上条で佐伯

February 19 [Fri], 2016, 14:46
この治療のメインとなるインプラント埋入手術では、もちろん部分麻酔が使われますが、入院することはめったにありません。血液や循環器系に、障害や持病を抱えている場合は歯科とはいえ、入院の必要も出てきます。そして、インプラントを埋入する箇所に、十分な厚さの骨がないと、埋入の前に骨移植が必要になることもあります。腸骨などの自家骨を採取し、骨が薄いところに移植するという手術では、手術が二回以上になる場合や、入院する場合もあります。もし、自分が該当すると思われるなら信頼できる歯科医とよく話し合った上で、治療計画を立てていってください。
歯科医によっては、この患者にはインプラント治療を適用できないとしてインプラントの埋入まで行けないこともあります。ですが、理由に挙げられたのが「骨の量が足りない」などや、「あごの骨の幅が足りない」ということならば治療をあきらめるのはまだ早いのではないでしょうか。最新の設備を備えた歯科医院で、技術を持った歯科医にかかれば少し前なら、インプラント治療はできなかったケースでも治療可能になっています。通える範囲で、できるだけ最先端の治療を提供している歯科医院を探すことが必要です。
1本から2本の欠損した歯に対して、インプラントもブリッジも適用できますがインプラント治療では、歯茎を切り開き、あごの骨に穴を開け、人工歯根(インプラント体)を埋入し、それが落ち着いたところで上に義歯をつけます。ブリッジ治療では、橋桁状の義歯をつけるために、両側の歯を一回り細く削り、その上から義歯のついたブリッジをかぶせるのです。審美性を考えた場合、どちらかというとインプラントが優っていると考えられます。先に書いたように、ブリッジ治療では、問題のない歯を削らなければならないという辛さもあるのです。
インプラント治療では人工物を骨に埋入しますが、金属アレルギーを心配する必要はないでしょう。外科手術で入れられるボルトと同じ素材で、チタン、セラミック、金などアレルギーを起こすことは極めてまれな素材を使っているためです。ほとんどのインプラント治療は保険がきかず、全額自費が当たり前のため、経済的負担は大きくなります。余計な負担や不安を減らすために、金属アレルギーがある患者さんは治療に取りかかる前に、歯科医に相談しておくのが治療や手術への心配がなくなるでしょう。
もし、インプラント治療前に歯科や口腔外科のの既往症があればあごの骨の状態を確認し、治療ができるかどうか知ることが大事です。既往症に歯周病、顎関節症があるとすれば、治療開始前に既往症を完全に治しておくことが必要条件です。さらに、美容整形を受けてあごの骨を削った患者さんも事故を引き起こす可能性が増します。今は、このような病歴があるからといって治療不可と決めつけることはできないのでまずは歯科医に全て話しておきましょう。
歯科治療は全て同じですが、インプラント治療は終われば後の手入れは必要ないと思うのは甘いです。デンタルケアを欠かさないことが重要です。食後の丁寧な歯みがきによるプラークコントロールに注意を払い、さらに歯科医の検診を定期的に受け、歯科医や衛生士に指導してもらうことが必須条件です。インプラント自体は人工歯ですが、普段のケアができなくなると歯周病などのリスクが増します。
歯茎を切り開いて、あごの骨に穴を開けるといえばどのくらい痛い手術なのか、気になるでしょう。インプラント埋入手術では、術中、耐えられないほどの痛みを感じることはまずありません。切り開くあごを中心に、麻酔を十分効かせて本格的に手術を始めるためです。麻酔が切れた後で、腫れてきたりだんだん痛くなってくることもありますが、痛みに備えて、頓服薬を処方されるので我慢できないくらいの激しい痛みにはならないことがほとんどです。
例外はありますが、インプラント治療は保険適用になることはまずありません。全額自己負担が普通ですが、しかし、医療費控除の対象ではあります。確定申告することではじめて、医療費控除の対象になり治療費を収入から引くことができます。確定申告をするときの注意点として歯科医を利用したときに必ずもらう領収書が必ず要求されるのでなくしたらおしまいのものとして暦年の1年分、しっかり取っておきましょう。
義歯が自分の歯と同じように使えるようになればインプラント治療は終わりですが、歯科医の指示に従ってメンテナンスを受けなければならずその都度、費用がかかります。普通は、三ヶ月に一回のペースで定期検診に通うのが一般的です。メンテナンスの費用は保険がきく治療がほとんどなので、約三千円とみれば良いでしょう。標準的には、一年に1万円から2万円程度のお金がかかると見積もっておきましょう。
インプラント埋入手術とは、人工歯根を骨の中に埋め込むことなので手術が無事終わっても、患者さんのほとんどは違和感を感じるのが普通です。腫れが引いた頃には慣れてきますので、腫れが気になっても、舌などで触るのは止めて我慢あるのみです。十日以上経ったときに違和感が変わらない、あるいはさらにおかしく感じる場合や、痛み、腫れ、出血、発熱など他の症状も続く場合、原因を探り、対応していかなくてはなりません。指示された検診日の前でも、歯科医に診てもらってください。
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