草笛
2005年12月24日(土) 7時44分
お前は何を思っていたのだ?
如何すれば、この争いが無くなると言うのだ?
人が人である限りそれは、無意味で無駄なことだ。
他人より優越を競いそれで満足している人には、所詮、戦争を止めることなど出来ない。
そう、無駄な話だ。
「許してくれ・・・」
何度そう思い人殺しを敢行したと言うのだろうか・・・
正義と言う甘い幻想の名の元に犠牲になる人々。
未来ある青年の命を容易く奪い殺人を容認する国。
全てを奪い尽くした時敗者に残る者は祖国の崩壊、そして、新たに建国される国を援助するのが俺たち『陸上自衛隊』。
俺の部隊は、国からの指令を受けて敗戦間もないある国に援助物資を送り、民人に与えることを任務としていた。
砂漠にも似た荒廃した風景が広がるその国は、何年か前にも一度大規模な戦争を起していた。
「部隊長、少しは手伝ってください。」
俺は、部下がテントを張り上げているのを横目に軍服を脱いでラフな姿で居た。
「不器用な俺に、テントを任せたら何年かかるかわからんぞ。」
俺が、部下に向かってそう言うと部下は呆れたようなため息を吐き言った。
「だから未だに、お嫁さんが居ないんですよ。部隊長には・・・」
少しの沈黙の後、一言多い在平二等兵に近づき頭を一発殴る。
「うるせぇ!!大きなお世話だ。」
二等兵と部隊長、地位は違えど在平は俺の同期で一番の親友だった。
「痛てぇ・・・」
在平は、頭を抱えると蹲った。
如何すれば、この争いが無くなると言うのだ?
人が人である限りそれは、無意味で無駄なことだ。
他人より優越を競いそれで満足している人には、所詮、戦争を止めることなど出来ない。
そう、無駄な話だ。
「許してくれ・・・」
何度そう思い人殺しを敢行したと言うのだろうか・・・
正義と言う甘い幻想の名の元に犠牲になる人々。
未来ある青年の命を容易く奪い殺人を容認する国。
全てを奪い尽くした時敗者に残る者は祖国の崩壊、そして、新たに建国される国を援助するのが俺たち『陸上自衛隊』。
俺の部隊は、国からの指令を受けて敗戦間もないある国に援助物資を送り、民人に与えることを任務としていた。
砂漠にも似た荒廃した風景が広がるその国は、何年か前にも一度大規模な戦争を起していた。
「部隊長、少しは手伝ってください。」
俺は、部下がテントを張り上げているのを横目に軍服を脱いでラフな姿で居た。
「不器用な俺に、テントを任せたら何年かかるかわからんぞ。」
俺が、部下に向かってそう言うと部下は呆れたようなため息を吐き言った。
「だから未だに、お嫁さんが居ないんですよ。部隊長には・・・」
少しの沈黙の後、一言多い在平二等兵に近づき頭を一発殴る。
「うるせぇ!!大きなお世話だ。」
二等兵と部隊長、地位は違えど在平は俺の同期で一番の親友だった。
「痛てぇ・・・」
在平は、頭を抱えると蹲った。
- 戦争物 |
- URL |
- Comment [0]