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結婚報告

1年位前に口臭治療が終わった女性の患者さんからお便りが来ました。

結婚が決まったということです。

この方はいわゆる自臭症でした。

周りには臭いを放たないけど、自分だけは臭いがわかるというタイプでした。

ですから他の医院に行っても「気にしすぎ」で終わってしまうのです。

口臭測定器には反応しないけど人間の鼻ではわかる臭いというものがあります。

わたしは鼻を患者さんの口の中に入れて臭いを嗅ごうとします。臭いの元に一番近いのが患者さん自身だからです。

こういう方には自分でさえ気づかないほどにまで臭いをコントロールしないと解決しません。

もちろん可能です。無臭になったので自分に自信が付き、結婚できたのだと思います。

美容院に行けた

本日来院された口臭治療の患者は2度目の来院だ。

毎回来るたびに1週間の食事と気づいたこと。行動を書いてもらっている。

美容院に行ったとわざわざ書いてあったので、詳しく聞いてみた。

初診時はすごく緊張して泣きながら話を聞いた。

お化粧もあんまりしていない、21歳の女子大生だ。

本日はにこにこしながら、服装も明るく、髪の毛もちゃんとセットしているのだ。

今までは美容院にも行けなかったのだ。美容院では美容師が自分にかなり近づくので相手に迷惑をかけるから行けなかったのだ。

口臭で悩んでいない方にはわからないだろう。

体臭が原因で自殺

先日、口臭の講習に行ってまいりました。
正確には口臭治療に関する講習会へ行ってまいりました。

午後からは五味常明先生という体臭を専門にしている医者が講義をされました。

驚いたことに、自殺者の中には相当数、体臭が原因で苦しんで自ら命を絶っているというのです。

五味先生のところもやはり、患者さんの話を丁寧に聞くと言っていました。

患者さんは体臭で悩んでいてもどこへ行っていいかわからないのです。

わたしも口臭治療をしていて五味先生と同様な体験をしています。

口臭の悩みというのはどこへ相談していいかわからないし、他人に相談することもできないのです。

木馬歯科では半年に1回くらい西武バスにチラシを自作して置いてもらうのですが、こないだはチラシが縁で口臭治療を受けに来ていただいたお母さんがいました。

年が70歳を少し超えたくらいでした。

3回で卒業して、その後は歯ブラシの指導で3ヶ月に1回くらい来ていただき、心のケアをしています。

もう、初診から1年くらいになります。毎回来るたびに声をかけています。

3ヶ月間の気持ちの持ちようなんかを聞いています。

だいぶ親しくもなりましたので、最初の頃のことも聞いています。

そのお母さんは、バスに置いてあるチラシを手に取ることさえものすごく勇気が必要だったそうです。

口臭が気にならなくなったことをすごく喜んでいます。お母さんの言葉をそのまま書くと「わたし、今ルンルンなんです」そういうことだそうです。

わたしもお母さんが来院して明るい声を聞くとうれしい気持ちになります。

「どうですか?だいじょうぶですか?」なんて聞く必要もないのです。
顔を見れば青春を取り戻しているのがわかるのです。

電話での問い合わせはかなり多いのですがやはり来院するのは、かなり勇気が必要なようです。

電話もできないで口臭に悩んでいる人もきっと多いにちがいありません。

ほんの少しの勇気で口臭を気にしない人生って、生まれ変わったように明るい人生になるのですよ。

緊張時口臭

口臭を訴える患者さんの多くは口の中の不快感をおっしゃる。

口の中がネバネバする、いつも乾燥している。つばがサラサラしていない。

これみんな事実です。患者さんの訴えにうそはない。

口臭測定器に反応しないから口臭はありませんということにはならない。

患者さんはニオイを訴えているのではなく不快感をどうにかして欲しいと言っているのかもしれないのだ。

だから、歯科医師は測定値を見るのではなく、患者さんと向き合わなくてはいけない。

当たり前と言えば当たり前なんだけど。

今回の患者さんは、口の中がネバネバするから発して口臭があるので何とかして欲しいと訴えた。

会話が苦手で会話した相手が自分の口臭によって鼻に手を当てるのが気になるそうだ。

つまり、自分の口臭によって相手に迷惑をかけていると言うのだ。

原因はつばがネバネバしているからと思っているようだ。

この自身の判断は間違ってはいない。

口臭の原因を探る時、だ液の検査もやっているのだ。

だ液の量は十分なのか、色はどうなのか、性質はどうなのか、鼻で判断してニオイはあるのか?

