11回目の命日です。

October 23 [Sun], 2016, 6:05



11回目の命日を迎えました。
今年は、息子と2人きりで
夫を偲びます。


義母はもう、様々なことが
解らなくなってしまいました。
長男である、夫の死も、
自分の夫である義父の死も、
もう忘れて思い出せない。


でも、それで良いのかも ね…
神様は義母から、人生で一番
辛い記憶を消してくださった。
そう考えると、私も少し楽です。


11年前の5時過ぎ頃…夫の亡骸と
一緒に帰宅しました。
今日もですが、あの日も晴れて
夜明け前の空が綺麗で…星が
瞬いていました。


夜明け前の空気が、ひんやり
冷たかったこととか、妙に
憶えているのです。


昨夜も一晩、仏壇の前にいました。
毎年、そうしてきています。
もう、焼け付くような痛みのある
悲しみはないけれど…


それでも、古傷の痛みを擦って
庇うような、秘かな悲しみが
今もあります。


まだ、前を向ききれていない
のでしょうね。
もう、しっかりと前を向かなくては
いけないですけれども。


夜明けです。

恐ろしいほど、久しぶり。

August 14 [Sun], 2016, 17:47



Facebookを使い出したら
そちらにばかり書いてしまい、
1年近く?こちらには何も
書いていませんね…


やっぱり、こちらにも書こうと
思い立ち、つらつらと近況報告を。
…報告するほど生活が変わった
わけではありませんが(汗)


5月に息子が、就職しました。
現在は富士市内にあるクリニックで
精神保険福祉士、認知症検査の
仕事をしています。


義母は、認知症が進行してしまい
介護施設へのショートステイと
通所を併せた利用をして暮らして
おります。


私はといえば、相変わらず婚家と
実家を往復の日々。


父親の健康状態が、悪化してきて
おり、介護が必要な状態のため、
義母を送り出した後は、実家で
過ごすことが多くなりました。


…まぁ、何とかやってます(笑)



11回目のお盆に寄せて

August 14 [Sun], 2016, 17:37



お盆という期間は、私には
家とご先祖様を護る時間。
26年前から、ずっとそうして
過ごしてきている。


私の実家は新屋で、仏様は
無かったから、昔は家族旅行や
両親の実家に出掛けるのが
定番だったけれど。


夫を亡くして11回目のお盆。
思えば数年は心を病んでいたし
仏壇の前で泣いてばかりいた
記憶がある…


その後、義父を看取り、義父の
お姉さんを看取り、慌ただしく
介護と葬儀、服喪の数年を越え、
今は義母と息子と、私の3人。


…お仏壇はだいぶ賑やかになり、
こちら側はだいぶ静かになって
しまった。


今年は初めて、息子と2人だけの
お盆を過ごしている。
認知症が進行してしまった義母は
ショートステイで、介護施設へと
お世話になっているから。


時薬、という言葉がある。
確かに時が経ち、慌ただしく生活
していくうちに、泣いてばかりの
時を乗り越え、私は涙するより
微笑んで暮らせるようになった。


息子も社会人になり、毎日をただ
前を見て暮らしている。


それに何より今は、義母の認知症
介護と、実家父への介護の時間が
私の暮らしのメインであって…。


家事の合間、ふと引き寄せられる
ように仏壇の前に座る。
ご先祖様を迎え、家に籠る数日を
夫が退屈がってばかりいたことを、
懐かしく思い出す。


盆明けの16日になると、残り少ない
休みを惜しんで外出をしたこと。
花と美味しいものが大好きだった
夫は、色々な所に連れていって
くれたっけ。


現在、胡瓜の馬と茄子の牛に乗り、
おっとりと旅をして、帰省中…
結局、お盆は家に居るんだね、と
笑ってしまった。


フォトフレームの中の夫は、
何だか困り顔で微笑んでいる。
お線香の香りが、部屋一杯に
満ちている。

ご報告。

March 15 [Tue], 2016, 16:58



今日の富士山は、一際に
美しい姿でした。


今日は、私的に嬉しい
ご報告です。


息子が、精神保険福祉士の
国家試験に合格出来ました!
明後日は卒業式です。

…就職先がまだ未定ですけど。
それでも、資格があると無いでは
今後の就活も変わるから。


この10年を振り返り、遅くても
我慢強く、確かな足取りで、
人生のスタートラインに立てた
息子に、心からのエールを送り
たいと思います(*^^*)

