ホワイトシェパード

August 06 [Thu], 2009, 16:51
これからホワイトシェパードを飼おう、探そうと思う方で、特に大型犬は飼った事がないという方々には、長文になりますが是非読んで頂けたらと思います。

最近【ボルト】というディズニー映画に出てくる主人公のモデル犬ホワイトシェパードが人気になり、ショップやブリーダーに問い合わせが殺到しているようです。

このホワイトシェパード私の“家族”にいます。

ホワイトシェパードという犬種を調べるとジャーマンシェパード(警察犬)とは違い、温和な穏やか性格で攻撃性のない飼い主に従順で甘えん坊の番犬には不向きな家庭犬向きと記されています。
ですが、これは大きな間違いです!
躾という訓練の上で、説明されたような優しい犬になって行く訳で、初めから 穏やかな性格、飼い主に従順な子はいないと言って良いでしょう!
この説明文を信じてホワイトシェパードを迎えた方は、次に記す事が待っています。

だいたい生後3ヶ月位で、それぞれの家庭に引き取られ、子犬は知らない環境に初めは大人しくしてるかもしれませんが、それもほんの数時間で小さな怪獣と化し色々な大切な物を破壊していきます。
寂しくて親犬や兄弟を思い出しキャンキャン鳴くでしょう。
そしていずれ、ソファー・テーブルの足・柱・庭の植木やバケツ・縁側・サンダルなどが…ガリガリの穴だらけのボロボロに…。

第1回目のホワイトシェパードのイメージ崩れの始まりです。

ここで分けて項目にしてみます。

・まず!ホワイトシェパードは大型犬です。雄=35?〜40?以上、
雌=28?〜35?位に成長します。

・運動量は、1日2回でトータル時間は、2時間〜3時間の散歩が必要!
週に1〜2回は、思いきり走らせてあげなくてはいけません!

・ご飯、たくさん食べます!
ひと月のフード代高額です。

・お水も毎回清潔な水を与えなければなりません。

・人間より大きいウンチを1日2〜3回します。オシッコもたっぷり出ます。

・病気もします。人間が患う病気と同じ病気を犬も患います!
例えば…癌、糖尿病、腸捻転、胃捻転、脳梗塞、テンカン、自律神経失調症…などなど。
・病気にかかると大型犬なので医療費も小型犬に比べ、倍どころか倍以上です。
特にホワイトシェパードは、お腹が弱い子が多いので初めの健康診断は重要ですし、ドッグフード選びもお金と時間が必要とされるかもしれません。

・夏場、だいたい関東の山林の少ない地域ではフィラリア予防薬3000円(費用は病院によって異なる)が4月〜12月頃まで毎月かかります。
蚊の発生の多い地域では終生飲用を必要とする場合もあります。
そして年1回狂犬病の予防注射と伝染病予防のワクチン注射をしなければなりません。

・体は、すぐに大きくなります。
ボルトのように子犬のままの大きさなど記憶にも残らないかもしれない勢いで成長しますから、力強さも猛スピードで身につき散歩時には、引っ張り回されます。

・甘噛みも半端なく痛いです。

・子犬の頃は夜泣きをする子も多いです

・大型犬は老いていくのも小型犬に比べて早いです。
寝たきり生活になる事もあります。
そうなれば排便排泄のお世話が出来ますか?
抱っこなんて出来ません!どうしますか?
考えておかねばなりません。

・そして、自分達人間の時間は束縛されます!

※この項目の中に1つでも眉を寄せて不安に思う人は、ホワイトシェパードだけでなく大型犬を諦めた方が良いでしょう!

※ホワイトシェパードは、けして【ボルト】ではありません!!

