鈴木先生を読みつつ、三重に帰る。

May 04 [Mon], 2009, 13:45
今年のGWは、
特に何もすることがない。



それは、うちの会社の給料日が
末締めの10日払いであるとか、
そんなことが大きく関係しているんやけど、

やっぱり、社会人として初めての大型連休は
やりたいことやりたかった。
というのが正直な本音なところで、

今は仕方がないから実家にはおるけど、
何か本当はやることがあったやろ。
みたいな、もどかしいような、
何とも言えない気持ちになっている。





何か、早速文字数が多い気がするな。
ケータイで打つと、結構そう見える。



ところで画像は「鈴木先生」というマンガなんやけど、
これが本っ当にページあたりの文字数が多い。
それこそ、引いてしまうぐらい多い。 




これだけ見ても、
セリフが完全にコマを圧迫しているように見える。




一見したら、とっても読みづらいように
思うかもしれへんけども、

書いてあることが
いちいちもの凄く哲学的やったり
物事の真理を述べていたりして、
読んでいるだけでとっても賢くなる。気がする。






鈴木先生 / 武富健治(双葉社)





これは、中学教師・鈴木が
クラスで起こる様々な問題に対して、
それを起こしている生徒の背景や考え、
いろいろなことを根詰めるまで考えて、
時には自分のいささか倫理的でない部分に苛まされながらも、
論理的な答えを提示・展開して問題を解決していき、
生徒の中の確かな成長を促していくような。


そんなマンガです。




題材も、
給食から酢豚が消えることを反対しまくる生徒の問題とか、
中学生がセックスをするとはどういうことなのか。とか、
なぜ、ゴムをつけてすることが良くて、
生ですることが良くないことなのか。とか。





誰もが一度は疑問に思うことに対して、
これでもかというぐらいに詰めて詰めて詰めまくる。



特に、性の問題については、
ひたすらあの画像の調子で
2冊に渡って述べまくってしまう様は本当に圧巻で、
でも、無駄な部分がないために
すらすらすらと読めてしまう。
頭はめっちゃ疲れるんやけどさ。




これができてしまうってのは、
何やら情熱的な絵柄はもちろん、
本当に構成が素晴らしいんやろうなぁ。
普通は絶対、どっかで嫌になるもんな。




この話の濃さと絵柄の濃さとセリフの濃さ。

全体からくまなく溢れる重厚感は、
確かに慣れないうちはしんどいかもしれんけど、
だんだん読み進めていくうちに
とっても贅沢なもののように感じてくる。




様々な問題に対する鈴木先生の語り口は、
さっきも言ったが、本当に論理的で明快で、
どんどん深くなっていく彼の次の一言が欲しくて
ただひたすらにページをめくってしまう。




ここまで来たらしめたもの。
あなたはもう、彼の生徒。
立派に鈴木先生のクラスの一員です。





理屈っぽいマンガが好きなヤツとか、
マンガから何かを得ようかと思うヤツなんかには、
ぜひ、こいつを勧めたい。
本当に面白いと思うよ。これは。






何でいきなり鈴木先生の話になったかと言うとさ、

最近新刊が出て、
ようやく今日、買うに至ったからや。
嬉しかったんやろうね。きっと。





何か疲れた時に読む、
こんな、疲れそうなマンガ。




でも、やっぱり、
作者の「哲学」を余すことなく伝えてくるマンガは面白い。



この作者、武富健治氏はドストエフスキーがお好きなそうな。(たしか)



オレが最近ハマった「罪と罰」ってやつも、
モチーフはドストエフスキー。




これは、何?


オレにドストエフスキーを読めと言っているのかい?





ドストエフスキー。


うーん。ドストエフスキー。





この名前からして、敷居が高い。



よし!
一度勇気を出して読んでみよう!!




とかいっつも思うだけ思うんやけど、
結局読まずに終わってしまって、

今なんかも、
全然関係がない


「三丁目の夕日」


を読んでいたりする。
いや、そこによーけ置いてあったからさ。




誰か、ドストエフスキー持ってる方がおったら、
一度貸してくださいな。



あなたからドストエフスキーの魅力について語ってもらって、
それで気に入れば、読んでみます。





・・・・何か、こう言っとる時点で
結局一生読まなそうやなぁ。



とりあえず、早く給料欲しいなぁ。



三丁目の夕日、面白いなぁ。

こっちも、そういえば主人公の一平くんも「鈴木さん」やな。


映画の鈴木オートのお父さんは気が強くて獰猛やけど、
マンガやったら、そりゃあ気が弱くて、
おとなしい人なんですよ。



実家にも、かつてオレが集めた40冊ほどの三丁目の夕日があるんやけど、
そのそれぞれがドラゴンボールのごとく散り散りになってしまって、
本当に、全然ない。どこにあるかもわからない。