だ液がなぜこういう状態になったのかを追求していくと解決することもある。

そうそういい忘れました、26歳のOLです。

問診を十分にした後、口臭測定器による測定、だ液検査、官能検査と進める。

だ液はたぶん量が少ないだろうと予想をしていた。つまり口の中の不快感はだ液の分泌が少ないためだろうと思ったのだ。

ところが結果は平均以上に分泌していた。

患者さんに予想していた結果とかなり違った値が出たことを告げると、「今は口の中の状態がサラサラなんです」と自分でも今は口臭がないように感じると言うのだ。

「ここに座っているとリラックスできますか?」と尋ねるとそうじゃないと言う。

この患者さんは歯医者はものすごく苦手なのだそうだ。うちの診療室は個室ではない、だけどプライベートを考えて衝立を作り視界は他の患者さんからは遠ざけるようにしているのだが、音は遮ることができない。

つまり、他のユニットから聞こえてくる、歯医者独特の音が患者さんにとっては梅干のような効果がありだ液の分泌を促したそうなのだ。

「梅干」という表現は患者さん自身の言葉なのである。

今回の場合、だ液の分泌を促すことにより解決できそうである。事実解決しました。

緊張すると喉が渇くと言われていますが、だ液の分泌が悪くなるのです。この時に口臭が発生することを「緊張時口臭」と言います。

いつブラッシングするか?

いつ、ブラッシングするか?

それはとても大事なことです。

目的をしっかり考えてください。

歯を、靴のようにぴかぴかにするためではなかったはずです。

ブラッシングは歯石をリセットした状態にキープするために行うのです。

ニオイの原因になる歯垢を取って、細菌が増えないようにすることが最大のポイントなのです。それがプラークコントロールです。

では、細菌が増えるのはどんな時かといえば、唾液が少なくなる時です。

唾液の分泌は、特に睡眠中に極端に少なくなります。

睡眠中に、歯周病菌やむし歯菌、ありとあらゆる細菌が繁殖を繰り返します。

起床時は、口の中はこれらのプラークがいっぱいでこれらの出す息(ガス)で、イオウのような、すえたニオイがするのです。

磨くタイミングはここから考えます。

まず、夜寝る前

細菌がこれから、寝ている間に増殖します。

その前にできる限り、増殖が開始する直前、つまり寝る直前に歯を磨いて歯垢を取り除きましょう。

スタート時点で細菌の数を減らしておくために磨きます。

さらに、起きてすぐ

ぐっすり寝ている間に細菌は爆発的に増えます。

起床直後は「口の中にうんこ10g量の細菌がいる」状態。

1日の中で、口の中の細菌汚染がもっともひどいのは、この起床直後です。

起きたらすぐに、この細菌たちをすっきり追い出しましょう。

口臭治療でダイエット

こないだ終わった口臭治療の患者さんは幼稚園の先生をしている。

だいたい、3回で治療は終了する。

この方の場合、ほぼ2回で納得する状態まで口臭治療の効果はあったのだが、精神面のフォローもあり、3回目も来院してもらったのだ。

これで終わりというところで、その先生は「言いたいことがあります」と言った。

一瞬なにかクレームでもとドキッとして「どうしたんですか?」と尋ねたら、「わたしダイエットできたんです」とニコニコして言った。

口臭治療はなにをしてくれるのかと疑問の目で読んでくれている方もいると思う。

けしてスーパー薬が治すのではないのだ。

千差万別なのだが、この方の場合は食生活にも問題があり、朝食を和食中心にしてもらい、一口を少なくしてもらい30回以上よく噛むように指導した。

もちろん指導はそれだけではない、ダイエットに関してはこれが効いたのだと思う。

口臭治療をきっかけにして健康になり、いい人生を送ることなのだ。