ダッシュ。 

February 20 [Sun], 2005, 23:59
ノンにメールしてから30分。
返信がないので,寝ることにした。
ウトウトしていたらメールが来た。
{なんで知ってるの?!}

案の定驚いていた。
ほくそ笑みながら私はまた寝た。

{寝てるの?行きたいんだけど,車停められる?}
再びメールが来る。
これから?もう夜中の一時だっちゅうに。
{駐車場除雪してないから無理}

{車使わない。ダッシュして行くよ}
えぇぇ。
こんな時間にこんな寒いのに。

十五分後。
息を切らしてノンが来た。
「キツい…」
若く見えても体力あっても38歳。
無茶する人だな。

「さっきのメール。驚いた。なんで知ってるの?」
と、言いながら隣に寝るノン。
「けっこう飲んだ?酒の匂いが!」
私は半分寝ていて朦朧としてて
えへへへって笑ってたいした会話になっていなかったと思う。

遠い意識の中でノンがそうっとベッドから
抜け出した。私に気付かれないようにそっと。
静かに服を着て、ドアを閉めた。

帰っていった。
時計を見たら午前二時。
来てから数十分しか経っていない。

ノンは何を思って来て,何を思って帰ったのか。
私にはさっぱり分からなかった。

酔いのせい。 

February 20 [Sun], 2005, 18:30
昼間まさかノンと会えるとは思っていなかった。

まさか私が夕方他の男と約束しているとは
知らなかったろうな。

昨日温泉に行っている時に
「明日飲みに行かない?」って誘いが来ていた。
その時ノンと一緒にいたので明日連絡する,とだけ
言っておいた。

恋愛感情はない。
お友達。
会いたかったわけじゃないけど、
飲みたかったので誘いにのった。
昼間にパチンコに行って勝ったらしく、
奢ってくれたラッキー。
しかし、日曜の夜,しかも大雪の日に飲みに出掛けるなんて。

居酒屋に行ったけど,ガラガラ。

酔っぱらうと多少タチ悪くって絡む人。
向かいに座っていたので
手に触れられるくらいだったけど,イヤだった。

好きな人以外に触れられる事がこんなにもキツいとは。
無理して明るく振る舞って
笑って喋って。

疲れた。

四時間くらいペース変わらず飲んでいた。
フラフラになって帰ってきて、
一人の部屋で泣いた。

ノンとは戻れないの。
戻りたいと思ってはいけないの。

それでも思った。
お酒が入ったせいかな。感情が高ぶった。

そして、勢いでノンに一言,メールした。

「勝ったね」

それは私が絶対知らないであろう事。
きっとメールを見て驚くはず。



日曜ランチ 

February 20 [Sun], 2005, 15:00
昼に目が覚めた。

ノンはどうしてあんなに早く帰ったんだろう。
頭に浮かんだのは、彼女と会うから。
約束があるからゆっくりうちで寝るわけにはいかなかった、
ってことなのかな。

外は大雪。
朝方に一時間くらいかけてわざわざ除雪して帰るなんて。

土日はメールしない。
私の中でそう決めていた。
返事が来ないと、彼女といるからだ、と
わかるから。

でも試してみた。
きっと彼女といるならメールこない。
推測が当たっているかどうか
私の勘は当たっていたのか。
確かめたかった。
{お腹空いたけど,大雪で外に出られないよ

送信。

返事が来た。
{家の除雪が終わってからでもいい?待てる?}

あれ。家にいたんだ。
まさか返事が来るとは思っていなかったのに。
だって昨日だって私と一緒に温泉行ってて、
今日も私と一緒に御飯食べに行けるって?

週末は彼女と会うんじゃないの?