何か、勿体ないな。そういうの。
せっかく集めたのになぁ。




同じようにルーキーズも、
全巻散り散りになってたんやけど、
久しぶりに帰ったら見事に全巻揃っとった。




うちの親父がドラマを見てハマって
全巻見つけだしたらしいけど、
本当によくやったと思う。




この調子で三丁目の夕日も見つけだしてくれることを願いながら、

今日は岐阜県土岐市のアウトレットモールに行ってきます。連れられて行きます。



土岐は久しぶりやな。

っていうか、朱鷺は「とき」と読むのか。

ダビスタの「朱鷺ステークス」の読み方の謎が、今解けた。



今までごまかしごまかし生きてきたけど

恥をかく前に真実が分かってよかった。





何か、車の中で一生懸命打っとったら酔ってきたような。


昔は大丈夫やったと思うんやけど。


オレも年とったかなぁ。





どっとはらい。




ブログランキング・にほんブログ村へ
↑あなたの一票が励みになります。
 応援クリックお願いします。
Trackback
Trackback URL
Comment
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー リンク 絵文字 プレビューON/OFF
画像認証  [画像変更]
画像の文字 : 
利用規約に同意
 X 
禁止事項とご注意
※本名・メールアドレス・住所・電話番号など、個人が特定できる情報の入力は行わないでください。
「ヤプログ!利用規約 第9条 禁止事項」に該当するコメントは禁止します。
「ヤプログ!利用規約」に同意の上、コメントを送信してください。
>>きさとん
おぉ、中巻まで読んだのか。凄いなぁ
チェーホフの戯曲と悪童日記な。
よし、覚えたから、今度ジュンク堂あたりで座り読みしてみるよ。

なるほどなぁ。。。
どーりで、結構読書ガールの雰囲気をかもし出しとると思ったわw
by すみだ May 05 [Tue], 2009, 13:08
ドストエフスキー!! 私、「カラマーゾフの兄弟」に挑戦しましたが、上中下の中巻で挫折しましたw
哲学的?で、重い雰囲気でしたら、ロシア系ならチェーホフの戯曲もや、ハンガリーの女流作家、アゴタ・クリストフの「悪童日記」の三部作もオススメですよ☆
by きさとn@身も心も病み気味w May 05 [Tue], 2009, 1:32
ヤプログ!こうこく
プロフィール
  • ニックネーム:すみだ
  • 性別:男性
  • 誕生日:1983年9月15日
  • 血液型:A型
  • 現住所:東京都
  • 職業:会社員
  • 趣味:
    ・お酒-全部好き。しかし、すい臓が爆発して飲めなくなりました。
    ・音楽-洋楽ROCK。EMO系ならなおよし。UKもまたよし。興味がある方は、リンクから回奏録へどうぞ
    ・マンガ-福島聡・古屋兎丸・浅野いにお(の描く女の子)がお気に入り。最近では、福満しげゆきが面白かったです。
読者になる
夢もあって
希望もあって

そんな気持ちを
抱えたまんまの
新社会人です

いろいろあるけども
とりあえず
アホなことばっかり書いて
ごめんなさいませ。



※コメント、yapme!申請等はお気軽にどうぞ〜。どんどん絡んでいただければ嬉しいです☆
メールフォーム
タイトル

内容
2009年05月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
最新コメント
すみだ
師走の帳尻合わせ (2010年01月01日)
ちいた
師走の帳尻合わせ (2009年12月31日)
ん?
師走の帳尻合わせ (2009年12月30日)
すみだ
脱・アルマジロ (2009年11月26日)
ふぁ
脱・アルマジロ (2009年11月24日)
ちいた
スターフルーツとサーフライダー (2009年09月21日)
すみだ
スターフルーツとサーフライダー (2009年09月21日)
ちいた
スターフルーツとサーフライダー (2009年09月20日)
すみだ
偽りのオブラート (2009年09月16日)
読者になる
Yapme!一覧
読者になる
QRコード
更新お知らせ
このブログが更新されたら、メールでお知らせします!
更新メールを受取る
☆このサイトを登録☆ by BlogPeople
http://yaplog.jp/moguro/index1_0.rdf