釜飯 鳥治(とりはる)さん。マンション一階に、こじんまりと収まって大衆酒場然とした、地味で飾らない店。使用している鶏肉と鶏卵は地元の老舗である=創業明治35年・宮川食鳥鶏卵さんから仕入れているそうです。

* 中央区築地3−8−7 土日祝休
11:30〜13:30(ランチ)
17:30〜22:30
 焼き鳥定食、鳥そぼろご飯 : 950円(税込)
☆☆☆

値上がりして、、、でも頑張ってほしい路地裏の隠れ家。 :
 
 お昼時は、このメニューで1本勝負。冷奴、キャベツの味噌汁、小ぶりな焼き鳥3本(ねぎま2本&シソ入りつくね)、温玉子のせた鳥そぼろ丼というラインナップ。塩味効かせた焼き鳥が、なかなか美味しい。おそらく鶏釜飯の転用と思しき鳥そぼろも甘めの味付けと柔らかさがイケてる。以前よりビミョーにマイナーチェンジしながらも、贅沢は言わず、これはこれでアリかも。


CP=90 味=75

神田・新日本橋 室町ボンクールで、たまごサンド

March 25 [Wed], 2015, 0:00
神田・新日本橋 室町ボンクールで、たまごサンドイッチ
とうきょうの定番 シリーズ第41話

 すっかり綺麗になったJR神田駅南口を降りて、中央通りへと出て、新日本橋駅へと向かう道沿いにあるのが、1998年開業した町のパン屋 ”ボンクール”さん。店先で売られてる、ランチボックス=500円がお買い得。いわゆるペストリーと呼ばれる菓子パン類が主流を占める中、調理パンのなかで隠れた定番は、”たまごサンド”でしょう。

* 中央区日本橋室町4−3−12 日祝休
朝7:30〜20:00(土=8:00〜18:00)
 たまごサンドイッチ : 340円(税込)
☆☆☆☆

 入って中程のケースに陳列されていますが、無くなり次第、調理して追加されます。店先で無い場合は、予約して後でピックアップも可能。レジ脇にちょっとしたイートインスペースもありますので、飲み物と食すことも可能。フィリングはマヨネーズ味のみ、黄身のウマミ充実して厚めですが自家製パンは、ふわふわっとしてソフト、切り幅は狭く、食べやすいタイプ。珠玉の一品。

** タマゴサンド :
CP=100 味=95

玄蕎麦 野中@中村橋

March 24 [Tue], 2015, 0:00
玄蕎麦 野中@中村橋
とうきょうで最も素敵な蕎麦屋のひとつ。

  お蕎麦佳し、天ぷら良し、雰囲気善し、、この三拍子揃ったお店には、なかなか出逢えますまい。たとえ揃ったとしても、難を言えば、たとえばアクセスするに絶望的な立地であったり、はたまた店主が頑固で偏屈、または趣味が高じて悪趣味の極みだったり、なんやかんやで割高だったりと、まぁ、双方の歯車が噛み合わないことも多く、願いどおりには、うまくは行かぬが世の常。

 そうはいうもの、ごくたまに趣味に叶う、素敵なお店にも出会える。”玄蕎麦 野中”さんは、練馬駅と中村橋駅との中間ぐらいで最寄駅からも遠く、バス停も近場にあるとは言い難い、しかし歩いてさえ行くのに限る畢竟の趣味そば名店のひとつであろう。中村橋駅から中杉通りを下って、練馬豊中通りを東へとひたすら歩いて、中村小学校入口信号が見えたらすぐだ。住宅街の中にあるのだが、目印となるのは練馬中村二郵便局の隣となる。

 1992年開業、当初は修業先であった”先代 練馬・田中屋”の暖簾分けを名乗っていた、その後、名前も替えて今日に至る。

* 練馬区中村2−5−11 月曜&第3火曜休
11:00〜14:30(ランチ)
17:00〜20:00
 蟻巣(アリス)の田舎蕎麦 : 1080円(税込)
☆☆☆☆ 水・金・日曜日に1日10食限定

 なんとも洒落たネーミング。十割粗挽き蕎麦は、日替わりで、曜日によってメニューには、”淡い緑の粗挽蕎麦”という名前の日と交互になっています。この日、茨城県猿島産在来種、水分16%、香り&甘味やや強い。やや太めですが、のど越しよく、食感は甘く、よくつながってます。ボリュームも程よく食べ応えはあります。

 使用してるのは魯山人好みの食器みたいな組み合わせと、ロイヤルコペンハーゲン使いなど和洋チグハグに組み合わせた取り合わせの妙で全体をまとめていて、なかなか酔狂。ツユに関しては、あまりこだわりの味とは言えず、無難。かえしも風味も強くありません。蕎麦自体は練馬なら”東長崎・じゅうさんの田舎そば”のほうが技巧ウマイいかも。ともかくもトータルで満足が行く内容であることは万人認めうるところ。

** 十割蕎麦 :
CP=100 味=90
つゆ=△ 薬味=△ 蕎麦湯=ふつう(透明)
▽ せいろ : 684円(税込) 写真は下方

 こちらはお代わり用のせいろなどなく、1枚頼む方法。栃木県益子産、常陸秋そば、水分15.4%、、香りやや強いも、甘味は中ぐらい。これはこれで十分に旨いケド、まぁ、粗挽き蕎麦に比べたら、こちらは、無難なデキバエ、師匠筋である田中屋御大の名人芸には及びませんが、ふつうに美味しい程度のせいろ。こちらのせいろで天丼などのセット物が組み合わさるので、そこは蕎麦好きには悩ましいところ。せっかくと思えば子こそ、あれこれ頼みたくなるが常、ようするに経営する側の思う壺とも。

** せいろ :
CP=100 味=80
 小さな天盛 : サイドメニュー的に十分に使えます。海老天、いか天、野菜天の3タイプで、いずれも、プラス486円。これは意外に、、、天ぷらは揚げ方が上手、中ぶりの海老3尾がプリップリ、カラッと揚がってまして、蕎麦屋の天ぷらとしては最上クラス。塩で食べたほうが断然美味しいのだが、ちゃんと小皿で天ツユも出される。なお、はじめにサーブされるのは、今更の感ある黒豆茶。

** 天ぷら :
CP=100 味=85
 店内には、あちらこちに季節の野花が配されて、しつらえも、こじゃれた和風。早春を彩る、貝母やらキバナアマナ、すみれなども。 
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