最近のこと。

March 04 [Fri], 2016, 0:59



昨年秋の、夫の命日以来の更新です。
こんなにサボりっ放しのblogに、
未だに足跡をつけてくださる方も
いらっしゃる…ありがとうございます。


私は、元気にしています。
でも、blogには自分の本当すぎる
気持ちを書いてしまうため、思う
ところあり遠ざかっておりました。


義母の認知症が進んでしまい、義母が
自宅にいるときは、目が離せなくなり
あまりの変貌ぶりに、自分の気持ちが
追い付けず、苦しい日々を過ごしています。


そんな自分を少しでも明るい方へ
寄せたくて、Facebookに拙い言葉で
差し障りの無い日常と、写真を載せて
気分転換をしています。


でも、このほど、どんな自分とも
向き合おうと…Facebookとこのblogを
自分なりに繋げようと考えました。


もし、今もこのblogを読んでくださって
いる方で、Facebookも使っている方が
いらしたら、宜しかったら私を検索
して、お友だちになっていただけませんか?


高橋智子 ニックネームにmokoと明記
しています。
こちらのblogのURLも、Facebook側に
載せるつもりです。
このblogもまた、少しずつ更新して
いきます。


宜しくお願い致します。

10年目の、この夜に。

October 22 [Thu], 2015, 23:59



先日、仲良しの従姉が贈ってくれた
花籠には、夫が好きだった花が。
何度か、従姉に話していたらしい。


夫が亡くなった、あの夜から10年。
あの時のことは今でも、動画を再生
するみたいに、思い出すことが出来る。
今年も"夫が生きた最後の日"を分刻みで
心の中で繰り返していた。


もうじき日付が変わり、命日を迎える。
その時間を、別に待ってる訳じゃないけど
息子とチビチビ飲みながら、過ごしている。


14歳だった息子は、24歳になって、
37歳だった私は今、47歳になった。
45歳で歩みを止めた夫を追い越して、
彼が歩むことの出来なかった時間を
私たちは生きている。


あの頃、悲しみと苦しみの中で、
未来はまるで、どす黒い底の知れない
闇のトンネルの向こう側で…見えない
見ようとも思わなかったけれど。


過ぎてみれば、10年ひと昔と言うけれど
速く過ぎた気がする。生きること
生活することに追われて。


認知症が進んできた義母が、夫の命日を
忘れてしまった…死んだことすら忘れて時々、困ってしまう。
明日も、命日であることは伏せたまま、
デイサービスに通ってもらおうと思う。


亡くなった日の夜明け前に、遺体と共に
帰宅した時、東の空にオリオン座が上り
星が輝いていたことを、何度も思い出す。
私がどれだけ悲しもうとも、この10年も
陽は上り、月や星も廻り、季節も順番に
代わり、時は正しく流れていった。


これから次の10年も、同じように時は
正しく刻まれて、流れていく。
多分、私も生きていく。


何年経とうと、あの夜の記憶は辛い。
もうじき、日付がかわる。
やがて、あの時間がやって来る。
その瞬間、私は何を思うんだろう…?


10年前の私へ。
10年後のあなたは、相変わらずあまり
丈夫では無い割に、意外な図太さをみせ
ちゃんと生活しています。
あなたが心配している息子は、すっかり
大人になり、日々あなたを支えてくれてます。
お義父さんは亡くなったけれど、
お義母さんは、認知症だけど元気だから。


だから、先が見えない日々に、あまり
怯えなくて大丈夫だよ。


…なんて、10年前に届くはずもないけれど。


さあ、日付がかわる。



山の秋。

October 22 [Thu], 2015, 9:48
久し振りの投稿です。
富士山の新5合目まで、
義母とドライブしてきました。



















お昼時の交差点にて。

September 03 [Thu], 2015, 14:15
ついさっきの出来事。

ちょい広めの交差点を左折。
横断歩道を、ふたつ折れに
腰の曲がったお婆さんが杖を
つきながら、ゆっくり渡って
いた。

後続車も無かったから、私は
お婆さんが渡り終わるのを、
ゆっくり待っていた。

お婆さんが、私の車に気付いた。
すると、直前までの緩やかな
歩みは何処へやら?