しかし、項目を読んで、絶対の自信がある人は、どうぞホワイトシェパードという犬種を“家族”に迎えて“家族”として、きちんと躾訓練をし終生可愛いがってあげて下さい。

大型犬を飼う前に大型犬を飼っていらっしゃる方々に体験談や経験談を聞いたり質問したりして、出来れば大型犬のお世話を手伝わせてもらい体験させてもらえると不安な部分も魅力ある部分も理解できるかと思います。

現在、私はホワイトシェパード雌10ヶ月とヨークシャーテリア雌10歳と共に暮らしています。

一通りの訓練は出来てますが、まだまだ子供ですから訓練は、これからも毎日続きます。
ヨークシャーテリアに至っては現在、遺伝性糖尿病と8年間闘っており毎日インスリン注射を欠かせませんし、加えてテンカンでもあるので飲み薬も欠かせません。
食事療法もしている為、1日3回食事タイムがあり1回毎にフードの種類も量も違います。

私達は、病気と闘いながら一生懸命に生きようとする姿に愛情は勿論ですが生きるという大切さ頑張るという努力、落ち込まないという前向きな姿勢…などなど沢山の事を この小さな戦士から教わりました。
しかし、この子と同じ病気を大型犬もいつ患い、犬も人間も一緒に闘う事になるか…それは分かりませんし、人間より寿命が短いので特に大型犬は早く老いが訪れ寝たきりの生活になるかもしれません。
そうなれば、病院に連れて行くのも並大抵の事ではなくなります。

悲しい事に自分達に手に負えない、医療費がかかると判断する、または躾が上手くいかず、やたら吠え近所の迷惑になったり最悪なのは飼育放棄をし、挙げ句に すぐさま保健所などに捨てに行く、野山に捨てに行く、そんな残酷な人が多いのが現実です!
また最も最悪な事…自分達人間の思い通りにならなくなったからと虐待をする人…現実にいるのです…。

私は安楽死を認めない訳ではありません。
ですが、それは犬自身が最悪の状況で最後の手段だと思います。
例えば、もう助ける手だてがなく、犬自身が もがき苦しむだけとか…。

犬は、家族にむかえられた瞬間から飼い主さんが大好きになり愛情を沢山注いでくれます。
ただ間違えて欲しくはないのが大好きと従順さは違います。
子犬の時期は走って転ぶ姿だけでも可愛いと思えるでしょう。
でも終生まで辿り、家族みんなで先に記した項目1つ1つを話し合い、それで可能だろうと意見がまとまりましたら、どうかホワイトシェパードという犬種を迎えて幸せな日々を送っていただきたいです。

ホワイトシェパードは初めジャーマンシェパードなどの遺伝子異常で生まれた犬です。
ですから、まれにジャーマンシェパードなどからホワイトの子犬が生まれると親犬の血統が汚れるという事で抹殺されていました。
しかし、それはあまりにも可哀相だと立ち上がったのがアメリカとカナダで日本は、まだホワイトシェパードとして認可してくれてませんがアメリカとカナダでは認可されるようになったのです。
そんな経緯に至るまでホワイトシェパードは悲惨な運命の元、生まれる事が多かったのです。

これは、どの犬種に対しても言いたい事ですが…どうか、ホワイトシェパードを“家族”として迎えるのであれば最後の最後まで愛情を注ぎ可愛がってあげて下さい。
あなたの注ぐ愛情は倍以上にして返してくれるはずです。


最後にもう1度、言います!

※ホワイトシェパードは【ボルト】ではありませんよ!※

私達の注ぐ愛情が 我が家の犬達にどこまで伝わっているか犬達自身に聞く以外に分かりませんが、お互いそばに居てこそ安心出来るという繋がりだけは私達人間も私達の犬達も感じています。

皆様と犬達の幸せを願って、ここに書き記しました。


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その為、皆様にご迷惑お掛けする事もあるかと思いますが、ご了承くだされば幸いです。

ブログには、家族の事や日々の生活の出来事と愛犬達のお話を載せていきたいと思っています。

どうぞよろしくお願いしますm(__)m
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