{除雪終わってないんだ。忙しいならいいよ。ごめんねー
{終わったら連絡する。待ってて}

一時間半くらいして迎えにきた。
私が昨日車の中で行きたいと言った
隣の町の店に行ってみようということになって車で30分

車の中で話をした。
母親と喧嘩ばかりしていること。
家のパソコンがウイルスにやられたっぽいこと。
映画を沢山観ている事。を彼から聞いた。

結局お目当ての店が臨時休業で
別の店に行く事になった。

付き合っている時によく日曜のランチに
行っていた喫茶店。
{久しぶりにピザが食べたい}
ノンの大好きなピザとホットケーキ。
飲み物は絶対ホットコーヒー
私はミルクティ。

出掛けたついでに
「お米を買って帰りたいんだけど,いい?」
頼んでみた。食料品店と雑貨店に寄ってもらった。

車で待っててもらってもよかったのに
ついてきて荷物を持ってくれた。

彼女とか,知り合いに見られたらヤバくないのかな。
と心で思ったけど,つらっと歩くノンは何も考えていなそう。

家まで送ってもらった。
じゃあね。と言って、車を見送った。

温泉へ。 

February 19 [Sat], 2005, 20:00
夕食を終えてぼんやりテレビを観ていると
ノンからメールが来た。
{今日これから用事ある?}
ないよ。と返信したら
{じゃあ温泉でも行く?}

ということで一緒に温泉に行ってきた。
車の中で色々な話をした。

私の職場の人が最近家購入を検討しているので,
数年前に家を建てたノンに色々と聞いてみた。
お金の事,土地の事,建物の事,など。

帰りに小腹が空いたのでモスに寄って買い物。
家に持って帰って一緒に食べた。

「まだわからないけど…」

職場を変えるかも,という話になった。
友達が会社を作るので誘われている、と。
今の会社がイヤだ。今の職種がイヤだ。
付き合っている時からずっとそれは知っていた。

「今の生活を変えたい」
そう言っていた。
今いるスポーツチームも今年でやめて、
来季は別チームに行く話も聞いた。

仕事の話はまだまだ話段階で実際どうなるかわからない。
でもその職種は昔からやってみたかったという。

沢山話をした。

ノンと一緒に寝た。
「明日起きれたら早めに帰るから」
そう言われて,あぁそうだ。
別れたんだった。いつも一緒にいられるわけじゃないんだ。
もしかして彼女と約束が…?
色んな事を頭を巡った。

吹っ切れて平気だと思っていたけど、
平気じゃなかった。
涙が出た。
隣にいるノンに気付かれないように泣いた。

ノンは腕枕をして、よしよしってしてくれた。

そのままいつの間にか眠った。


朝方ノンが起き上がって、
静かに出て行った。
まだ暗かった。

時計を見たら朝の五時。

私はもう一度寝た。
とてもとても悲しい夢を見た。

誘い。 

February 17 [Thu], 2005, 21:04
仕事から帰ってきたらポストの中にノンから届け物があった
私が頼んだ化粧品のサンプル。
{ありがとう}とメールを送った。

そのついでに昨日温泉行けなかったから今日はどうだろうと
何気なく,誘ってみた。
{今日はこれから練習なんだ。ごめんね}と返信が来た。

スポーツの社会人チームに入っているノン。
確か試合も近いはず。

どうしても行きたかったわけでもなく,
誘っても乗ってくれるかはわからなかったし。
まぁいいやと自分の家でお風呂に入った。

風呂上がりにノンからメール。
{今度行ける時に誘うから待っててね}って。

そんないつになるかも分からないのに思わせぶりな事を。
と、思って返信しなかった。
期待しないわよ。

ノンの彼女はチームのマネージャー。
練習があったなら絶対に会っているはず。
だったら今日はノンと会いたくもない,
メールもしたくない。そういう気持ちもあった。

夜中にも
{もう寝ちゃった?}ってメールが来ていた。
半分寝ていてメールの音で起きたけど,
返信しないで寝た。

温泉。 

February 16 [Wed], 2005, 22:17
毎週水曜は私の趣味のサークルがあってたいてい出掛ける。
ノンからサークルに行ってるかどうかメールが入った。
何かあったのかな。と思って、どうしたの?と返信してみた。

{もし休みだったら温泉でも行かないかなーって思って

不思議。
別れた彼女を誘って温泉なんて。
どうせ女湯男湯に分かれて一緒にいられないんだから
一人でも行けそうなもんなのに。

付き合っている時には誘ってくれなかったのに。
しかも私から誘っても疲れているとか行きたくないとか
平気で断ってた。そして、よく喧嘩になった。

温泉に行けない事がイヤなんじゃなくて、
私のお願いを聞いてくれない事,
一緒に出掛ける事が面倒という風に思うこと。
私に関心がない気がして悲しかった。寂しかった。