ものすごく素早い歩みで一気に
横断歩道を渡り終え、私に会釈
して、またゆっくりと歩いていった。
まるでハツカネズミを思わせる
素早さだった。驚いた。

車で交差点を右左折するとき、
横断者を待つことは、ままある。
その時に、歩行者に思い遣りを
私は持てているかしら?
急いでいる時もあるし、鬱いだ
気持ちで運転してる時もある。

あのお婆さんに出会うことは
もう無いかも知れないけど。
…知らない方だしね。

でも、見知らぬ人にも思い遣りを
持って、平静な気持ちで運転を
することが大切だと、改めて気付いた。

お年寄りや子ども、子連れの
お母さん…自転車の学生…
いちいち顔も憶えていないけど。

でも、あのお婆さんが安心して、
いつでもゆっくりと横断歩道を
渡れるように…。

日々に追われて、忘れてしまいがちな
事だけど、思い遣りのある運転マナーを
今一度、自分に問い直して、安全運転を
していきたいです。

…なんて、改めて気付く事では無いよね。
いつも、ちゃんと胸に無いといけない
思いですよね。しっかりしなくちゃ。

今日は。

August 28 [Fri], 2015, 21:41



今宵の月は、満月…かしらん?
綺麗な月です。


今日は息子の誕生日。
ここ暫く、実習に忙しく過ごしていましたが、
昼前に、実習先で大きく体調を崩し、帰宅。
…夏風邪?夏バテ?微妙な感じで発熱中。


まあね、もう子どもではありませんからね。
本人は休んでますが、私はひとりで呑みながら
思い出を月の光に当てているところです。


しあわせの記憶、ふしあわせの記憶。
色々あるけれど今、ここに前を向いて
生きることは、とても幸せで有難いこと。


フクスケ、24歳おめでとう。
24年間、生まれて生きて、ありがとう。
…なかなかに不甲斐ないおっ母さんだけど、
負けないように一生懸命に生きるから、
これからも、ひとつヨロシクね。

残暑お見舞い申し上げます。

August 24 [Mon], 2015, 10:46
残暑お見舞い申し上げます。


慌ただしく過ごすうち、8月も
終わりに近付いて。
暑い、暑いと言い暮らすうち、
苦手な夏が過ぎていきます。


気付けばまた、blogも放置気味。
夏休み状態です( ̄∀ ̄;)


この8月は、亡夫の10年目のお盆を
迎えました。
やはり時薬と言うことか、今迄で
一番、穏やかなお盆でした。
淡々と支度を整え、墓地と仏壇を
其々に大掃除し、花を飾り、仏膳を
拵え、仏守りの数日間。


お出掛け好きで、家に隠る数日間を
嫌っていた夫の思い出を、インドア
親子は沢山話しました。


線香をあげ、手を合わせる息子の
横顔に、若い日の夫を見付けて少し
隠れて泣いたのは、息子には内緒。
月末に24歳の誕生日を迎える彼は、
実習に就活にと、忙しい夏です。


お盆明けには、私の父方の祖母が
107歳の誕生日を無事に迎えました。
ゆるゆると、日々を過ごしています。


私は、義母と実父の介護に両家を
行ったり来たりの毎日。


義母は、シルバートレーニングと
デイサービスを週に2日ずつ受ける
ようになりました。
アルツハイマー型の認知症なので、
進行は緩やか。最近では私も滅多な
ことでは動じなくなってきました。


毎日が、あっという間に過ぎていきます。


時々、どうしようかと悩んだり、また
切なさや辛さを感じる時もありますが…


それでも、両家の親の老いと共に、
緩やかに歩む日々が、大切に思える。
過ぎ行く時の流れの速さに飲まれぬよう
この日々を懸命に暮らしていきたいと
思っています。

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