{じゃ、また今度ね}

今度なんてあるのかな。

前に{焼肉食べたいな}なんて軽く言った事も
流された。
まぁ期待してなかったけど。

そう。
別れてからは断られても仕方ないと諦めれるようになった。
苦しくないの。
付き合っているとき,きっと私はノンを好きすぎて
向こうが重く感じていたに違いない。
私が追うから向こうはひいてしまう。
今は私が追わなくなって,彼女でもなくなったので
責任も縛りもなくなって、付き合いやすく感じているのかな。
だから向こうから誘いが来るのかな。

でもそれってズルい。

新しい恋。 

February 15 [Tue], 2005, 22:33
ノン以外の男の人と出掛けても咎められる理由はない。
別れたのだし,私は自由になったのだ。

それなのに。
何となく罪悪感を感じる。

新しい恋を始める。
悪い事じゃないのに、気が進まない。

今日はメールで知り合った人とご飯を食べる約束をして、
行ってきた。
普通に会話してご飯を食べて。
送り迎えしてもらって。

比べてしまうのは仕方ない事かな。
全然違う。


私にはまだ新しい恋は無理なのかな。

バレンタイン 

February 14 [Mon], 2005, 22:30
先週会った時に渡した
チョコレートはあげない。
そう決めて,買ったのは即自分で食べた。
だってきっと彼女から貰えるでしょう。

身体にいいキャンディを一袋。
あげた次の日の午後に
{ありがとうね。もう全部食べちゃった}って
メールが届いた。

私より甘いものが好きで
チョコレート,ケーキ,ソフトクリーム。
よく一緒に食べてたもんね。

子供みたいな人。
いつもそう思っていた。
それがいい所であり,悪い所でもあり。

桜木町 

February 14 [Mon], 2005, 0:25
♪さよなら もう新しい明日へ歩き出した
 最後の強がり きっとこれが二人の為だよね

喧嘩したわけでなく、穏やかに話をして別れた。
大好きな人を失った。
最初は実感がなくて悲しくなかった。
嘘だ。戻ってくる。
あの人は私がいないとダメなはず。必要とするはず。

二ヶ月が過ぎた。
もう泣いていない。
もう戻らないよ。
戻りたいとも言わせない。

♪いつの日か また笑って話せる時が来るさ

友達として付き合う。
と、いうのは難しい。

ノンの彼女の話を平然と聞けるようになって。
私が彼氏が出来た時に平然と話して,
ノンもそれを普通に聞けるようになる。

そんな日が来るのかな。

遅刻! 

February 12 [Sat], 2005, 15:00
毎週行っている英会話教室。
2時49分のバスに乗る予定だった。
が。
家を出るのが遅れて無情にもバスは私を置いて行ってしまった。
超ショック!!どうしよう。
とりあえず歩いてみる。でも間に合うはずがない。
次のバスに乗っても遅刻する。

“ノンは家にいるかな”カバンから携帯を出した。
自分から連絡しないように登録していた電話番号は消したんだった。
それに
《週末はダメだよ》以前にそう言われた事があった。
土日は彼女との時間なのだろう、と、何があっても意地でも
連絡するもんかと決めていた。

でも時間ないし,困ったな…。
以前にノンが夜中に電話をしてきた時の着信履歴が残っていないか
見てみた。あった。
電話してみようかな。
でも図々しいお願いだから直接言いにくいし。
結局迷ってメールを送信した。
「今,急いで出られないかな。バスに乗り遅れたの」

彼女といるなら返信はない。期待せず送った。
すぐ返信が来た。

そして、バス停まで迎えにきてくれて送ってくれた。

「ごめんね。ありがとう」
「送り賃は高いよ」そう言ってノンが笑った。

いつもいつも座っていた助手席はもう私の席ではないけど、
それでも久しぶりに助手席から見るノンの横顔は
相変わらず愛しいと思った。

付き合っている時は一緒に車で出掛ける事が多かったので,
正面から見る顔よりもきっと横顔の方が沢山見ていたはず。

ほんの10分くらいのドライブ。
穏やかに喋るノンといて、別れた事に後悔はしなかった。
あのまま付き合っていてもこんな風に穏やかにはお互い笑えなかったはずだから。
2005年02月
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